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Posted by あしたさぬき.JP at

香川県世帯パソコン普及率100%を

2009年10月31日

作業の合間だから詳しくは後からですが

どう思います?

100%を本気で目指せば、98~99%ぐらいにはなるかも。

日本で100%でもいいんですが、田舎にして比較的、教育水準も高く、コンパクトに都市化が進んでいる香川だからこそ、やれるんじゃないかという気はしてきました。

たみ家の考える目的とは違うかもしれませんが、どう思います?

ウェブでお仕事されてる方に特に聴いてみたいところです。


今日は、夕方に県外の方がたくさん来られて、名古屋の方から滅多に食べられない高級なお菓子をいただき、それを函館から来られた方におすそ分けするという、生きがいっぽいものを感じる機会がありました。
そういやあ、名古屋はちょっと前まで日本で一番景気のいいとこで、函館は全国満足度が高い都市ランキング1位になってたような。

その後、富山、広島、大阪からたまたま合流したという歩き遍路グループの方が来られて、いろいろ、富山の話をしました。

富山県のやまだ(たぶん「山田」)村?って、パソコン普及率100%だそうです。

たみ家は、「これだっ!」と思いました。
  

Posted by たみ家 at 19:34Comments(0)

国連っておもろ~

2009年10月30日

国連の総会には強制力・拘束力がありません。 えっ?総会の決議に拘束力がない機関って聞いたことないぞ。

総会の決議は、戦勝5大国、米ロ英仏中を中心に構成する安全保障理事会に勧告できるだけ。

安全保障理事会の決議には強制力・拘束力があります。

小学校でも習ったかも知れませんが、一国でも反対したらチャラになる拒否権を5大国は持ってます。

いまだ、国連軍なるものは組織されたことはありません。

主にアメリカのエゴで多国籍軍が組織されたことはあっても、それは国連軍ではありません。

現在、国連の負担金は

おおむね日本が約17%、英+仏で13%、中国3%、ロシア1%で

22%のアメリカをのぞく、5大国のうちの4カ国とほぼ同等の負担金を日本は出してるのに、発言力が弱い。

日本人は、もっと必死になって、国連で発言力を強めるための国際政治の場でのリーダーづくりに励まんといかんような気がするなあ。

食糧とかエネルギーを世界中に依存してることの自覚をもっと持たんと危ないなあ。

こくれんはこくれんでも、国際恋愛の方が楽しいと、ロシアンパブやチャイナパブに通っていた頃が懐かしいあなた!
  

Posted by たみ家 at 00:56Comments(0)

まったく同じじゃないけど

2009年10月29日

八ツ場ダムについて、香川や徳島の人で建設中止を支持する人は

いっぺん

「早明浦ダムがなくなっても良い」と、関東の人の多くが言うから国民の多数決で、自然を取り戻すために、ダムが取り壊されることを想像してみたらどうだろうか?

関東の人は無責任に言うでしょうね。

「早明浦ダムがなくても、節水したらええだろう。」

「海水を真水に変えるシステムを導入せよ。」

などなど

そもそも、できるかできないかでなく、的外れです。

香川で使われる水の最大量は農業用水が突出してて、次が工業用水、生活用水はその次です。
  

Posted by たみ家 at 22:32Comments(0)

中学で習ったけど

2009年10月29日

冒頭で、タイトルと関係のない話を
今日みたいな日は、全県で、平たいきしめん型の失敗うどん気味のが出る率が高い日だと思う。
あくまで確率がやや高くなるという話で、行き着けの店に食べに行ったらそうなってるだろうという話ではありませんが。


で、こっちが本題

キチンの波 40ヶ月 在庫調整

ジュグラーの波 10年 設備投資

クズネッツの波 20年 建設投資

コンドラチェフの波 50年 技術革新

景気変動の波の周期の昔からの説ですが

中学のときに出てきましたね。
これ聞いても、「ああ、興味なかったけど聞いたなあ。」ぐらいにも聞いた覚えがない方はほんとうに興味がなかったんでしょうね。

ウェイトは大きくないけど
就職試験の筆記でもよく出ますね。
教職員採用でも公務員試験でも行政書士の試験でも出ますね。

このことについては、上のような試験が得意なたみ家ではあるけど、あまり理解も記憶もできなかった。

それが、この歳になって、実社会を感じると楽勝で覚えられるようになった。

それにしても、技術革新って、今の世の中、もう50年より速い・早いんじゃないのかと思うけど。
これって、現代において、このままでどの程度通用するんでしょう?

理解したのかというと、しょうもない暗記方法も使ってます。

10だからジュグラー

20、20代の若者にはネット好きが多いと暗記のために偏見を無理やりつくった。
実際は、ネット利用者は、20代よりも、2ちゃんねるなんかでは、30代や50代の方が多いと聞いたこともありますが。

50だから コ(ゴ)ンドラチェフ

まあ、在庫、設備、建設、技術革新の順に長くなっていくのが常識でわからんと、何を覚えるのもしんどいだろう。

これぐらいで、4択や5択の行政書士や公務員試験や教職採用試験などの一般知識問題なんかだったら、正答します。
選択肢の文章の中に答えが書いてあるんだから。
高校入試だともうちょっときちんと覚えないといかんか。

それにしても、空論としてでなく、実社会で景気変動の波って、ほんとうにこんな期間でなってるのかなあ。
まあ、4つの波の合力としてだったら、そのとおりにはならないのだろうけど、たみ家は、ずいぶん空論臭いというかうそ臭いと感じます。
  

Posted by たみ家 at 07:40Comments(0)

うどん屋してから強く思った。

2009年10月27日

厚生労働省が定義するところでは、ニートって、15~34歳までで、35歳になったらニートっていわないそうです。

なんていうんでしょうね。
ただの無職?

