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Posted by あしたさぬき.JP at

甘い経営

2008年09月30日

たみ家は、世の中の多くの会社やお店は、けっこう甘い経営してるとこが多く、すごく簡単で、傘差したり、タオルで手を拭くぐらい超簡単なレベルのいくつか怠ってることをやりさえすれば、3割やそこらすぐに売上が上がるほど、甘いやり残しをしてるのではないかと思っている。

たぶん、今の路線の延長ではダメ。
何の気づきもないままがんばってもダメだし、何らかの心理的な抵抗で簡単なのはわかっててできないってこともある。

例えば、ほかの人となら仲良くやれるけど

長い確執のある
別居中の配偶者とか、育った過程などで恨みを持つにいたった両親とか、きょうだいのような場合に
「オレが悪かった今でも愛してる」とか「ありがとう」とか「ごめん」とか言えないことがあるように、行為そのものは簡単だけど、心理的抵抗によって、できないことを放置してる場合が多々ある。

中央商店街の店主が、通りに出て大声で、セールや商品のPRを始めるとかも、小学校とかから近所みんな知り合いだけに、「あの人急にどうしたん?」とか言われるんも嫌だし、したくない。

長く心理状態が固定されたものに流されるが、行為そのものは簡単。


と思ってたら
うちもそうや

たとえば
・あまりにひどすぎるパートはさっさと辞めてもらう。

・開業以来一度も値上してないけど、原材料の多くが10~40%ぐらい値上したんだから、価格を10円か20円は値上しないといけないとか。

・世間でいうところの「ぶっかけ出汁」をつくって、世間でいうところの「ぶっかけ」を出すこととか

これだけで、来月中に利益が1、2割上がる可能性はけっして低くない。
そして、今週中どころか明日でもやろうと思えばできるかもしれない。

上に書いたことはほんの一部です。


世の中に経営が甘いとこが多いと思って、人と話してたら、うちの甘いとこもすごくはっきりした。
多くの店や会社に、何らかの形で、明日でもドンと伸びるようなことが半ば気づかれたままで放置されているような気がする。

ただ、気づいたからといって、すぐに取り掛かるかというと取り掛からない。
たみ家にとって、心理的な抵抗があることだからってのもあります。

人は切りたくないし、値上してお客さんのがっかりした顔を見るのも嫌だし、世間で言わないとこの「ぶっかけ」がよく出てるから、名前を変えたくないってのもある。
また、今月は前年同月比で25%近い来客増があるので、よけいに、心理的抵抗のあることを回避しようとする。
開業以来、値上してないことを自己満足的に誇らしく思ってることもあるから値上したくないっていうアホみたいな理由もある。

新規事業で忙しいことや、それでの収益増が見込まれることなどもやるべきことをしないことの言い訳にしている。

ただ、取り掛かるのは、ほんとは簡単なこと。
そして、その心理的抵抗もほんとは大したことがなくて、程度の低い怠けや甘えでしかない。

ほんと、多くの会社やお店は、3割ぐらいすぐに売上を伸ばす方策を残してると思う。
ただ、気づかんか、いろんな意味での内なる心理的抵抗に負けてしまうのではないかと思う。
どうなんだろう?
  

Posted by たみ家 at 01:38Comments(9)

始国はちはち祭り

2008年09月29日

14時ごろに行きました。

「あしたさぬき」での知った人には会いませんでした。

「こだわり麺や」さんと「もり家」さんの社長に会いました。

お二人ともたぶんたみ家のことは知らないと思います。

お二人とも、会場でメインで身体を動かしてました。

地域のイベントに参加し、率先して現場に立つところに敬意を強く持ちます。

他人事みたいに言いますが、こういう方達がさぬきうどん界にいるのはすばらしいことで、こういう方達が始めたお店や会社が伸びていくのは、「まあ。当たり前やろ。なるべくしてなっている。」と思いました。

そりゃあ、細かい方法論まですべて賛同するわけではありませんが、お二人とも立派な社長やなあと思いました。

イベントで出て行くときの設備や人員など、将来にそなえてすごく勉強になりました。

徳島ラーメン他、高知や愛媛の名物も出てましたが、うどんを2杯は食べないと、本業の勉強にならないので、他を食べる余裕がありませんでした。

箸は洗い箸だったような気がします。

容器代を先にもらって、返却時にどのお店のでも共通の返却場所に返し、そこで容器代を返す手法は、参考になりました。
  

Posted by たみ家 at 01:10Comments(0)

