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Posted by あしたさぬき.JP at

鳥八食堂≒天の橋立

2008年08月31日

成合のR32沿いの鳥八食堂に行きたいと思っていたら、某ブログにゴージャスに載ってました。

鶏レバーと味噌だれとくれば、より決意も強まります。

成合に
行く野の途の
遠ければ
まだ食べもせず
鳥八食堂

百人一首で、秀作中の秀作とたみ家が推してるのからパクリました。

大江山
行く野の途の
遠ければ
まだ踏みもみず
天の橋立

栗林公園東門前の「鉄男プロジェクト(仮称)」で時間がなくなり、書こうと思ったことがたまりまくると、一時的に気持ちが萎えてしまいました。

生活の中で、ブログ更新にはたいへん高い優先順位を置いてるのにね。
  

Posted by たみ家 at 12:02Comments(4)

外食産業の禁煙

2008年08月28日

6月の記事の思い出しです。

神奈川県が禁煙に関する条例を検討してて、外食産業が戦々恐々としてると。

たみ家は、禁煙にしたからといって、お店が壊滅するほどお客さんが減るというイメージは持ってませんでした。

しかし
ワタミさんが、「手づくり厨房」という全席禁煙の居酒屋を4店展開したところ、宴会がとれずに約1年で撤退に追い込まれたそうです。

ファミレスでも、全面禁煙の要望の多かったお店を選んで、全面禁煙に踏み切ったら売上が激減して営業が継続できなくなるとこまで売上が下がったそうです。
あらかじめ調査して、全面禁煙の要望が多かったとこを選んでもそうなったと。

意外にちょっとしたことに英断を下すって難しい。
体力やノウハウのあるワタミさんやファミレスでもそうなるんだから。

よく、成功したとこを取り上げて、「あそこがちゃんとできてる」って言う人がいるけど。

イチローを引き合いに出して、「野球をすれば儲かる。野球して儲からんのはあんたが努力不足」
っていってるのと同じで、成功者を引き合いに出して、「あなたもやれる!」って言うのはちょっと奇妙だと思う。

挑戦することはいいことだし、奨励したいが、挑戦のほとんどは惨敗ってのが実情だろう。
まあ、そっから、何をつかんで後につなげるかってのはありますが、充分な準備や失敗を小さくする工夫をしてのことだと思う。

いまや禁煙の要望が強く、喫煙者の率も減ったというのに、居酒屋やファミレスでは、全面禁煙では嫌煙者が増えて喜ばれて売上増どころか、お店が壊滅したり、出店が不可能になるというのが実情だそうです。
外食産業が神奈川県に出店を控える可能性もあるそうです。

たみ家も、かねてから、女性専用の飲食店について考えてはいましたが、喫煙者よりも多い男性を排除して、喜んでくれるお客さんだけでお店を運営するってのは想像以上に難しいのかな。

それにしても、神奈川県は、高校での日本史必修化とか、極端なことをしたがってるような気がする。
  

Posted by たみ家 at 07:38Comments(12)

たみ家の環境原則 2

2008年08月26日

寄り道してましたが、やっと 2へ

単純にいうと、世の中の流れに合致して、かつ、環境にいいってのは

③能力を高めること。

④情報を共有すること。

⑤未利用資源の発見や活用。

であって、減らすために減らすってのは、まずうまくいかない。
まずうまくいかないと疑ったうえで、例外的にうまくいく場合もあるってのはありだと思うけど。

同じ時間で同じ資源でたくさん生産したり、価値の高いものをつくれたら環境効率いいですよね。
能力を高めることは常にエコである。

うどんでも美味しくて評判で売れ続ければ捨てるものがない。
きちんと正確に生地を伸ばして、切れ端の出ない形にできれば、捨てるものが減る。
同じ釜を炊いてる時間で、たくさん麺を入れられる。

おおよそどんなときでも、能力を高めることは節約のための節約よりもエコになる。
また、その人が能力を伸ばして、所得を稼得する力を伸ばしながら、次の人生のステージや自己実現のステップにつなげながらのエコである。

だから幸福を求める個人やそれを支援する様々な社会的存在の目的の根本と合致する。

手間のかかる省資源をするなら、ほかにすることないなら、別だけど、自分の人生の中で大事な伸ばしたいものを伸ばしな。
それは、もっとエコだから。
とたみ家は言いたいですね。

そのエコは、自分の家族を養ったり、周囲の人間も幸せにしていく力にもなりうるから。


④、⑤以下は、次回以降に。


今、中央病院とか救急受付体制をたぶんとってると思う。

これ、誰かが費用をつくってます。

生きてる時間で、人々がこういうのの費用をつくり続けてないといけない。

自分が生活してるとこから見える範囲の文脈で、エコを考えると、医療や防災や教育を支えるだけの目標に達することが難しいんです。

それを認めたら、生産の現場など、家庭でやっても結果としてのエコがうまくいきにくいから、もっと根元で周辺領域をつなぐという課題がみえてくると思います。

そのあたりから、やっと議論はスタートじゃないでしょうか。

PSYさんへのコメントにも書きましたが、たみ家は、家庭感覚の節約を大きなオフィスで取り入れた結果。
紙などを1200万円ほど節約するために、光熱水費や人件費を5000万円ほども使って、業務上のトラブルを頻発させることになったのを目の当たりで見てきて、家庭感覚の節約は、産業社会や都市活動の中に取り入れてもなかなかうまくいかないことを確認できたと思いました。

何をやっても、福利厚生や退職手当なども含めたら、時間給1000円以上の人件費と、大きなオフィスの空調や照明が稼働し続けるし、開けてる限りは小まめに電気を消しても、大きくしようとする生産活動の中に逆らう減らす動きをかますってことの本質的な限界のある流れでは、個別に人が動いても、効果を上げるのが難しいわけです。