現在、国内でフリーターは約200万人、ニートは約60万人。


そして、税と社会保障を足した国民負担率は40%台で、ヨーロッパ諸国の50%程度や北欧諸国の70%程度に比べると低いのですが、実際は国債等の借金返済で国民の福祉に回らない部分が多いので、実質日本も50%程度、その上、高齢化率が高いので、ヨーロッパ諸国に比べて、拠出した原資は少ないのに、負担は並みで、保障は薄いし、先も厳しいわけです。


そして、国内の、65~69歳の就業率は男性で約50%、女性で30%。

女性の65歳以上人口は約1600万人。

男性で社長とか資格業などで仕事してる人は、社会保障の心配はあまりないでしょう。
そして、貧困層の人は早くなくなります。
そして、50%にしても女性と比べると賃金水準が高い。

女性との比較で、就業率高く、資産多く、賃金水準高く、早死に。

女性で65歳超で就業してる人は、ほとんどが時給仕事で、賃金水準が低く、飲食業や清掃業などで身体を動かす仕事で、スピードが要求され身体能力の衰えが厳しくなる。
たぶん、65歳以上の女性で、知的労働とか座って仕事してる人って少ないでしょう。
時給900円取れてる人もほとんどいないでしょう。

男性との比較で、就業率低く、資産少なく、賃金水準低く、長生き。
その上、身体能力を維持しなければ継続できない肉体労働が多い。
作業が遅くてドンくさい人を雇って、仕事が回らないのでもう一人増やしたら、牧歌的な零細店はつぶれます、企業的経営のとこはもともと雇いません。

高齢化対策の話って、85%ぐらいは女性の話なんです。

男は立っていられる限りは、70歳近くになっても、運送業での荷物運びぐらいはできるんです。
で、それができなくなったら、そういう仕事されてる方は、平均5年程度でなくなります。
2年以内でなくなる人も多いでしょう。

平均寿命78歳程度の男性の中でも肉体労働の方は、事務仕事の男性に比べてはっきり寿命が短い。

また、現在65歳以上の女性は、就業経験が乏しく、身体が動かなくなった後に他にできる仕事がない。

そして、零細な商店などがどんどんなくなるので、世の中から皿洗いなんて牧歌的で生産性の低い直線的・単線的なバイトは存在しなくなる。
皿洗いなんて仕事は、もう世の中に存在しないんです。
店全体を切り盛りする中の主要でない一部として存在するだけです。

大きな店なら、皿洗いは機械だし、企業的な飲食店なら閑散期には1人で店のこと全部やれないと人件費高になるので、レジも接客も調理も全部手際よくできて、同時に複数のことができる機転が求められるので、高齢者には厳しい。

思い切って、少子高齢化の問題は、女性の問題と考えるぐらいの割り切りがあった方が、政策上の論点や国民の世論が明確になるのではないだろうか。
もちろん、男性にも重要な問題ではあるんですが、女性の問題として考えてる途上で足り、別途、男性特有に問題視する話は、生活習慣病に関わることぐらいでしょうか。

はてはて
政府が科学技術関連で重点推進する4分野、ライフサイエンス、情報通信、環境、ナノテクノロジー、またそれに準じて推進するエネルギー、ものづくりなどで、活躍できればいいんですが。
どうでしょう?

投票率って、「田舎の」「高齢の」「女性」が最も高いんです。

政党や政治家は、この手の話は、したがりません。
しかし、実際は、当事者に示して、それ以外の人にも将来に向かって適切な対応への備えを促す方が親切なわけです。

これは、利益集約や利益表出の話の一環でもあります。

政党や政治家が表しにくい論点を市民が補完しないといかんなあと思うわけです。
  

Posted by たみ家 at 23:55Comments(0)

仕事をしただけで勝った。

2009年10月27日

多くの人の利益を代表すること(利益集約機能)、政治家を育てること、政策を示して国民に政治参加させること。
これらは政党の重要な仕事です。

一部団体の利益を重視して、世襲を容認して新しい政治家が出る土壌をつくらず、官僚や財界との間でごにょごにょっと取り決めて、国民にはっきりとした政策を打ち出さないこと。
これらは、政党が仕事してないということ。

内容は批判し続けてきましたが
生活者という多くの人の利益を取り上げたり、世襲を厳しくしたり、むちゃではあるがはっきりした政策を示して多くの国民に考えさせ投票に向かわせた点で、民主党は政策の中身はともかく、政党としての仕事をした。

共産党なんかも、弱者の声に偏りすぎて、利益を表に出したけど、全体のものとして集約されるレベルの主張が少ないような気がした。
価値はあるし、多くの人に考えさせるだけのものはあると思いますが、弱者保護の名のもとに声高に物をいうという段階は、議席が少ないからこその話。

民主党は政党としての仕事を教科書どおりにした。中身はともかく。
そして、他が仕事さえしなかったので、時流にも乗って勝った。

「利益集約機能」と「利益表出機能」について書こうと思ってたけど、予定と全然違う内容で書いてしまった。

(悪い意味でない)プロ的な市民が政党や政治家や学者や既存の圧力団体などを補完する意味について、発達してきたブログなどの機能とからめて書こうと今朝の段階では考えていたんですが。

どっかで続きを書かないと。
  

Posted by たみ家 at 20:39Comments(0)

共通する考え方

2009年10月27日

たみ家が地域の課題について考えるときに、よくやる思考パターンがあります。

未利用資源で、その利用についてあまり注目されてなくて、既存の土台があってその数や量が多い。
場合によっては、ちょっと関係をつなぎ変えるだけでよい場合もある。

こういうものを利用したら、費用対効果が高いのではないかということ。

・タッチタイピングの義務教育での必修化
(回数が多いこと、または回数をこなせることのやり方はちょっと効率化すれば、何十万回単位の作業のストレスが軽減されるので、非常に成果が出やすい。さらに、たくさん書くことにストレスがなくなれば文章作成能力や創造性が高まりやすくなります。)

・県内の幹線道路の信号交差点に番号をふること(これも車両用信号灯の柱がすでにあって、人口や交通量のある場所にはあまねく設置されてます。)

・風景から勉強すること
(風景を見る機会はものすごく多いし、風景はものすごく多分野に有機的な関係を持つが、勉強の機会との着目があまりされてきていない。)

・65歳以上の女性の産業戦力化
(数や率が多くなることは必定で、さらに増えて、仮に65歳以上の女性が人口の30%以上を占めるようにでもなれば、嫌でも産業の戦力にならんとどうしようもないことも必定です。)

・役所の職員の頭脳を地域に還元させること
(ええ大学行っとる人が何千人おるのに、担当業務の手続きが終われば良しと考えているし、それ以上のトレーニングをさせてない。担当業務を通して、または担当業務の背後にある問題を探求して地域を良くしようと考える人が極めて少ない。県庁だったら、彼らは、公務員に人気がなかったデモシカ時代より後は、平均で田舎の公立小中のクラスで2、3番ぐらいの学力はあったわけでそれが千人単位いる。彼らが担当や職を離れて、地域を良くするために普段から考えれば地域の可能性は大きく広がるでしょう。)