おぜにさんにシビアになる理由 2

2008年09月28日

たみ家は、お金持ちになりたいと思ったことがなかった。

「安定」とか「福利厚生」とか聞くと、「気持ちわりい。そんなのいらねえ。」と直感的に思う方だ。
実際は、立ち止まって、もう一回考えてみて、「あっ。やっぱりもらうわ。」とか思うけど。

さて、じゃあ、何を思ってたのか。

21歳までは、試合で上に行きたい。
練習して、試合に多く臨んで、大きな大会で上に行くことが大事だった。
練習とかに賭けてる時間がすごく長いから、長くがんばったものが達成しないことの辛さは、当時の自分にはおぜにさんがないことよりも何よりも辛いことだった。

勤めに入ってからは、自分の考えを実現したい。
難しい試験などに合格して、自分のレベルを高めたい。

こういう思いが強すぎて、他のことをほとんど考えてこなかったかも。
また、おぜにさんに困ったことがなかった。

今もお金持ちになりたいとは思わないなあ。
ただ、おぜにさんを失うことは刃物で刺されて血を流すぐらい辛いこととか。
「ほんとうにおぜにさんがなくなったら、空気がなくなるように、死ぬことになる」
ぐらいの気持ちにはなってます。

おぜにさんがなくなっても死なないですむと思ってる人は、何かに守られてることが自然になってて、おぜにさんがないことの恐怖がわからんのだと思う。
たみ家は、おぜにさんがないことで、病気でボロボロに追い込まれながら返せそうもない借金に追い立てられてる人をちょいちょい見るし、面接に来たりもする。
その人達を見たら、自分が失敗したらそうなっても不思議でないと思うようなパターンの人もいる。

そういう意味で安心したいから、おぜにさんが欲しいと以前よりは思うが、依然、お金持ちの暮らしには憧れるものがまったくない。
「鍛錬して達成することが喜びである。」
そういう図式が幼稚園に入るかどうかぐらいから、小中以降染み付き、それ以外をあまり大きな喜びと思えんようになってたのだと思う。

このことについては、いくつか残念だと思うことがある。
しんどい思いして達成したって、ただの自己満足で、他人を納得させたり、ついてこさせることができないと感じたことはいくつかある。

自分は、他人の人間的魅力についていこうとはまったく思わない。
その人のやろうとしてることが良いことかどうかで判断する。
魅力のある人なら周りが動くから、達成の可能性は高まると思うから、判断にプラスはするが、人間的魅力にはついていかない。

だからか、自分も人間的に魅力的になろうとかあまり思わない方だった。
自分がそれについていかないから。
合理的な判断を中心に多くの人が客観的に考えやすい指標から、豊かになり、困ったことを解決できるようなことをいろいろ考えて実行していきたいと基本思っている。


ただ、最近、おぜにさんへの欲を高めると、人間的な魅力が高まるのではないかと思うことがいくつかあった。

特に、砂漠の軍人のように、水さえ飲めれば、達成を目指して、砂を枕にして寝ることもほとんど苦に感じないようなタイプは、なおさらそうだ。

実際に、脆い零細うどん屋の立場で、安心できる状況などあり得ず、自由時間も少ないのでは、脅かされ感がいつもあって、心に余裕が出んわなあ。

たみ家が鉄男プロジェクトに踏み切った理由も、いろいろあって、栗林公園前に讃岐うどんや香川の郷土資料コーナーをつくろうとしても自分もそこにいられないし、信頼できる人を常駐させることもできなかったことも1つだった。

そこで、おぜにさんが入る営業をすれば、働かせてるぐらいだからある程度信頼できるスタッフかどうかわかるし、その人もおぜにさんが入るからこそ、長く来る理由になる。
そこの横に資料コーナーをつくるなら、人を常駐させられる。

おぜにさんが入ることをすることでしか、おぜにさんを取らない郷土資料コーナーを開ける策が見つからなかった。

おぜにさんが信頼と継続と余裕を取り持つケースだと思う。

また、おぜにさんが入ることをするから人が中に入ってくる。
ただ、「うどん資料コーナー」とだけ貼り紙をして、それだけで通行人や観光客を納得させるだけの資料はなかなか集められない。
しかし、お好み焼き屋の待ち時間用の「ゴルゴ13」のような感覚なら、充分といえる資料は集めやすいと思う。