それが、様々な関連する仕様が一直線に効率よくエコになるように物もシステムもなってれば、まだ何とかなるんですが。

また、家庭では、人件費がゼロってのは違うんです。
多くの人は、残業代が出るけど、残業なしで早く帰りたい人の方がたぶん多いと思う。

ってことは、残業の割増賃金よりも、家庭の時間の方が貨幣換算の価値が高いんです。

この人件費と比較して、環境効率を考えることの例外と理由を次は整理しないといけませんね。
  

Posted by たみ家 at 03:50Comments(6)

敵の理屈を知る

2008年08月25日

「議論をするためには、相手方の理屈を相手よりも滑らかにしゃべれるようになれ。」
とは、何かの本で読んだことがある。

「7つの習慣」だったかも。

たみ家は、一見、マイ箸反対してるように見えるかもしれませんが、そうばっかりでもないし、何にしても世の中を良くしようと行動しようとされるわけだから、やってる方たちには好意を持ってたりもします。
たみ家的には、マイ箸されてる女性はとくに育ちが良かったりかわいらしく見えたりもします。
しか~し、それとこれとは別なんですわ。
自分はしないけど、クリスマスカードとか書く人はかわいらしいですなあ。

資本主義社会の日本は、マイ箸1膳洗ったら50円ぐらいかかるかもなあという理屈で動いてる。

また、いろんな商品が広まるか広まらないかはちょっと便利かとっつきやすいかだけで、箸洗うよりもはるかに微細な手間がネックになって広がらんでしょ。
予約録画も携帯電話のいろんな機能も、箸洗う以下のめんどさがネックになってそんな機能があることすら忘れられてることが多い。

産業社会の理屈と、ちょっとでもストレスやめんどさを嫌う人間性が、広まらないネックなら、広まらない理屈について、広めたい人は大いに学ぶ必要があると思う。

何であれ、対立する相手方の理屈はよく知らないといけない。

アメリカは、日本を戦争で負かすためにも戦後統治するためにも、日本の文化や習慣などをかなり研究したと聞きます。

対立する相手方の理屈に詳しくないと、勝利が遠のいたり、戦後の融和が遅れたり、長い内戦になったりするというのが、歴史の経験則のような気はします。

「自分らに無理解でなく、よく理解してのことだから、協力しよう」という気持ちが強くなるかもしれない。

昔、たみ家が、アメリカの社会について勉強をそこそこ本格的に始めたのは、アメリカ主導のグローバリズムが私らや私らの地域を圧迫したり疲弊させてくるだろうと思ったから、その対策を立てるためには、そこの理屈を学ばなければならないと思ったのが大きな理由でした。

今、投機マネーが原油や食糧を高騰させているという人が多くいます。
アメリカ以外は投機マネー規制やむなしというとこが多いのに、アメリカは規制に反対。
アメリカ発のさまざまな理屈や経済のツールが私らを苦しめるだろうと危機感を持ちましたが、やっぱりそうなってるかも。


ああ、ほんまに書ききれん。
どう要約しても書ききれんし、たくさんの傍論を読んだうえでないと、なかなか本論がわかりにくい話だと思うんですわ。
  

Posted by たみ家 at 02:35Comments(2)

環境原則の続き

2008年08月25日

マイ箸を洗うのに、ホチキス綴じの一般的な市場価格から類推して、50円ぐらい出費していると考えられると、仮説を前回書いてみた。

この理屈をどういう場面でどう使うかが重要だと思う。

50円は仮置きの数字ですが、家でほかの食器などたくさん洗うついででもホチキス3回綴じるより手間が少ないことはなさそうだし、20円を下回ることはないかな。

じゃあ、家では箸は使い捨てでないし、洗うのが普通じゃないか?

って話もあるでしょ。

この両面の性質の違いや適用場面について、たみ家は、20円以上が原則で、家庭は例外だから、20円以上かかってるのは事実だけど、洗っているし、洗うのが正しいと考えてます。

じゃあ、なぜ家庭の理屈の方を例外にすることにするのか。

たみ家は、何につけ、斜めに構えたりというのか、ニヒルになって、人の努力を否定するようなことは考えるタイプでない。
そうだったら、こんなとこで、仕事時間や寝る時間に近い優先順位で、ここで熱弁しませんって。


実際に世の中では時間が経過するってだけで莫大なエネルギーを使ってるんです。
それはなかなか目に見えんのです。

だから、ホチキス1箇所綴じの値段が7円で、割箸1膳が1円なら、ホチキス一回綴じて手間をかける方が割箸5膳ぐらい未使用のをポンと捨てるのと同じぐらい環境負荷が高いという可能性も大いにあるということです。

世の中の一般的なオフィスで、仮に、人件費が2割で、光熱水費という人がそこにいる時間の経過や手間の量に従って増える費用が人件費の半分で1割とします。

すると、時給900円の人が2分動いたら、30円以上の出費ですが、推定で、人件費の半分に当たる15円の光熱水費が発生すると大くくりに仮置きできそうです。

すると、人件費と光熱水費を従来どおり計3割に抑えようとするなら、事業主は150円は、時給900円の人1人分の2分で、売上を立てないといけないことになります。

つまり、箸を洗って拭いたり、箸箱もあらって干してしまったりが2分だとすると、市場経済では150円売上立てないとだめってことです。
それでも、多くの事業主は儲かってるわけでないし、それぐらいはしないと息を吸って吐くこともできなくなるかもしれない。

つまり、呑気過ぎるんです。

1分使って手間かけたなら、新品の割箸50膳ぐらい生み出すぐらいじゃないと、人は生計を立てて、息を吸って吐くこともできんわけです。
もしできんかったら、個人事業主は下手したら、闇金に追っかけられて、人生短かったなあって言わないといけなくなりかねん。

もし、そういう危機感がないなら、誰かがその人のために収入を取ってきてくれてるか、企業や社会のいろんなものに手厚く守られてるか、事業に成功してるかなどではないでしょうか?