・香川における獅子舞王国のPR
(1,100の獅子組みが現在も活動するということは、現役で関わってる関係者やその家族で10万人ぐらいはおるし、それを経験して学校を卒業した人などもあわせたら、県内外の県人に数十万人は関係者や経験者がいるのではないか。これは地方定住などを目指すに精神的支柱というか象徴として使えないだろうか。田舎に人口をかえすことで食糧自給率のアップや耕作放棄地の減少によるダムによらない治水や家庭や地域の保育力や教育力の向上から育児の家庭負担の減少、ひいては女性が働きやすい環境や独居老人の減少や世帯人員の増加からの可処分所得の増加につながるなど、まだ理論上のことですが、可能性は大きいわけです。こういうものの象徴として、香川らしさで数のあるもので、財貨で代えがたい幼少時の思い出にうったえるものは何かと考えていって、獅子舞の可能性を探ることにしたんですが、四国なら遍路、香川なら獅子舞を越えるものは20年近く探して、いまだに見つかりません。)

などなど

上のようなものは、一つの手段でたくさんの目的を持つものも多いこともあります。

信号番号なら

・地図がわかりやすくなる。

・道がわかりやすいと遠出につながりやすい。
たとえば、東谷に曲がる信号に番号があったり、けいぴょんさんの新しい店にいくのに曲がる交差点の信号に「R193の40番」とか「レインボーロードの15番とか」番号がふってあったら、もっと時間を見つけて行ってる可能性は高い。
交流や購買が大きくなる可能性はあるし、広告も打ちやすくなる。

・また都市中心部で美容やってた人が介護などで田舎の実家で美容室を構えるようなときでも「旧県道10号、長尾街道の30番を南に曲がってね」って言えれば、オアシスやリビングに乗せてもわかりやすいのでやりやすくなる。
こういうことが、家族との生活との両立など働きやすさにつながる可能性も理屈上なくはない。

・道に迷うのが減れば環境負荷や交通負荷が減る。

ナビは普及が増えても実際に利用の可能性は半数は超えないし、「ナビがあるから」でなく、ハイテク・ローテクの両輪で少しずつ物事を良くしていこうということです。
ローテクこそが使える場面が多いんです。
ハイテクは場面が限定される。

・また、外国人観光客を増やす政策といっても、漢字よりは番号で説明できる場面が増えた方が良い。

などなど



最近、度忘れするから、次のネタを書いておこう

今朝書く予定だったのに度忘れしてました

今回のネタの続きではないですが、「集約」と「表出」について
  

Posted by たみ家 at 08:55Comments(2)

載せてくれんやろうか?

2009年10月26日

「獅子舞王国さぬき」と題して、四国新聞さんで、各集落の獅子舞の紹介をシリーズでやってくれんだろうか?

ネタは、やろうと思えば、何百以上、千ぐらい続けれるわけです。

集楽のお祭りの特色や歴史とか獅子の由来とかエピソード、お祭りを維持する努力なんかを、オアシスさんの「讃岐うどん遍路」みたいに載せていくか、本紙のときどき、同窓会の写真載せてたりするようなコーナーか、テレビ欄の次の次の天気予報や不審者情報のページあたりに載せてくれんだろうか?

どこぞの同窓会よりはおもしろいと思うよ。

郷土の新聞やで!
郷土で育つ子ども達に思い出をつくるお祭りや、集落の行事を維持する努力や歴史なんかを紹介するのは、本懐ではないのかえ?

25日の商店街のイベントは、どうだったんだろうか?
「マウスのつぶやき」では、ハロウィンに対して、分があまり良くなかったような書かれ方だったが、それしかまだ見てない。

無形社会資本としての価値がすごいことはたみ家には説明しやすい。

しかし、イベントとして商店街で魅せるようなノウハウやイメージはたみ家にはない。

気になるところだ。
  

Posted by たみ家 at 19:52Comments(2)

25%

2009年10月26日

現在、国内では、女性に占める65歳以上の率が25%を超えている。

たみ家がもっとも気になっているのは、この点だ。

「若いかわいこちゃんと合コンがしにくくなる」とか
そういうことではありません。

85歳まで生きるなら、家事労働でなく、85歳まで収入を得る仕事を続けないといけない国になっていきそうな日本の気配。

もし、そうでないなら

「蓄える」か、「他人に払わせる」か

どっちか、またはどっちとも

しかないわけです。

悲しいかな、男性の貧困層は、とにかく命が短い。


女性の社会進出とか、この辺りから考えないといかんと思う。

女性に社会が仕事をつくらなければならない。

また、女性が自分で仕事をつくらなければならない。

つくれるようにならなければならない。

少子高齢化は、確実に女性の人口比率を増やす。
日本は女性の国になるわけです。

政治の責任は女性にシフトして行くわけで。

万人のために論理的な結果として正しくなるように考える責任を負うわけです。
不公平とか荷が重いとか思っても、そうしないとうまくいかないことは必然なわけです。


たみ家が獅子舞の話をするのは、香川県においての、この辺の問題への対処の一環でもあります。
これは10年前から思ってましたが、揺らがない。
  

Posted by たみ家 at 06:32Comments(0)

何の80周年?

2009年10月25日

1929年世界大恐慌の「暗黒の木曜日」が10月24日だったので、昨日が80周年でした。

ナチスが第1党になった1932年。
ヨーロッパはソ連とファシスズム政権などの独裁国家になっていく国と失業率20%以上の国がほとんどを占めました。
例外は、フィンランド、チェコスロバキア、スイスのみ

イギリス、アイルランド、フランス、オランダ、ベルギー、ドイツ、ノルウェー、スウェーデンは失業率20%超です。

スペインでは、ファシズムと反ファシズム政府が戦い、
ソ連が反ファシズム、ナチスドイツがファシズムを応援して、スペインがプレ世界大戦の場になり、1937年4月26日、スペイン北部、フランス国境に近いゲルニカがドイツ空軍の空襲を受けました。

これを題材に、ピカソは「ゲルニカ」を描きました。

ここでは結果、ファシズム側が勝ち、フランコのファシズム政権が誕生しました。

今の不況の程度でも、庶民の不満が政治を大きく変えました。

失業率が20%を超えたら、体制が民主主義であるか独裁であるかなど気にしなくなり、発展やおぜにさんの問題を何とかしてくれれば、制度や形態に無関心になるのもありそうな話だ。

80年前の世界大恐慌も企業減税など大企業の利益を優先した当時のアメリカ共和党政権の経済運営が過剰な生産と株等への投機的取引をもたらしたことによるとされてます。

第一次大戦後の復興をアメリカ資本をあてにして乗り切ろうとしたドイツがつまづき、ドイツの賠償金支払いをあてにしてたヨーロッパ諸国がこけ、不況は深刻さを増していった。

例の高校世界史教科書のP164~167を題材に。
  

Posted by たみ家 at 21:16Comments(0)

明日

2009年10月24日

庵治で、庵治のマラソン



高松中央商店街で、獅子舞王国さぬき 2009

があるよ

両方、思い入れの深いイベント。

そういやあ。あした機能まだ使ったことないなあ。
  

Posted by たみ家 at 23:34Comments(0)