お好み焼きがあるから「ゴルゴ」が読まれるのであって、ゴルゴだけ置いてあっても読まない。

ここ因果関係の説明を飛ばしますが

おぜにさんへの欲があれば、ゴルゴは読まれる。
欲がなければ、読まれない。

よほどのカリスマならともかく
たみ家はカリスマでもないし、カリスマを身につけてそれで何とかしようとも思わない。
盲目的に従うことも、従う人間が回りにいることも苦手だ。

そういうカリスマなき人間にとっては、ある程度、他人が理解できる普遍的な欲があった方が、周囲がついてきやすいのではないかと思うことがときどきあった。

去年なんか、たみ家は、1年に10日ぐらいしか靴下はかなかったし、靴も3日ぐらいしかはかなかった。
「じゃあ、真冬もほとんど素足にサンダルで、たまに0度以下になってはじめてサンダルに靴下かよ!」

この時点で、よほどたみ家を理解してくれてる人以外に対して、ついてきてくれというのは厳しい。

ある程度、うどん店という店舗だけで物事が済んだ段階から、やることやるべきことに広がりを持つようになったことや、会社づくりが現実のものとなったことで、さすらい剣豪のような感覚から、抜け出していかないといけないと思うことが増えた。
  

Posted by たみ家 at 08:36Comments(4)

寄付行為の脱法行為か?

2008年09月26日

コメントをいただいて、気になってたことを思い出しました。
ちょうど大阪の話ですやん。
お返事は、外出があるので(といっても今日はnyanyaですが。)、後で。
鉄男プロジェクトのステージの変わり目で、いっぺん大阪にはおうかがいしたいと思ってます。


橋下知事が、爆笑問題に頼んで、ふるさと納税を1000万ほどさせたそうです。
テレビは見てないし、新聞でだけ見て、もてはやされたのかどうかよくわからなかった。

ええことなんかもしれんけど、物事には何でも正負の面がある。

直感、たみ家は、いやな感じがした。

爆笑問題の人が自発的にするなら問題はなかったし、ただちに法的に問題があるというようなことでもない。


公職選挙法では、知事は、寄付はできません。
在職中におぜにさんで集票するようなことはいかんのです。

今回のふるさと納税は
法に直接は抵触はせんでしょうが、寄付行為の脱法行為で、法の趣旨に抵触する可能性はややありそうな。

民主主義でも法治主義でもなく
人治主義、タレント支配、縁故支配、金権支配の匂いはします。


それでダメと断ずる必要はないんです。
ただ、多くの人に匂いぐらい感じてもらいたいんです。

法や歴史を学ぶことの大切さはこういうとこにあると思う。
公職選挙法の禁止事項とその理由、それが機能しなくなれば、どうなるか、過去どういう社会でどうなったか。

知事が頼んで、もらった1000万円、有効に使えるおぜにさんが増えることはいいことかもしれない。
でもそれなら、知事が直接寄付してもいいことにならんかね。
カネで票を買ったり、金権支配を助長するよなあ。

現段階ではよくわからないが、やや嫌な匂いを発する件でもある。

どうですか?
「いいことにケチをつけるなあ。」とか思いませんか?

ほんとうの常識では
「いいことにこそ負の面はくっつく」のであって
いいことでこそ、負の面のケアが大事になるのだ。

ナチスは、アウトバーンやらフォルクスワーゲンなどでも聞くけど、いいことしたから伸びたんです。
いいことする人が悪いことできるのが常なんです。
ナチスがもともと全面的に無能なら、政権なんか取りようがなかった。

日本国憲法にもちゃんとそういう旨のことが書いてあります。

親も学校も児童にとっていいことをする存在です。
だから、悪影響も与えられるんです。
警察や軍も命張って民を守るいいことする存在だから、強い力もあるし、危ないんです。
そこへの目付けを怠ったら、どうなるか、アジアはとにかく昔から軍政が多い。
そういう風につながりやすい宗教や文化が多い。

「いいことにこそケアしたりケチつける必要がある。」
これがほんとうの常識ではないでしょうか。
  

Posted by たみ家 at 22:03Comments(3)

多くのことを思うこの頃

2008年09月26日

なぜ団長日記にいろいろ注文をつけたくなるかについて
sonさんからのコメントからいい説明の言葉をいただいたのですが

「団長は、自分の発言の影響を過小評価してる。」ってのが的を射ていると思った。

ご自分の「団長日記」を卑下して、「50人ぐらい読んでるだろう。」と書いてましたが、
たぶん、「あしたさぬき」の一番をはるかに上回って少なくとも1000人の桁にはいってるだろうと思うし、