1分かけるんだったら、新品の割箸50膳や100膳ぐらい生み出さんといかんぐらい、ただ息をすって吐いて立って座って寝て生きるためだけでもハードルは高い。
また、1分かけて割箸1膳守っても、光熱水費など何十倍も増えて環境に負荷をかけるほど、資本主義化の産業社会とか都市生活というものは莫大なエネルギーを使って成り立って、そこで、みんな生きてるってこと。


ああ、まったく書く間がない。
伝え切れん。
まだこれから用事がある。


あと、マイ箸を擁護される方の多くは、吉兆の時間の経ってない手付かずの料理の使いまわしはどう評価するのでしょうか?

また、フードコートなどで、サラダにセットでついてる袋入りのマヨネーズが開封されずにきれいなままで返却口にトレイの中で戻ってきた。

担当者の判断を入れずに、全部捨てるのが、正しいような気はします。

袋に入っているのだから問題ないだろうとか、判断が入っていいなら、吉兆の使いまわしもプロが大丈夫と判断したのだからいいってことになる。

まあ、お客さんにいったん料理を引き渡した時点で、所有権は離れてるんだから、お客さんがゴミとして新品だけど捨てちゃったものを使ったことにはなるかな。

そりゃ、使ってはいけない道理はあるねえ。
  

Posted by たみ家 at 01:30Comments(0)

たみ家の環境原則 ホチキスの綴じ料金

2008年08月22日

前回 1だから、2を行きたいんですが

今日は、自治会の祭りの反省会という名のビアガーデンで、生を6、7杯から帰還したばかりなので力が出ません。

マイ箸はお金がかからない?

・・・・・・ ・・・・・・・???

コピーや印刷関係の会社の料金表などで、ホチキスを1箇所綴じる手作業の単価って、5~10円です。

たみ家も某会社に資料作りの発注をしたら、ホチキス綴じ1箇所 8.5円でした。

帰還直後なので力が入ってませんが

箸を洗うって、ホチキスの1箇所綴じよりも時間も手間もかかりませんか

ホチキスを50回、他人に打ってもらえば、400円や500円はいるんです。
国民の年間平均割箸消費が200膳なら、それは200円や300円です。

箸も汚れが強固なら、箸袋や箸箱込みで、ホチキス20回や30打つぐらいの手間がかかることもあるでしょう。

つまり、割箸1円を節約するために、50円や100円ぐらいかけてるんです。

ホチキス1箇所綴じが5~10円って高いと思いますか?
でも、どこの会社でもそうです。

それを頼むということは、ホチキス綴じなんか最後の作業なんだから、印刷した資料を自社で引き取って若いもんを人数集めてやればいいと思いませんか?
それよりも、ホチキス1回打つのに5円や10円払った方が合理的で安上がりだから頼むんです。

修正は後に触れますが、原則は

合理的な市場取引で成立する価格は合理的で正しい価格と推定されます。
実は、オフィス内や家庭内でもその原則は流れてます(後に補足)。

だから、ホチキス1箇所綴じや箸を洗うなんてタダ同然だと思ってる人の方が、強力な反証をあげない限り、箸を洗うのに、50円ぐらいかかってることを認めざるを得ないわけです。

電源プラグを小まめに抜くのは、ホチキス1箇所綴じよりも手間がかかるので、一回で10円以上は出費してると見るべきです。


なぜ、日本の経済がダメなのか。

たみ家は、箸を洗うのに50円ぐらいかかる。
電源プラグを抜くのに1回10円以上かかるという風に考えない人が多いからだと思います。

修正がいるというとおり、例外の発生とその理由はすぐに書けるんですが

あっ、KmoritaCEOがかなり似た論旨のことを書いておられました。

ホチキスを1回打つのに、10円ぐらいはかかってるという考え方も持ってないと、まずいです。
持ってないと日本が破局するぐらいまずいです。

それがそう自然に見えない人が多いから、日本経済は危ないんです。



普通みんなそうするし、たみ家も当然するし、したいけど

エレベーターで、荷物をたくさん持ってる人が出るときとか、「開延長」のボタンを押して待ってあげたりしますよね。

これには、50円や100円押す側にはかかってます。

ただ、日常のことで、だからって50円ボタン押し代を請求するとか、押し代かかるからやらないってのはない。
また、共同の認識で、みんながそうするから、そういう場が成り立つので、かかってもそれは共通の利益になります。

ただ、事実としてかかるんだということは認識してないと

いろんなことが正しく評価できない。

「あれ?」「なんで?」とか言いながら、いつも予想と結論が食い違ってしまう。

日本経済は、善意やがんばりや本人の自己実現欲求などをあてにして、人の手間や時間の延長を無料のように扱う人が多いから、労働生産性も上がらないし、企業戦士は家庭を省みられず女性の社会進出の阻害や少子化の遠因をつくったりする。
付加価値軽視や情報軽視、で学習の価値への理解が乏しい。

洗う時間や手間がタダに見える人は、いったん考えた方がいいと思う。

例外や修正部分はあるんですよ。

たみ家は無数の原則ツールの中で、1つを出しただけで、いつもこの原則に従ってるわけでもありませんよ。
  

Posted by たみ家 at 22:25Comments(4)

たみ家の環境原則の一部 1

2008年08月20日

なぜに、自分の直接の損得ともあまり関係がなく、客商売をしている以上、論争のタネになるようなことで特定の立場を批判して得するわけがないとわかっていながら、割箸の話になると書かずにいられないのか。。。

たみ家は、環境対策に対していくつかの原則を持ってます。

①出費が増えること、時間がかかること、手間がかかることは、環境に悪い。

こっちが原則だから、
「お金がかかっても環境に良いものを」
「手間をかけても環境のために」
と聞くと、とっさに疑う。

いったん、疑ったうえで原則でない方が正しいと思うこともあるし、原則が正しい場合でも今の今は手間や時間をかけても原則でないことをしないといけない状況だという結論はあると思う。