治療

2009年10月24日

なぜたみ家は、賃貸建物オーナーでもうどん屋でも儲かってる人がほとんどいないという話を強調するのか。

賃貸建物オーナーは豊かな人が多い。
それは、建物を建てるに至ったまでに儲けて貸せるほどの余剰資産をつくってるからです。
建てるに至るまで本業か何かで儲けたけど、建物を貸すこと自体は、ほとんどの事例が建物の償却年数では会計上・税務上赤字です。
もし、法定の償却年数を超えて大幅に満室に近い状態が続けばわかりませんが、リアルな耐用年数でも空きが出始めて、建築費と管理費などをペイできない場合が多いでしょう。

うどん屋でも、大企業のサラリーマンや教職員夫婦などには、大繁盛店の店主でも、退職金や年金時期までの安定度を加味すれば、微妙でしょう。
高松で年商3億にいくうどん屋でも教職員夫婦には勝てないかもしれません。

生きるためにやらなければならない努力の水準を戦前、戦後、大企業や官僚主導で用意してくれていたから、日本人がそれを見たり考えたりしなくなった。
アメリカの庇護のもと、優秀な製品開発と工場や経済のオペレーション設計によって、ベルトコンベアで考えずに単純作業して生きてきた人が、考えずに生きられるように錯覚して、今、大量にあふれているのが、面接していてよくわかります。

これが、日本の病気の3本柱の一つでしょう。

この日本人の心の病気が、うどん屋や建物オーナーが儲かって見えるということです。

極度に努力家の知り合いが、60歳で2億で土地と建物を買って、賃料収入で満室なら年500万寝てても入ります。
儲かって見える人は勘違いもええとこですね。

寝てても、年500万の賃料収入でここまでほぼ満室に近いそうですが、購入に2億払ってその一部が超スローペースで返ってきてるだけですし、管理費など2億と別にかけてますし、売ろうにも土地や建物の値段は昨今大幅に下がってるし、2億超の費用で、年500万の賃料で今後空きが出て、建物古くなって解体費まで出して駐車場にして貸したりすると、まあ130歳ぐらいまで生きないと本人にはペイしないし、こどもの代でもペイしません。
孫の代までいってもペイしない可能性の方が高いんじゃないでしょうか。
かといって、事業しても今の時世ではたいていの人が失敗する。
銀行が儲けたり、世の中に仕事をつくりだすために、オーナーが私財を損しながら、社会に恩恵を与えているようなものです。

一家で見ると、大損でも、借金残さずに親が不動産を残した場合はこどもの代では儲かるスタートかもしれませんが、古い建物を修繕重ねたり、固定資産税払って儲け続けられるかというと、世間の多くの人が思うほどは潤わないでしょう。

儲かるってことは自立できるってことです。

つまり、儲かってない人が儲かって見えるということは、自立できない水準を見て自立どころがプラスアルファがあるように錯覚してるということです。

国民の総勢が、やらなければならない水準よりも低い状態で、やれるように錯覚している。
このことが国債50兆円とか、「赤字国債を出さない」とか、「予算要求を抑える」と言いながら、実際はできないということです。


勉強しなくても仕事はできます。
ただ、今までは、世の中が仕事をつくってくれていた。
勉強しなくても仕事はできても、仕事はつくれない。

これからは、日本国内では仕事をつくれる人が必要になる。
みんながみんなつくる側には回らないだろうが、社長も自分が従業員の仕事をつくろうとするときに、それをしやすくしてくれる人を雇いたいと思わざるを得なくなる。

たみ家は、直接的には学歴のことは言ってません。
いい大学といわれるとこに行くには人数に限りがあるから、学歴を求めるなら、みんながやっても成功者は増えません。

まあ、実際に難関大学ほどやる気と覇気のある学生が多くて、そうでない大学の人ほどものを考えずにだらけているというのは、悲しいかなほぼ事実で、たみ家もそう難関でない大学に入って、「しまった」と思い、受験本番の不調を嘆いたのは、就職に不利とかじゃなくて、入ってすぐに高校時代の周囲の人よりも覇気がないと思ったところ。

それはさておき

たとえば、エステをするにも、安全性の疑わしい化学成分は何かとか、人が癒されるメカニズムは何かなど大事だし
うどん屋やるにしても、持ち帰りで保存が利いて、美味しさが損なわれない工夫は何かとか、一般に高学歴を要しない仕事にもすべて勉強で仕事をつくる面が必ずある。

国民の総勢が学力を基盤にして、やらなければならない水準をある程度楽しみながら(=精神的な報酬を感じながら)、超えていく方向に向かうとか、やらなければならない水準を理解して、現在の状況の治療に向かうことが必要だろう。

国債50兆も出すってことは、国民のみんながスパルタで鼻血出すほど努力してもたぶん足らんということだろう。
でも、それじゃあ、人生だっておもしろくなかろう。
おもしろいスパルタをさらに、おもしろくてスパルタじゃない状態でありながら結果としてスパルタ以上のものを出すための、システムや考え方を普及させる必要がある。

またシステムに乗れる人が余力を持って、どうしても事情でそれができない人を支える力にならないといけない。
上の方でカツカツになったら、福祉におぜにさんが回るわけがない。

アフリカの飢餓の国と日本との差は勉強だけです。
日本も食糧輸入がないとすぐに飢餓国になるでしょう。
そして、農業国になろうにも燃料や化学肥料や農薬などの石油製品がないと1億人超は生きられないし、天明の飢饉みたいなことが頻発するでしょう。
有機野菜で日本で1億人も生きるなんて到底無理だから。

世界史を見ても、日本とタイとアフリカの1、2のどっか以外は、すべて植民地になり、殖民地にする側に回れた非欧米は日本だけ。
欧米が植民地で法律をつくったときに、勉強あまりしなかっただろう原住民の人達を人間とすら規定してないことも多い。
牛の後に奴隷商品として市場でせりにかけられることすらあった。

また明治維新後や敗戦後、日本が工業国になれたのも、国民が勉強してたからで、もし日本人が勉強してない国民だったら、アメリカは、農場でむち打って日本の人々を農作業に従事させたかもしれませんが、欧米と戦争できるほど力をつけた勉強してる国だからもっとええもんつくれるだろうってことで、工業製品をアメリカにつくらせてもらうことができたわけです。