大学で、まだ、社会を踏んでない人間を多く育てなければならない立場にあるし、

新聞にまで書くのに、ブログと同じ内容で寄稿するのがどうかと思った。

「ガソリンの暫定税率を廃止してガソリンの価格を下げる努力をしなかったのは、政治家や官僚が民の豊かさや生活を守ることを優先しなかったから」と言い切ったわけです。

たみ家は、しがらみはないけど、ガソリンの値下げには反対的でした。
もちろん、仕入れ業者のコスト増は仕入れ値増につながる可能性があるから、端的には値下げした方がお得だった。
何のしがらみもなく、個人の損得でも暫定税率廃止はプラスだが、国民の豊かさのために廃止は疑問だとそう自信はないままではあるが思った。
地方の多くの知事は、廃止に反対したが、彼らはたいていマジメに民のためのことを思っている。
たまに自分の立場が危うい場ではそうでもないし、一たび事件にでもなればそういう面が目立つが、普通の場面では、マジメに民のことを思っている人が多いと思う。

団長は、多くの知事よりも税金や民の豊かさや経済学について、ほんとにわかるのか?

税金で優先的に処理する問題が何で、どれぐらい足りなくて、それがうまくいかなくなるとどうなって、今、現実にどういう人がどういう税をどうれぐらい払っているのかぐらいは概括的にわかっているのかすら疑問だ。

そういう段階で書けるのは、個人のブログまでにしとってほしい。




「学習障害」という言葉を聞きました。
初めて聞くわけでもなんでもありませんが、最近、思うところがあって気になる言葉でした。




会社はやっぱりつくるようだ。

って、自分のやる事業で、自分が社長になるのに、なんてええ加減なんや。
はっきり人に説明できるようにわかったわけではないが、車は会社名義でも個人名義でもあまり変わりはなさそうに現段階では聞いている。

こないだ、「あしたさぬき」内のどなたかのブログで、ヒマラヤに登るのと小さい山に登るのでは装備も鍛錬も違うように、会社の目標レベルが違えば、すべての手段が変わってくると書いてあったような。

困ったね、目標どうしようか。
たみ家は困った人間だね。
「おぜにさんはそんなに大事でない」とかいいながら、おぜにさんのために週100時間ぐらい働いてるんですよ。
あほでしょ。

「名著『金持ち父さん』」を読め!」と渇が入りそうや。



たみ家は、けっこう自分のことはわかっているつもりにはなっている。
どうやったらいいかもだいたいはわかっていると思う。

しかし、目の前には必ずやらないといけないことがあり、それは自分が得意なスタイルで、やりなれたやり方でやらざるを得ないことが多い。
新しく模索するあるべきやり方でやるほど悠長ではないし、新しいやり方がなじむかどうかも場面しだいではわからない。

そこで、いつでも、やりなれたやり方でまたやってしまう。


例えば、会社をはじめるなら、能力のある人を集めてやりやすいようにしてやらんといかんのに

何でも自分でやりはじめて走りながらやるクセがついていれば、人を納得させるプランをつくらなくなる。

そして、能力の高い人が来たら、負けまいと競う気持ちが働いたり、やり方を変えられることに恐れを感じたりする。
これは多くの場面であることだと思う。

だから、なかなか身体を酷使する状況を変えられないのかも。




さて、社会の活性化とはよくいいますが、誰かも言ってましたが
世襲って、ほんと社会の活性化という面ではよくない。

会社を子に継がそうとする人が多いでしょ。
これも、活性化という面ではよくない。

自動的に子が社長になるような会社に能力のある人は入りたがらんで。
香川みたいな地方の会社の多くが、子が社長を継ぐようになってることが多い。

社会的な存在をあくまで私物の感覚で通そうとする。
これがよくない。

結果、子に社長を継がすことになるのはやむを得ないこともある。
世の中がどうなろうと、生きる目的として絶対に子に継がせたいと思ってる人もいるだろう。
しかし、世襲に疑問や怒りを自然に持つ人がもっと増えて、力を増さないと、活性化という面でいえばよろしくないだろうなあ。
地方に元気がないのは、子に継がせることを当たり前に思ってる社長が多いこととも関係あるかもなあ。
ただ、共産主義がうまくいかなかったように、人が自分の子孫も含めての自己保存欲求を原動力として生きている面を考えれば、世襲への親の執念には活性化について、まったく意味がないともいえんかもなあ。
相矛盾して見えるようないろんな面があるかもなあ。