エネルギーを使うことのもっともわかりやすい根本指標が、出費であり、時間であり、手間で、省力すれば原則、出費も時間も手間も減ると思う。
だから、「お金がかかって環境に良い」
とか「手間を増やして環境に良い」
と聞くと、瞬間的に、「そりゃないだろう?」って頭が働くんです。
原則原理バカではないんですが、原則原理はそっちだろうと。

「経済効率よりも環境を」
と聞くと
「そんなばかな。経済効率の悪いことで環境にいいことなんか普通ないだろう。間違ったことを言ってるのでは?」
ととっさに思います。
もちろん、例外は認めますよ。


②資源を2倍使って、4倍の成果をあげる人は、資源の利用を半分にして、今と同じ成果をあげる人よりもエコのみならず遥かに優れている。

普通、商売してたら、「損益分岐点」って言葉がある、よくたみ家が使う Y(利益)=aX(粗利×売上数)-b(固定費)
のbの影響を超せる売上です。
これは商売のみならず、何にでも実際にはあると思います。

損益分岐点を超すと売上以上の割合で利益が増えるので、2倍売上をあげると利益は3倍にも4倍にもなることがよくあります。

つまり、たくさん使えば使うほど、2倍の売上で3倍以上の人の生計を支えられるようになります。
もっとも売上は倍になっても使う資源は、そこまで増えません。
だから、物は使えば使うほど、資源効率がよく、環境に良いということになります。

②と③の’使っても成果をあげられない人が環境に悪いわけです。
これも、1つの原則です。


勉強机を買ったのなら、まじめに勉強して学力を高めたヤツが、机でつかった木材を有効利用したエコロジストといえそうです。
全然勉強しなかった人は、一生涯で利用するだろう割箸でつかった木材よりもたくさんの木材をただのゴミにした反環境野郎になるかもしれません。




割箸批判される方がよく持ち出される「国民1人当たり、年間消費割箸 200膳」

3膳でA4のコピー用紙が1枚リサイクルできると聞いたことがあります。

ってことは、

1年全部足しても、国民は、A4用紙67枚分しか割箸で木材を消費してないんです。

A4用紙67枚って、約280g、雑誌一冊分もないでしょう。
ちなみに、JJとかANANなんかは、1.3kgぐらいありますよ。
大昔、外国の女子大生になぜか頼まれて、航空便で送ったから量りました(恥)。

街頭にある無料配布の読まれてないものも多いタウン情報誌2冊分ぐらいでしょうし、重さだけでいうなら全国紙の朝刊1部ぐらいでしょう。

都市生活やレジャーでの食事などをあらゆる場面でサポートするあの大活躍の割箸が、1年間で新聞1部分の木材利用でしかないなんて、めちゃめちゃ環境効率がいいじゃないですか。

国民年間で、雑誌1冊分もないほどしか木材利用してないものが森林を傷めてるって話なら、林業なんか成り立たないだろう。
外国や中国の批判は外国文化の無理解や勘違いか外交カードじゃないの?
ちゃんと反論しろよ。日本政府。

国民年間雑誌1冊分にもならない木材利用を批判したり、回収のために走るってのは、資源の空費が大きくて環境に悪そうに思いませんか?

あえて、割箸批判の側に立って考えようとしたら、割箸のことは木材消費の方から攻めたのでは、議論はしんどくなるだろうなあ。

ゴミの減量の方から攻めた方がいいと思う。

マイ箸なら、洗う水や、衛生面のマイナス、それがほんとうに広まったときの不便さとか、広まることの非現実感などとの勝負。

リサイクルなら、リサイクルに使うエネルギーや汚す水などとの影響の勝負になるのかなあ。


割箸が使い捨ての文化だから見直したいというなら

ティシュペーパーやトイレットペーパー、雑誌類や折込広告類も使い捨てだし
洗う水道水がなぜ、使い捨ての商品に見えないのかが不思議なんです。
割箸が使い捨ての文化だから見直したいと割箸を特別視するってことは

物事が客観視できてるのだろうか、バイアスやイメージに取りつかれてないだろうか?
とは瞬間的に思います。

動物はかわいいけど、イメージがわかないからアフリカとかの飢餓には鈍感になる。
バイアスやイメージに取りつかれると、差別が定着した者や見た目が醜い者には容赦なく残酷になれる。

アメリカ軍がつくった戦場のでっちあげ被害写真に少女や海鳥を使って、戦争に世界を駆り立てるのに安易に乗る。

10歳頃にアンネの日記辺りで、社会に関心を持ち始めて、そんな感じのことを原点にして社会や学校の風景を眺め続けてきたから、割箸とその辺りとの思考の類似パターンをとっさに感じとってしまうのかもしれません。

ただ、瞬間的なたみ家の直感が、正しいかどうかはもっといろんな意見を聞いてみたいと思うのに

もう何年も有力な反論に出会わないんです。
  

Posted by たみ家 at 22:01Comments(3)

誰がそんなに?

2008年08月19日

一昨日、今まで1回ぐらいしか200を超えたことのないPVが、急に700を超えた。
その日は、更新もしてないし、訪問数はむしろ少ない部類だった。

なぜ?

うちのブログを100ページ以上もさかのぼって読んでくださった方が数人も現れたのでしょうか?

このブログでは初めてのことだけど、別ブログではときどきそういうことがあった?
うちのブログを100ページ以上さかのぼって、読んでくれた人がいるなら、会って手渡しで、うちのうどん券を差し上げたいですね。

ヒットしやすいキーワードが新着とかで出たときにたくさんアクセスするような場合は訪問数も増えるのではないでしょうか?