だから、まだ再度日の目を見ることができた。
それはドイツも同じこと。
アフリカや中南米との扱いの違いは、国民が勉強してたかどうかの違い。

世界中の勉強したところ、長いスパンで考えたところ、細かく考えたところ、ルールや組織をつくったところが

世界中の勉強しなかったところ、細かく考えなかったところ、気ままに生きた人々のところをたくさんの人命まで含めて奪いつくしたのが事実

勉強したところはすべて奪う側にまわり、しなかったところで征服されたなかったところはほぼないというのが事実。

今までの歴史を善として肯定しないが、奪われない側に回って変革を求めないと、今生きてる人があまりにも悲惨でしょう。

植民地やナチスの時代と今は違いますが、連続性の上にあり、むちゃくちゃには違わない。

うどん屋が儲かってないと国民総勢が思えるように理解することが
まあ、日本の福祉や教育を支える力になり、ひいては日本が国際平和や環境問題に貢献できるってことにつながるんです。

論理の飛躍だけど、飛躍した先にそれがあるし、時間がないから関係の説明を飛ばしただけで、つじつまは合ってる。
  

Posted by たみ家 at 08:35Comments(0)

気になった新聞記事

2009年10月23日

最近自分が書いた記事に関連したネタを中心に、ここ2、3日の新聞記事

・景気浮揚で前原さんが住宅購入時の贈与税の非課税枠の2000万円超への拡大
これに一ひねり加えて、Uターンや三世代住宅の促進につなげてほしい。


・同じく前原さんが拠点港選び重点整備へ
コンテナ扱う港が65もあるそうです。
採算性の低い空港と並び都道府県という枠組みのよろしくないところで、JALが赤字になるのも、多すぎる不採算路線を飛ばされ続けた航空行政のひずみからもあるんではないだろうか?


・東京 世界都市ランキング4位
成田空港のアクセスの悪さと候補都市中最も高い法人税率がネックだそうです。

たみ家の法人税率を都会に大きくかける提案も、国際的な投資の観点から難しいか

特区として、東京は国際企業の税率は下げて、国内企業の税率は高くするとかできんのだろうか?
国際的アクセスで考えて地方都市に外国企業がどんどん投資するのは現実的でないか

国内企業を地方に分散させて、国際企業を東京に特区として呼び込むって、まあ適当に言ってみた。
適当にでも言っとくと、あとでこのアンテナが機能するだろうから。


・亀井さんが斎藤さんを郵政社長に決めるのに、指名委員会に相談がなかった。
「政治主導」「脱官僚」の美名のもとの制度無視は、民主主義を破壊させかねない独裁臭というか権力の私物化臭をうっすらと感じさせる。


・あっ。それと加藤和彦さんは切ないねえ。
時代の難しさという意味では小室さんのと一面では共通するものがあると思った。


・全国アマゴルフ香川県勢団体ぶっちぎりの優勝
すごいね。しかも四国のほとんどの県が上位でしょう。
こんなプロまでメジャーな競技で香川が強いなんて、ゴルフって大きなおぜにさんが動くものだけに、もっとPRしても良いと思う。
全国一のレベルの選手を育てる香川のコースで、って、韓国からだけでなく、国内のお客呼べないのかねえ。

一番レベルの高いとこだとアピールすれば、それが厳密真実でなくても、こんな田舎で過去10年で2回も全国1位になって、今年はぶっちぎりで事実優勝したんだから、言い張れるだろう。
香川西や寒川あたりからも例年有望な若手も出てるし、2016からだったっけ?12だったっけ?オリンピックの競技にもなるんだから。


まあ、香川県のアマゴルフ1位はけっこうだけど、香川県のような政令市並みの人口規模や面積の県も含めて、各県が美術館、動物園、コンテナ港、空港と整備を進めてきたのは、日本の均衡ある発展にプラスになって意味はあったと思うが、もう20年早く舵を切らなければならなかったのではないだろうか?

県は立場上、高松空港ソウル線を応援するが、利用者が岡山空港を利用するのを躍起になって止めるなら路線の役割分担をもっと考えた方が良いと思うが難しいのだろうか?
ゴルフ客を韓国から呼ぶとか修学旅行の誘致とかいう政策との整合性からすると、ソウル線を岡山に譲って良しとは言えんわなあ。
四国や環東瀬戸内経済圏としてもっと上手に役割分担して、メリハリの利いた投資であってもよいと思うので、難しいにしても、大所から連携して考えてほしいものだ。
  

Posted by たみ家 at 23:00Comments(0)

一生に書く文章量

2009年10月23日

たみ家は、幼少から大学卒業まで、1,000字を超える文章って、夏休みの宿題とか大学の論文ぐらいでしか書いてないわ。
たみ家、大学卒業まで聞くだけで、ノートなんか取ったことないから、ノート提出せえって言われたら戦慄覚えたわ。
学期初日からノートが数ヶ月経って白紙だったら体罰教師にぶん殴られるんじゃないかと思いました。

ところが、ブログでは、もう6年間、毎日に近いペースで2000~3000字平均書いてるわ。

ってことは、キーボード叩く前の20年分の人生で書いた全文章量の数十倍をブログで書いてるわけです。

そりゃあ、脳の働き方が変わるわ。

たみ家が、3千字分は一瞬で画像が浮かぶように浮かぶので、一瞬で画で見たレベルのことなので、夢の中でもそれぐらいは書けるというと信じない人もいるけど、書かない人の1,000年分の字数をほんの片手間でありながら、たったの6年でブログだけで書いてるわけです。

タイピングは絶対に、見ずにしないとダメってのはそういうことなんです。

見て打つと思考の速度で打てないからネタが用意されてないと書きづらいけど、思考しながら指がほぼ同じ速度で進むと、ネタがない日がなくなる。
だからちょっと隙間時間ができれば2~3000字の分量を書き続けられる。
だからブログしない人の1,000年分の文字数が、毎日15時間ぐらい立つ、うどん屋という最も文字書かない部類の仕事をしながらでも書ける。
  

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同種営業居抜き家賃

2009年10月22日

よく「家賃が安いから、ここのテナントを選んだ。」という話を聞く。

でも、親の代からの所有物件でやっても閉める店が多いように、家賃がゼロでも商売しにくい場所では困難なんです。

うどん店の場合、だいたい家賃の10倍の売上があれば続けられると一般的な目安としてよくいわれます。
つまり家賃を10%以内におさめられるだけの売上をあげましょうということです。
これは儲かる額でなくて、続けられる額です。
全国的な平均は7~8%ぐらいだと思いますが、自己所有のとこでやってるとこも含めてなので、まあ、10%はほぼ妥当ではないでしょうか。