たみ家は、晩年の清原を取るような球団はうまくいかないと思ってる。
そうなってたかどうか検証はしてないけど。

公正な能力主義の競争をうちの球団はしてないですよと高らかに宣言してるのと同じだから。
  

Posted by たみ家 at 21:08Comments(2)

会社と自動車

2008年09月25日

ついに、中古、というより大古かもしれない自動4輪が来る。
車庫証明の書類をやっと出したとこなので、最低でも平日4日はいるそうなので、今月間に合うかってとこか。

会社をつくるつくるといっておいて、手続きが進んでなかった。
税理士任せにしてたけど、最近、その話がないので、もしかして、中止か?

はて
自動車の名義を個人にするか、会社にするかで何が違うんだろうか?

購入代金
駐車場料金
ガソリン
など全部、会社名義だと損金算入になるのかな?

個人だと、営業目的の購入として、配達や仕入れに使用した分のガソリンとかが経費になるのか?
購入代金も駐車場料金も一定割合が経費になるのか?

いまひとつよくわかってない。
ちゃんと調べたり、聞いたら簡単なことだと思うけど。
  

Posted by たみ家 at 06:08Comments(0)

マイ箸に賛同すると

2008年09月24日

MOONさんから、「環境のためでなく、お店の負担が減るからマイ箸してます。」とのコメントがありました。

前記事で書いたとおり、コメントは、新しい考え方を自分の中に吹き込んでくれました。

環境のためにというと、洗う水や作業時間中の電気や自由時間や人件費などとの総合的な比較がいったので、マイ箸が良いのかどうかわからなかった。
というより、ちょっとペイしそうにないぞと思えた。

しかし、お店の負担を減らすというと、ある意味、お店に割箸をプレゼントしてるようなものだ。
店で洗ったり、マイ箸持参に対して恩典などつけなければ、お店の負担が減ることは間違いない。

また、何かのファンが対象を応援したり、好きな人などにプレゼントするのは、消費文化の一端だから、環境にいいかどうかは問題にならない。

したいことをして、お気に入りのマイ箸を使って、好きな箸袋などを使って楽しむ、というのは大いにけっこうだと思う。

これが環境問題だというと、「じゃあ、割箸使ってるうちは環境に悪い存在ですか?」という気にもなる。

負担を減らしてくれるというと、「ありがとうございます。」としか言いようがなくなる。


原材料高や事業主の高齢化などで、個性的な飲食店が減ってきているので、なじみのお客さんがちょっとでも負担を減らしてあげようと応援する旨のマイ箸運動なら、すばらしいと思う。

これが、環境対策だというと、環境を守るのは市民の義務や責任だから、残業の多い単身者などもマイ箸しないとまずいんじゃないのってことになる。

応援するのは勝手だし、やりたい人がやるんだから、余裕のある人だけすればいいし大いに盛り上がったらいいんじゃないのと思う。

環境対策だったら、「マイ箸持参者にサービス」じゃなく、割箸自体を使うのをやめたらどうかと思うし、マイ箸運動の賛同店にガソリン使って行くのもどうなんだと思うし、全員がマイ箸持ってきたときにほんとに50円引いてあげれるのか?いいことが広まったときに店が困るんでは意味がわからんぞと思う。


たみ家は、飲食業は逆風なので、お店の負担を減らしてあげようという意図のマイ箸運動なら現段階では賛成。
あとでよく考えて変わるかもしれないけど。

マイ箸や、箸袋をつくって販売してる人達の営業に対して、利にならんことを書くのは楽しいわけではない。
ただ、環境問題によくわからんものが多いのと、自分の営業ツールが非難されてるような気がすることと、その対策は固定費を増やす性質があるのではないかと思ったことなどから、主張せざるを得ないと思った。

その点でいうと、MOONさんのいうところのマイ箸は、「製造すばらしい」、「箸袋すばらしい」、「ビバマイ箸!」といえるような気がする。
環境対策でなく、飲食業界への応援だから。