こういうことの理由がいまひとつ理解できてません。
  

Posted by たみ家 at 02:12Comments(9)

またも複雑な思い

2008年08月19日

従来から、たみ家は、マイ箸とか割箸のリサイクルはあんまり賛同してない。

とくに言いたいのは、今まで、たみ家の言い分に反論がきちんとされたことが一度もないこと。

たみ家は、自分の主張することについては、たいてい何を言われたって反論する答えは用意しているつもり。

ただ、マイ箸とか割箸リサイクルは、顔見知りと激論したいほどたみ家にとっては重要なテーマでもない。
ただ、商売道具ですし、それを納入してる業者もなじみなので、ふんふんというつもりもない。

今日、お客さんが多い某会社の若い女性が、「割箸のリサイクル進めているので、割箸下さい。」とうちの店にやってきました。

たみ家は「割箸のリサイクルって、あんまり納得してないし、あんまり好きじゃないんだけど。かわいい○○さんが言うからには、火の中には飛び込まんけど、水の中だったら4月~10月ぐらいまでなら飛び込みまっせ。」とか実にくだらないことを言いつつ、協力させていただきました。

うちのブログの検索キーワードは「マイ箸 洗う」とか「マイ箸」とか「マイ箸 無意味」とかマイ箸関係多いんです。
でも、誰も、論争を挑んでこない。
キーワード検索なら、顔見知りでない人が多いはず、自分が世の中のためにいいと思うことなら、後くされもないんだから真剣勝負で、論争にのぞんで欲しいと思うことがある。
一方、こんなのは、別に全国の誰と論争をしたって内容的には同じことだから、顔見知りと論争したいとは思わんなあ。

世の中のためにいいと思うことを広めようと思ったら、賛同しない人がいると広まることが遅れる。
責任持って広めたいと思うなら、賛同しない人を場合によっては論破するだけの用意をすべきだと思うし、論破できる材料を揃えるべきだと思う。
また、自分と波長を合わせて行動してくれてる人の気持ちだって揺らぐかもしれない。
その人達の迷いを取り除くためにも、賛同しない人をどこにでも出向いていって論破するぐらいの気合はあってもいいと思う。


たみ家はくわしいわけでも何でもないんです。

ただ、シンプルに自然にいくつか思いつくわけです。

なぜ数年前に割箸のリサイクルは今よりさかんだったのにやめたとこが多いのか?
運用に難があったか、成果が悪かった以外に、始めたことを止める理由ってあんまりないでしょう。

木を伐採するのが良くないなら、木から繊維を抽出してつくる紙は同じ重さなら数倍木を使っているのだから、雑誌や新聞の部数を減らしたり、折込広告を減らさせたり、ティッシュペーパーの無料景品を禁止したり、公共の場に無料のティシュペーパーを置かない運動でも始めたらどうだろうか?
実際、最近、貸金業のティッシュ配布が減ってるような気がするけど、それは気のせい?

マイ箸運動派の方には、ぜひ、公共の場に無料でティッシュペーパーを置くことを全廃する運動もやってほしい。
マイ箸の人は、まったくティッシュペーパーを使うことをやめても支障はないのでは?
消費大国のアメリカ人だって、1日にティッシュペーパーをほとんど1枚も使わない人が多いらしいぐらいで、3億人人口がいても使用量は日本の3分の1らしい。

リサイクルっていうけど、木を水につけてふやかしまくって繊維を抽出する紙づくりは、どれだけ水を使って、汚すんだって話。

あえて、深く鋭く持っていこうとすると、割箸批判って、情報操作による社会の危なさや差別の匂いを感じるんです。


環境に対する不安や、社会の役に立ちたいと思いながらのやり場のない主張がある。


紙媒体、新聞や雑誌などは、テレビメディアなどとも仲良し、情報を支配している側。
紙おむつやティッシュペーパーをつくってる製紙会社はほとんどが大資本。
折込広告などを入れてるイオンやパチンコ業界や自動車、マンション建設、家電販売など大手が多い。
大手オフィスやリコーやゼロックスやコクヨなどなどOA用品会社も紙の使用を当然応援する側。


社会を良くしようと主張するために、本来向くべきところがありながら、大手に向かずに力の弱い、しかも影響が最も微細で、環境に良くない副作用もついてる割箸削減に向くのは、社会の不安や不満を政府からそむけるために、少数民族や被差別階級をつくった流れとやっぱり似てるような気がするんですわ。

イオンなどはたぶん、割箸のリサイクルに意味がないって思ってても言わないのは、たぶん、言うと、自動車社会の産物の郊外型SCの立場として環境にいいことをしているという言い訳のカードを自分で減らすことになるし、割箸のリサイクルなんて環境にとって無駄でも、イメージ戦略としては広告打つよりもコストが安いからやってるだけで、自ら環境に良くないと思いながら、積極的に人を騙そうと思ってやってるんではないかとさえ思う。

ある意味、戦場で略奪した国の軍が、そのほんの一部の資金でどこか貧しいとこに学校を建てて略奪を正当化するため利用するようなカード。

石油産業、コーヒー、大手SCなどなどは、そういう情報操作がうまいんです。
そりゃ、貧しいとこに学校を建てること自体はいいことかもしれないですよ。
ただ、わざわざ略奪を正当化するためのカードとして当初から仕組まれたことであってもそれを賞賛するってのは違うだろう。

そういう情報操作に疑いなく多くの人が乗ってしまうとこ。
それに対して疑問を呈する側に対して、実証的で論理的で説得力のある反論をする人がいないまま、議論もなく、資本や情報操作やイメージによって広がっていくことに、社会の危なかしさを感じるんです。

こういうたみ家の疑問や直感に対して、悪く言われたとばかりに感情的にならずに、淡々と、たみ家の誤りや誤解を整然と解こうとする人がたくさんいるなら、マイ箸運動には信を置けるかもしれないし、実際に広める力が強くなるだろうと思います。
  

Posted by たみ家 at 01:45Comments(5)

吉野家さん改装の理由は?