もし、広告で家賃20万円の物件があれば、そこは前の店が月商200万円をあげられなかった店舗だと考えてほぼ間違いない。

だいたい広告の金額は、前の店が借りてた金額が多い。
それでいつまでも入らない場合は、少し下げた広告に変えることもあるでしょう。

だいたい、前の人よりも月商あげられる人って少ないんです。
そして、だんだん時代は、飲食店の売上があがりにくい世の中になってます。

だから、家賃の8~9倍ぐらいあげられればええとこでしょう。

ざっと、家賃10万の店舗を借りたら、売上が90万として、原価が33万、光熱水費が9万、家賃が10万で、残りが38万しかありません。
ここから、パート人件費10万、修繕積立3万、店の電話や新聞など1万、ゴミ袋など雑費1万、商店会費や広告費2万ぐらい引いたら、残り19万、これでリースや借入れ返済があると、税引き前で14万ぐらいしか残らないでしょう。
ここで、国保、国民年金、自宅が賃貸物件でとなると、家賃10万円の店を借りて、標準的に、残る月の食費や服代や交際費って6~7万円ってとこです。

パート10万で計算しましたが、実際は、配偶者が店に入ってたら家賃10万の店なら1人ですむので7~8万、入ってなかったら、もう1人入れて、12~15万ぐらいいくんではないでしょうか。

つまり、1人暮らしなら、生活費は3~4万しか残らない。
配偶者が店にいれば、2人分か子ども入れて3人以上分の生活費として、たった8~10万ぐらい残って、誰かが他にパートに出かける。

これが、家賃10万円の店の生活の標準モデルで、むしろ成績が相対評価なら上位に入るぐらいの人でそれです。
すぐ店つぶす人や勤め時代や親の資産をつぶしながらの営業継続が多くて、単独採算でなら、ただ続けられるだけで相対評価なら上位なので。

さらに家賃が安いからと6万の店舗を借りたら

50万程度の売上から、家賃6万、光熱水費8万、原価17万とさきと同じ要領で引いていくと、人を雇わず借入れ一切なしでも、14万ぐらいしか残りません。
もちろん、ボーナスも退職金の積立もないし、週6開けて、1日13時間ぐらい働いて、店の定休日も準備して、ほぼ年360日店に行ってのことです。
もちろん、これにリースや借入れ返済や勤め時代のローンなんかがあると、なかなかたいへんです。

上の標準モデルは、低そうに見えて、これを大幅に超えられる人は、割合としては高くありません。
というかほとんどの人は超えられません。

10万以下の家賃でしか始められないのなら、それ以上の店で始められるようになるまで待ちましょう。
計画のレベルを上げて、自分の水準を確かめましょう。
ちゃんとした店舗で始められるように資金をきちんとつくり、その間に店舗や立地を見極める力を少しでもつけましょう。

立地を見極めるということは、来られるであろうお客さんがどういう人がどれぐらいいつの時間帯かがわかるということです。
これの見込みをつけずに開店をしてはいけません。
見込みがついていたとしても、ほとんどの人は上の家賃と利益の関係モデルの式はまず大きく超えられません。

大きくはじめるほど、失敗したときのリスクは大きいですが、成功の可能性がほとんどないところで一度もサエた状態にならずに店を閉めるリスクに比べたら、ある程度家賃はのびのびと払いたいものです。

上の計算モデルを使って、どれぐらいの家賃のとこの式に代入したら、生活したり貯金したり、急な病気や競合店の進出などで無職になる場合などに備えて、リスクを軽減できるか考えて出店しましょう。

大事なことは、小さい店では、歳をとっても、任せられる人を雇えるだけの売上をあげられないので、一生年360日ぐらい店に行く生活を子供ができても成長しても、自分が老化しても続けないといけないという点も考慮すること。


実際は、月5万のテナントよりも15万のテナントの方が割安なんです。
貸すからにはタダはないので、付加価値なしでも他人が入ることのわずらわしさ料や仲介不動産屋の最低手間賃みたいな集客力と関係ない意味合いが入ります。
売上が大きいほど固定費率が下がるように、家賃も小さいほど集客力に関係のない管理する側の人件費やわずらわしさ料のような固定的な要素の率が高くなります。

また、前の店よりも大幅に賃料が下がった場合は、建物オーナーが現金を早く欲しがってるか、そこでは商売ができる見込みが低いと考えてる場合が多いでしょう。

このことを考えるカギはどれだけ空き店舗の期間があったか、また前の店は何年続いたかなどいろいろあります。
バブル期の賃料で20年続いたのなら、高いときの賃料で契約してるので、前の店の賃料に近い賃料提示なら厳しいと考えられるでしょう。

また新しい建物が飲食店として20年も使われて傷んだのなら、次の人は大幅に下げるように交渉して当然で、オーナー側の言い値からは絶対に下げないといけませんし、実際にどんな店舗も必ず広告よりは下がります。
下がらないことが逆にまずありませんし、オーナーもはじめから下げる予定幅を持ってます。

それでも大幅に下がる場合は要注意ともいえます。

オーナーは所有建物やその周辺の店の収益状況や集客状況には詳しいことが多いです。
少なくとも脱サラの人よりは、遥かに手練手管です。
しかも脱サラの人は一回目の契約、オーナーは童貞・処女ではありません。

彼らが、賃料を大幅に下げたのなら、彼らがもうそこでは商売はしにくいと思っているってことです。

一般に建物を貸して儲かる人はいません。
建築費、管理費などを賃料から引いたら、しばらくはキャッシュがかなり出ますが、建物の劣化や空き期間などがあって、だいたい建物建てて貸したら、ほとんどの人が損を出します。

とくに、古くなったら、立地がそうとういいとこでないと借り手が出にくくなるし、テナント側の負担以外で数え切れないほどオーナー側が補修や修繕費用を負担するような事情も多くなります。

損しながら、つまり前の店に貸してるときからすでに損してる状態なのに、さらに家賃を下げるって嫌なもんなんです。
建築費や管理費はオーナーが自分でおぜにさん出してますし切実です。

嫌なのに、それでも賃料を大きく下げたってことは、すぐにおぜにさんが欲しいか、何回か入った店が軒並み上手くいかなくて短期間に廃業したなど自己物件や周辺状況などを見ながら、ここでは商売しにくい、そうそうもうテナントは入ってこないなど思っている可能性がかなりあるでしょう。
  

Posted by たみ家 at 08:15Comments(4)

俗なる語源遊び

2009年10月19日

やっと例の県内の高校で最も使用されている世界史教科書P158
りょうまくん主催の勉強会などいろいろネタがあったが書く間がなかったので、書く意味のあるネタを飛ばして、逆にしょうもないネタでやり過ごす。