2008年08月19日

約8ヶ月ぶりに、国道11号線沿いの栗林公園のちょっと南の吉野家さんに行くと、めっちゃイスやテーブルの配置が変わってた。

従来、カウンターの席がほとんどだったけど、テーブル席の比率がすごく増えてた。

水も従来は、最初はスタッフが持ってきて、おかわりがいる人はスタッフに言うやり方だったけど、テーブルに氷入りの水差しがずらりとならんどった。

客層やターゲットが変わった?

この最近値上とかしたっけ?

屋島店もなったのかな?

全国的な流れ?

ナゾや。
  

Posted by たみ家 at 00:40Comments(8)

庵治はAZIでいこうや!

2008年08月16日

今日、自転車に乗りながら、ふと考え出した。

芸能人や野球選手に芸名や登録名があり、店には会社と違った屋号があるのが普通。

選挙でも、自分の名前の漢字がわかりにくいと思う人は、ポスターでも立候補名でもひらがなにしてる人が多い。

そこで、庵治のローマ字表記は、AJIでよほどいいネタがなかったら現行のAJIを止めて、AZIを使いましょう。
まあ併用でもいかんことはないけど、売り出し用はAZIにしましょう。
普通のローマ字をやめて、意図して何か始めたこと自体が宣伝になりそう。

AtoZが愛

むか~し
ハイクラウンのCMで、藤谷美和子さんでしたっけ?
「きみひこ、あいつにはI(愛)が多すぎる。」ってのがありましたね。
どうでもいいけど。。。たみ家にも実は。。。愛が2つもあるんです。

これまたどうでもいいけど、「いちじるしい。」には愛が5つもありますね。
「庵治石」にも愛が3つ。
大地の愛、石切職人の愛、加工職人の愛で、ここに並んどるんや。
とこどもにまことしやかに言う!


Zを使うって、Bzさんもそうだし、ちょっととがった感じと押し出し感があっていいと思います。

Z会ってありましたね。
もう最後、後がない人の集まりという意味で、自分たちの合コンサークルにZ会って名前をつけてた方たちもいました。

「純愛の聖地に中心なんてねえよ。AtoZ、すべてが愛なんだ。」

「AtoZハート

とかをもうちょっとひねって、AZI世界発信用のロゴマークをつくろう。
  

Posted by たみ家 at 02:13Comments(0)

焼きラーメン

2008年08月15日

最近、深夜営業の飲食店って減ってませんか?

若い人も減ったし、景気も昔ほどじゃないからかな?

夜の11時過ぎって、R11やR32号沿いでも、コンビニ以外ほとんどやってないですね。

20年ほど前は、豚太郎さんとか、ほかにもいっぱいあったような気がする。

うちの近くでは、ガストさん、吉野家さん、マクドさんなんかがありますが、大手前高校の下の方の中華の一刻って、深夜0時頃に、久しぶりに前を通ったらやってました。

焼きラーメンってのが気になって食べてみました。

たみ家は、けっこう好きなタイプでした。
  

Posted by たみ家 at 16:33Comments(4)

自転車を買う

2008年08月15日

お盆はお休みがあるけど、いろいろやらないといけないことが多いので、自転車をついに買った。

12日に買って、もう、100kmぐらい走った。

今度の自転車は安かったけど軽快。


今年は、あしたさぬき連に出たい出たいと思ってましたが、振返ってみると、時間がとれませんでした。

盛り上がりがすごかったようですね
。  

Posted by たみ家 at 16:25Comments(2)

売れば節水 売れば節電

2008年08月14日

何度か同じような趣旨のことは書いてますが、

たみ家は、たくさん売れたら節水・節電ができた。
売れなかったらできなかったと考える。

前も書きましたが、うちの店は、月の上水道代が、開業以来一番売れた月と売れなかった月で、売上に倍ぐらいは開きがありながら、どの月もずっと上水道代が約7000円です。

1食当たりとか、売上当たりとか考えたら、売れてる店は節水ができてる。

いくら節約したって、これほどの差は出ない。

同じ広さのお店で、人気店と閑散店では、人気店は節水も節電もできてるわけです。
  

Posted by たみ家 at 03:12Comments(0)

イオンと環境政策

2008年08月13日

イオンさんは
ゴミ袋を各テナントすべてに、すべてのゴミをレジ機能みたいなのがついたハカリに乗せて重さを量らせて、コンピューターみたいなものに記録してます。

でないと、ゴミが出せません。

だから、毎日、どのお店が何袋、何キロ、どんな種類のゴミを出したか全部本部は把握できるんです。

ソーラーパネルで自家発電するお店をつくるとか、おなじみの植樹祭とか、イオンはいろいろやる。

飲み屋街も、組合が音頭とって、街の清掃とか環境美化活動とか、もっともっと聞こえてくるぐらいしてもいいと思う。

逆風時代に、自分たちの結束にもつながるし、外へのPRにもならんだろうか?
  

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いくつ知ってます?

2008年08月12日

世界の小売業07年度売上高ランキング
(英調査会社プラネットリテールが食品や雑貨の売上比率の高いチェーン店の売上を集計したそうです。)

1  ウォルマート   米 だいたい40兆円
2  カルフール    仏   〃  15兆円
3  テスコ      英   〃  11兆円
4  メトロ       独    〃  11兆円
5  セブン&アイ   日   〃  8.5兆円
6  クローガー    米  〃  7.5兆円
7  イオン       日   〃  7.5兆円
8  ターゲット     米  以下略
9  シュバルツ    独
10 コストコ      米
11 シアーズ     米
12 レーベ       独
13 アルディ      独
14 アホールド   オランダ

15 オーシャン     仏      6.5兆円

(6~15位 けっこう接戦ですね。前年度とこの範囲の順位は入れ替わりまくってます。)

16 カジノ        仏      6  兆円
17 ウォルグリーン  米
18 エデカ       独
19 CVS        米
20 セーフウェイ    米      5  兆円
21 ルクレール     仏      
22 インターマルシェ  仏
23 ウールワース   豪
24 スーパーバリュー 米
25 セインズベリー   英     4  兆円
26 テンゲルマン    独
27 コールスグループ 豪
28 エルコルテイングレス スペイン
29 ロブロウ       カナダ
30 モリソンズ      英      3  兆円


(なぜか17~30位は前年とほぼ順位変動なし。前年度と同じか1個動いただけで、この範囲で2年連続で入ったとこで、2個順位が動いたところがない。)

日本よりも人口が少ないドイツやフランスが多い。
フランスや英国は植民地も多かったでしょうが、ドイツはないのに、新興国開拓はどうやったのでしょう。
もう、そんなの関係ないのかな?