P158に、ブルマーの語源で、日本で言うところの幕末から明治維新ぐらいにかけてご活躍だったアメリカの女性解放運動家アミーリア・ブルーマーのことが書いてある。

それまでのクリノリンスタイルやバスルスタイルと言われた女性のファッションがいかに非活動的だったか、説明用に大きなイラストまで入ってます。

日本の十二単とかもそうだろうけど、夫や実家が経済力や権勢を見せ付けるための男社会の力を見せびらかすための飾りだったわけです。
そう教科書に書いてます。

それを批判して、動きやすいファッションを提唱したのが、ブルーマーさんで、そこまでは書いてないけど、もともとズボンを足首でしぼったようなもので、どんどん丈が短くなっていったけど、日本では東京オリンピック以降、ぴったりした形態になり、マニアの嗜好の対象になっていったようです。

誰も聞いてないけど、たみ家はブルマー苦手です。
自分の家の女きょうだいが干しとったのを思い出して萎えます。

暖房器具の発達や石油産業などのエネルギー革命によって、暖房が普及したことも女性の冷えを防ぐことにつながり、軽装、ひいては社会進出につながったようです。
こういうことも、この世界史の教科書に書いてます。

後の家電王エジソンや石油王ロックフェラーとかも直接どの程度関係したかは知らないけど、この手の文脈からも絡めてみると関心が湧くこともあるかも。


ついでだから、どんどん俗に遊んでみますが

ブラジャーの「ブラ」とブレスレットの「ブレ」は
「bras」で腕で、同じです。
形態や用途が変化して、それぞれ、とくにブラジャーが大きく変わりました。


バストは、イタリア語の墓を意味する 「busto」が由来で、偉いさんの墓に胸像を建てるのがあっちの習慣で、その胸像から墓を意味する言葉が胸を意味するようになった説が最有力か。

ボインは、大橋巨泉がイレブンPMで、「あの」朝丘雪路さんをおちょくって、そのお姿の擬態語として、言ったのが本邦初であろう説が最有力かと思われる。

これも世界史の教科書のP161に書いてある。。。ってのは4月1日に言っても信じてはもらえないでしょう。


ビキニは、もともとマイクロ水着をすごく小さいということで「原子」の意味で「アトム」と言っていたが、さらに小さくなったのが発表されて、その衝撃ぶりを発表と同年のビキニ環礁での水爆実験の衝撃になぞらえて、「ビキニ」と言い出したそうな。


ジャージは、英仏海峡のジャージー島でつくられた伸縮性に富んだ布地から来てて、牛乳のジャージー乳もこの島が由来です。
三木町ぐらいの面積で人口85,000程度の島ですが、英仏海峡の要所だったこともあり、英仏でここを巡って700年近く前から戦争しまわってます。
ここの出身の有名女優さんが、ジャージーちゃんみたいな呼ばれ方してて、ジャージー産の伸縮性に富んだ布地の服を着てたことから、そういうような服装がジャージーといわれるようになり、じょじょに、今のジャージにつながっていったようです。


女性の服装の変遷と並行して、男性は、おぜにさん社会のルールに入っていくために服装の多様性を放棄し、みんなスーツを着るようになりましたとさ。

これは教科書に書いてある文言どおりですが
「19世紀以前は、男性の服装も激しく変化したが、19世紀になると男性は一様にスーツを着るようになった。このことはファッションにおける『男性による偉大なる放棄』ともいわれる。」
  

Posted by たみ家 at 00:51Comments(0)

同業者ながら

2009年10月18日

たみ家は、よくうどん店を開業希望される方向けの内容を意図して書いています。

今も継続中の香川のうどん屋さんの店主のブログって、つい最近までゴリマルさんとこと、よしやさんとこしか知りませんでした。
やっぱり、ブログを毎日のように書かれるほど表現されたい気持ちのある方は、特色のあるお店づくりをされているようです。
たぶん、三豊市のローマ字の店名のご主人も書かれてると思いますが、「あしたさぬき」以外ほとんどブログを見ないので今もどうかは知りません。
こだわり麺やさんも書かれてる?

最近、「饂飩職人 黒川保」と「うどんバカ一代 店主日記」なるたいへんな人気店主さんのブログができてます。

一代でお店を大きく伸ばされた方の人や物事への考えが伝わってきます。

たみ家は、黒川さんとはお会いしたこともないんですが、ブログから「すごい。格が違いすぎる。」とは感じてます。


従業員の方を紹介したいって
・外に出せる自信持ってないとできないでしょう。
・責任持たせて育ててないとできないでしょう。
・普通の店の従業員なら顔写真がブログに載るのを嫌がりますから、支持されてないとできないでしょう。

その他黒川さんのブログからすごいと感じるところは、いろいろありますが、そもそもご本名をブログタイトルにされるところの自信や責任を取る姿勢、この時点ですごいと思う。

よく、どういう人が成功するのかって話を聞きますが

こだわり麺やさん
もり家さん
なども含めて もちろん短所や弱点のようなものは誰しもあるとしても、人間として多くの面で立派な人で、うどん営業とその立派さがうまく噛み合った方がだいたい一代で10年もせずに大きく伸ばして成功してるのであって、体力、忍耐、人付き合い、寛容などなどもあわせて人間ができてないと、かなりノウハウがあって真剣に打ち込んだとしても、なかなか厳しいと思います。

うどんを食べて、それが美味しいとか美味しくないとか、そういう話ではないんです。
それは、人間力の大地の上に表れた表面上のことです。
もちろん表面が大事ですが、開業する人は表面にとらわれたらいけないと思います。

という意味で、うどん屋をやって成功されたい方は、これらの方のブログを読まれることをお勧めします。

他店のことはある程度は気にしましょう。

①自店でやらなければならない作業内容の水準
②お客さんの要求水準
③業界やライバル店の仕事や価格の水準

登山に例えると、これらのことが、登る山の高さを表します。
それに、家賃や労働力などいろんな条件が、夏山を登るか冬山を登るかのような条件とします。

何につけ
自分がどんな山をどんな天候のときに登っているのかがわからないとたいへん悲惨な遭難に合いやすい。

同じ、乗鞍や石鎚山でも、晴天の夏日なら、Tシャツ短パンにサンダルでも登れるんです。
夏の石鎚登るような覚悟で、冬同じ山を登るんでも無理なのに、厳冬のヒマラヤに登ろうとして、うまくいくはずがないし、事前の覚悟や準備無しで物事を始めたら、始めた後にいくら全身全霊を注ぎ続けたとしても厳しいでしょう。

ステージや試験って、会場でがんばるものでないでしょう。

試験問題が上の① やること
合格点数や合格者数が② お客さんの要求水準
受験者のレベルが③ ライバルや業界の水準

そして、それぞれはリンクします。
だって、どのライバル店も全然立派じゃなかったら、そして競合する他業態の喫茶のランチとか仕出し屋の弁当とか全部しょぼかったら、自店にもそんなに高い要求をお客さんはしませんから。
そして、それらに合わさないといけないから、それに影響されて自店の作業内容も決まってくるわけです。

他人を知らずに自分がいくらがんばってもいかんのです。
英検2級受けるようなレベルの世界しか知らない人が、外交官試験受けるのに、そのレベルを知らずして、本人が死ぬほどすべての時間鼻血出すほどの感覚で、いくらがんばってもいかんし、知ったとしても準備ができてない人が試験当日にいくらがんばっても何もでません。

山の評論ばっかりして、行動しないといかんけど
自分が、どんな山をどんな資源を用いていつの季節登るのかぐらい把握しないと、どうにもならんし、それを把握しようとしない人の挑戦は、失敗するとも限りませんが、6発のうち3~5発弾丸が入ったロシアンルーレットのようなものでしょう。
  

Posted by たみ家 at 20:51Comments(2)

県庁舎売却

2009年10月15日

たみ家は、7年ほど前に県庁舎の民間への売却はあってもいいと言っていた。

法律上、道路とか庁舎とか「公共用財産」だか「公用財産」は売却できないとかあったような無かったような。

公が公的目的で持ってるのが「行政財産」で、「行政財産」のうち、機関の事務所とか試験場なんかに使ってるのが「公用財産」で、一般住民に開放されてる道路や公園や上下水道なんかが「公共用財産」だったかな?

うどん屋歴が長くなると、知識が怪しくなるね。

まあ、ともかく
財政危機なら、県庁舎売却は選択肢の中には、やらないにしても入れるべきだろうとは思った。

当時、物事の理をまじめに考えない人からは荒唐無稽扱いされたが、消費者庁って、月8億円の家賃とかで話題になったし、庁舎が所有ビルである必要はないし、別に、民間に売って、間借りして、一部にNPOなどのオフィスが入ったっておかしくはないだろうとは思った。
売って、それをリースするって、よくある話じゃない。

当時、PFIとかそんな言葉も流行りだったし。

事業仕分けでも、「構想日本」のメンバーの中から、自治体の役割や分権の方向しだいでは、市役所が民間ビルのテナントで入ってもおかしくないというような意見が出た。

たみ家は、昔、ニューヨーク市役所に行って思った。

庁舎の大きさが高松市役所と同じぐらいなんです。
近くに分庁舎がいっぱいあるのかと思ったら、それも見当たらない。

でも、消防センターとか、図書館とか、対住民向けの機能の部分は、かなり離れたところにむちゃくちゃに大きいのがあったりする。
一般管理部門はニューヨーク市で高松市と同じぐらいの大きさの庁舎に入ってる。
よっぽど日本に比べて規制が少ないのかねえ?

どうせ、道州制も議論されてるし、分権の方向は、基礎自治体重視にしかならんだろうから、ゆくゆくは、県庁舎はガラガラになってもおかしくないし、全部売って、それを賃借したっておかしくもないだろう。

ついでにいうと、市役所や県庁に食堂なんかいるの?
都市の最一等地に民業を圧迫しながら、職員の福利厚生施設にスペースをとって、建設費数億円だか十億円以上分を使うなら、民間に貸しておぜにさん取るか、民業と競業しない住民向けの施設にしたらどうなのかねえ。

ただ、総工費500億円以上だった県庁舎、売ったら買い叩かれて含み損が実現してしまうから、涙目もええとこ。
選択肢としてはあっても、実際に売るのは辛すぎるよなあ。
郵政の「かんぽの宿」みたいな話になるのかなあ。

住民の批判は大きかろうし、議会の承認も厳しかろうなあ。
  

Posted by たみ家 at 00:22Comments(2)

いいね。正論。

2009年10月14日

東大出の弁護士にして、何かサエないというか、変なこと言うなあ。
と思っていた福島さんだが、これは、正論だろう。


「福島瑞穂少子化・消費者担当相は14日昼、東京・内幸町の日本記者クラブで講演し、官僚の国会答弁を禁止する国会法改正案について「運用面で工夫すればいい。法律まで作って禁止するのはおかしい」と述べ、改めて反対の姿勢を示した。
 民主党の小沢一郎幹事長は同案を臨時国会に提出する考えを表明しているが、福島氏は官僚の答弁禁止は「表現の自由(の問題)にリンクする」と指摘。その上で「与野党の議員が役所の人に答弁を求めたときに、答弁してもいいのではないか」と述べた。」


民主党さん。これはみっともないで、官僚に答弁の能力で政治家が劣るってことを自分から大声で言ってるようなもんでしょう。
政治家が劣るから、官僚がしゃべってきた。
官僚が答弁能力で劣るなら、もともと地位も能力も劣るわけだから、国会でしゃべるはずないでしょう。
それを能力関係が変わらないのに、官僚にしゃべらさないために、法律までつくってしゃべれないことにしようなんて。

自分たちよりも優れているから、優れている人間に対して、地位を乱用して法律をつくってまで優れている側の人間の発言の機会をなくしてしまう。
というか、逆に、官僚の発言を奪うことで、政務官以上の政治家の勉強を無理やりでも促そうというのだろうが、本末転倒だし、幼稚な感じがする。

それにもともと官僚が出しゃばってしゃべっていたわけではないだろう、官僚で人前でものをしゃべりたいと思う人はまずいない。
官僚社会は人前でものをしゃべれば損する世界だから、政治側の要請なしに政治的責任を背負わされかねない機会に出ていく人などいるはずないのだ。

官僚の発言禁止は、国民にとって情報統制であり、知る権利を阻害している。
重大な憲法違反の疑いがある。
それに、法律も制度も、現在の状況についても不勉強な者の、不勉強なままの、内容の劣った答弁を聞かされる側はたまったもんでない。
  

Posted by たみ家 at 23:39Comments(0)

仲良しはエコエコ

2009年10月14日

ライオンがインターネットで、20~60代の主婦1032人に調査したところ

夫婦の洗濯物を分けるとこが 約25%

そして分けるとこは
夫婦仲が悪いと答えたとこが 46.5%
円満と答えたとこは 17.5%だった。

「はあ~っ 好きな人なら加齢臭にも うっとり」
そりゃないか。

仲良きことは経済的
仲良きことは環境にやさしい



話ぜんぜん違いますが

栗林公園と平和病院の間の中央通の交差点の信号。
なぜか、ここだけ車両用信号灯の柱が中央分離帯に立っている。

たぶん、栗林公園を迂回するかたちで、ここの部分の中央通はかなり東にふれていることと関係あるような気はするけど、何なんでしょうね。
  

Posted by たみ家 at 20:35Comments(0)