オーストラリアなんか、人口は約2千万人だけど、2個も入ってる。
小売だから、輸出とかでないはずだけに、どんなとこだろう?

中国やインドなんか、10億人以上いても、いまだ独自の小売資本が育ってないのね。
韓国なんかも財閥の集中度が高いイメージあったから、一個ぐらい入ってるかと思った。

日本の農相が「やかましい」というだけあって、日本の消費者があまりに生鮮食品などのレベルに要求水準が高いので欧米資本の進出が軒並み失敗してきたけど、ほかの国は、要求が少ないから、資本の大きさ勝負で単純に地元の小売業をひねりつぶし続けられたのかも、日本が明治以降植民地にならなかったことの影響も想像はしてます。

どうなんでしょう?
  

Posted by たみ家 at 03:10Comments(0)

季節の特殊要因

2008年08月12日

今日のお祭りは、人の出が少なかったというか、屋台の売上があまり良くなかったらしい。

多くの人が、物価高騰で生活防衛ムードかオリンピックのせいにしてた。

今日は、昼はサラリーマンの方が街に少なくなってると思った。
昼までは、「売上悪いなあ。お盆周辺のサラリーマンの減る時期をもっときちんと見込んで、仕入れをちょっと減らすべきだったなあ。」と思った。

でも、意外に、終盤にお祭りの準備で近所の人やテキ屋さんが駆け込みで食事したり、帰省客が入ったりで、どちらかといえばいい方になった。

ただ、そういう方たちは、サラリーマンの方に比べると、惣菜や飯類をあまり取らないので、残り物はどちらかといえば多かった。

道路工事やマンションの建設工事などの方は、ほとんど13~17日が休みになるはず。

こういうことは気をつけ続けていると、年に数十万円以上の差になる。

どういうわけか?

過去2年、8月28日、29日は周辺の日に比べて売上がグンと上がっている。
うちは、近隣の会社の都合以外で平日に大勢が変わることはないので、何かあるな。

四国新聞の隣のローソンさんは、四国新聞社の行事については、ひんぱんに調べに来るらしい。

毎年、○○研修会はいつ。新人研修は何月何日頃まで、株主総会の時期はどうなる。
とか、ある程度知っておくと、年間では、数十万円は違ってくる。
  

Posted by たみ家 at 02:22Comments(0)

たい焼きの旬の季節は?

2008年08月12日

またも日経流通新聞の月遅れから

いわゆるコナモンチェーンのホットランドさんが

同一店舗で、季節ごとに、たい焼き、焼きそば、たこ焼きと扱うメニューを変える業態で、3年後に郊外の駅前を中心に50店体制を目指すそうです。

メニューを変えるたびに、看板ものれんも付け替えて、店名も変えるそうです。
が、年間通じてのメイン店名は「ぜったいうまい劇場」だそうです。

都心は、立地獲得が難しく、賃料も高い。
しかし、郊外の駅前では、単一の業態では季節要因から成り立ちにくい。
そこで、季節ごとの繁閑を少なくし、出店先を確保しやすい業態として開発した。

目標月商400万円、広さの目安は10坪、10席程度で、季節ごとの三毛作のやり変えのしやすい焼き機を開発していて、実験的にやったお店では好調だったそうです。


で、季節は

2~5月がたい焼き

6~9月が焼きそば

10~1月はたこ焼き

になるそうです。

大手が実験を重ねて、おぜにさんを投入して、やることで

2~5月がたい焼きをやる季節と結論づけた。


これって、クイズで予想させられても絶対当たらなくない?

個人的には、焼きそばでさえも、どっちかというと冬向けに思える。

ここで、三毛作の中で、お好み焼きをしないとこがまた興味深いですね。




どうでもいいけど、上地雄輔さんが正しいのに、うちでの検索キーワードは、雄輔よりも雄介の方が3倍以上多い。
有名といっても、あやうい有名さだなあ。
  

Posted by たみ家 at 01:55Comments(4)

プリキュア世界征服

2008年08月10日

って、読み損ねた先月の日経流通新聞に書いてある見出しです。

プリキュアって見たことないけど、女児向け玩具売れ筋ベスト10の上位3つを独占してるそうです。

プリキュアシリーズは、バンダイがアニメ制作段階から参加した企画で、バンダイの担当者が、主人公の変身アイテムを、従来一般的だったステッキやコンパクトでなく、携帯電話にさせたそうです。

液晶画面付きの携帯電話とすることで、玩具として商品化したときに、ミニゲームなどの遊びを盛り込めると考えた。

また、メインターゲットの4~6歳児は周囲には身近にあるが、実際に使うことは禁止されており、そのもどかしさが憧れとしての欲しさにつながると分析。

通話やメールに似た機能や写真撮影に似た機能も付加した、本物らしさも追求。

別売りのデータカードなども企画。

個人でなりきり願望を満たすだけでなく、友人とのコミュニケーションツールとしての側面も持たせる。

そして、財布のひもを握る母親をつかむため、母親を巻き込もうと、プリキュアの格好をした自慢の娘を携帯電話で撮影して送ってもらう「なりきりショットコンテスト」を開催。
結果、7千以上の応募があった。

身の回りに興味を持ち始めるが、学校に上がれば、玩具離れしていく、短い4~6歳女児の心をつかむため、玩具各社の模索は続くそうですが、

孫正義の発想とよく似てますね。
これを、バンダイさんが、うまいことプリキュアで取り入れたということですが、なかなかの知恵者だと思いました。


  

Posted by たみ家 at 19:07Comments(4)

高松市役所≒高松市長≒高松市 イオン≒?

2008年08月10日

むか~し行政法の講義で

「法的には、市というのは、市長だけで、市役所とか市職員というのは存在しないのだ。」

という趣旨のことを聞かされた。

つまり、選挙で選ばれた市長が市の仕事をする。

市職員は、法的な観念でいえば選挙で選ばれた市長が、直接、婚姻届の窓口や水道工事の経理の仕事をしてたら身体が足りないから、補助的な手足として、市長が任された公金で雇われているだけ。
観念的、無機的にいえば道具。

法的な話では、市長の意思以外に、市職員の意思などあってはならない。
もしあったら、役人が民主主義を破って、選挙の結果で示された住民の意思を踏みにじったことになる。

そして、市役所は、市長が補助的な手足を使って、市の仕事をするための建物に過ぎない。
市とは、仕事をする法人の「機関」としては、市長以外に何も存在せず、高松市役所といえば高松市長大西秀人氏とイコールで、それしかない。

議会との関係は、議会は監視役であり、ルールをつくる役だが、法的には市の仕事をする機関ではない。
仕事をする役が自分を監視するのでは監視役として弱いから、自分で仕事をして監視したらダメなんです。
だから、議会は市の仕事しちゃいけないんです。
権力分立の基本でしょう。

詳しくは、ここでは省略。

実際は、国や県の仕事を下ろされているとこもあるが、これもここでは省略。

今、ここで言ってるのは、法人としての高松市の話で、エリアとしての高松市の話ではない。


この話からすると、市役所の職員が、自分の善意だと思うことで、現場で柔軟に先例などを変更して運用することは、民主主義を踏みにじることになるといえる。

これが原則論。


ところが、これではうまくいかないことが多い。

現場のことや仕事のことは、市長よりも役人の方がよく知っている。

また、役人にもそれなりに善意があって、それを殺し続けて、やっていたら人間や組織文化がダメになってしまう。

役人も、何十年もやっていかないといけないのに、ポッと出のブームで選ばれた芸能人に、仕事のやり方を大幅に変更された場合など、この人にしたがって仕事したら、将来がなくなると思うこともあるし、実際に、防災などに関わっている人は、悲惨な事件をたくさん見ているだけに、命がけの信念を持っていることもあるだろう。

単に、下積みもないまま上に立つ者への嫉妬や自分のテリトリーを侵されたという縄張り意識の結果かもしれない。

世の中の変化が速いので、むかしむかしに考えられた民主主義の原則は、世の中を保ったり良くしていくツールとして、使いにくいことが多い。

だから、現場の人間の意識の高さや、法令や組織の意思を読む能力、現場で機転を利かす能力、あらかじめ現場や現場をめぐる関係をよくしっていること、それらを処理するための様々な能力が要求される。

ほんまは市役所の職員の仕事はかなり難しく、民間の大企業の仕事よりも簡単ということではなく、優秀な人間でないと勤まらないかもしれない。

ところが難しい仕事だけに、いちいち状況を考えてたらうまくいかないので、マニュアルや規則をたくさんつくって、前例から正しさを導こうとする。
この姿勢は基本的には正しい。

しかし、これはこれで、また、多くの問題をうむ。


さて、市とは市長である。
イオンは、何だろうか?
この並びなら、イオンは代表取締役社長である。
といえそうだ、しかし、ここでは、ちょっと別の見方をしたい。


国とか県とか市、イオンやトヨタなど、大きな設備や多数の人を囲い込む集団を見ると、どうしても建物の大きさや従業員の多さなど目に見えるものを考えないだろうか?

しかし、本質的には

継続的な強い意志に基づいて、豊富な情報を集めて有機的に結合させ、それを実行する主体というだけのことではないだろうか?

「意志」と「情報」と「行動」

イオンとは、それだけのものではないだろうか?
そして、それを起こし、発展、継続させるエネルギーがおぜにさんで、直接やるのが人ではないだろうか?
観念的には、おぜにさんと人の段階は、手段に過ぎない。

継続的で強い意志と情報収集・処理能力に基づいた行動の成果としておぜにさんを集めて膨れ上がって、情報の成果としてのマニュアルやルールなどに基づいて、行動する従業員と、おぜにさんの成果である大きくて新しい施設に、欲求という意志を持った消費者たる人がおぜにさんを置いていく。

意志と情報と行動が有機的に巨大化した集金システム。


何が言いたいのか。

商店街がイオンにやられるのは、今更しょうがないんだけど。

規模やおぜにさんで負けたのでなく


意志と学びと決断と結束と行動の質や量といったもので負けたのだ。

そういうとらえ方をした方が、できることは見えやすいと思う。


確かに、たみ家も最近、1人で暑苦しいところにいると、つい冷たいものを飲みすぎて体力や気力を消耗させたり、もともと、月収はちゃんと安定して入るなら20万円もあれば満足してしまうほどの人間なので、意志はあるような気がしても、おぜにさんへの執念が弱いし、だらだらと学ばないし、欲が少ないので、しんどい決断もしない、強い結束もじゅうぶんに結べないまま、行動の質や量がおさえられている。

たみ家も当たり前のように

意志を実行するために学び、現場でアウトプットして、当たり前にやるべきことを涼しい顔で怠けずに、悪い習慣に引きづられずに、行動をし続ければ、そりゃあ。この飲食逆風といわれる時代でも、やっぱり成功するだろうなあと思う。

実体も本質も目に見えないところに求めた方が、いろいろできることが見えてきそうな気がする。
  

Posted by たみ家 at 17:08Comments(2)