割箸は1膳1円だから、お客さんにお礼とか返すのはナンセンスだと思う。
それだったら、うちの店も毎日マイ箸のお客さんが半分にもなって、数万円も浮いたので、それを森林保護活動などに、寄付でもしようかという文化が育てば、またいいんじゃないかと思う。
  

Posted by たみ家 at 19:32Comments(4)

コメントをいただいて

2008年09月24日

コメントをいただいて、気がつかなかったことに気づかされることや、新しい考えが吹き込まれることはけっこうありますね。

さて、ブログを書いてる人って、なぜ書いてるんでしょうね。

書きたいことがある。(動機) または書くと得する。
書ける。(能力込みの環境)

以前、原則として
行動への力は、動機×(可能な)環境と書きました。

大分の教育委員会の採用不正も

動機とできる状況の積といえそうです。

これは、経営学や監査論で勉強しましたが
前者では、がんばるための力の源で、後者では、不正の起こる状況についてでした。


たみ家がタッチタイピングの今以上に広い普及を目指すのは
今は、書きたい人や書ける状況の人が書いてるんでしょうが、書かない人は、書きたくないか、書きにくい状況にあるということでしょう。

広くコメントをいただいて、気づかされたり、新しい考えを吹き込まれるってのは
ネットメディア+タイピングの組み合わせでないと、一般人にはあまり起こらない。

たみ家は、世の中で、書きたい気持ちを大きくすることと、書きやすい状況を促進していくことが大事だと思ってます。

たみ家は、「あしたさぬき」に、うどん屋のブログがほとんどないのは残念に思ってます。

たぶん、動機「書きたいことがある」 と 環境「書きなれている」 を兼ねた2店だけが残った。
業界からの発信がかくも弱いというのは、ほかの多くの職人の世界もそうだと類推したりすると、世の中の損失だと思うし、もっと参加が増えれば、たとえば、「あしたさぬき」のアクセスも伸びるし、当然広告価値もあがる。

もっといえば、20年ぐらい前にタッチタイピングの義務教育化をやっておけばIT市場はもっと活況を呈したかもしれないし、国内市場のマスがもっと大きかったなら、世界でいくつかの分野でデファクトスタンダードを取り得たのでないかともちょっと思っている。

たみ家、長年、自分の意見を叩かれてない人が多いと思ってきました。
  

Posted by たみ家 at 08:14Comments(0)

間伐材の割箸は普及しないなあ。

2008年09月22日

たみ家は、マイ箸やリサイクル箸に対する疑問を呈する中で、間伐材割箸の可能性に期待した時期があった。

しかし、普及はありえないと思えてきた。

今、県内の製造能力を最大限稼働しても、1日1500膳しかできないんだよ。
で、中国産が1膳1円に対して、間伐材のは1膳2円ちょっとでしか売れないから、1日の売上、最大限稼働させて3500円ほどの売上にしかならない。
そん中で、利益って。。。出るわけない。
赤字ですって。

たみ家、間伐材割箸つくってるとこに、「うちにも譲ってもらえませんか?」って聞いてみたんです。
そしたら、「あなたのとこまで回せるほどつくるんは不可能、象徴的にイベントで使う程度までしかつくれません。
実用なんか絶対無理ですし、赤字も赤字、早くやめたい。」という答えが返ってきました。

普及したら作り手が増えるとか、そんなことはありえんよ。

1日売れて、最大限稼働させても1000円も利益が出ないことを新たに始める人が出る可能性がない。
まず、割箸つくるには割箸製造専用の機械がいるだろう。
1日、しんどい思いして、利益が1000円も出ないようなことで誰も機械を買ったりつくるはずがない。

また、将来、中国産の割箸が高騰して、数倍の値段、たとえば5倍で5円になれば、洗い箸や、プラスティック割箸、マイ箸で水で洗うこともコストとして割りがあってくる。

2、3円では赤字だし、5円以上になれば、市場で競争する可能性がなくなる。
そんなことに、機械を買って、時間を割いて、乗り出すのはボランティア以上でしかなく、そういう立場でおぜにさんを回せない以上、広がって続いていく可能性はない。

たみ家の予想では、間伐材の割箸の普及の可能性はまったくないなあ。
もし、環境省や県が、こういうものを支援するというのであれば、見えてないか、本気で環境のために仕事する気がないか、など疑ってしまうなあ。

しんどい思いして、時間かけて、お金かけて買った機械をフル稼働させて何ぼがんばったって、ローソンのバイト代の数分の1も出んのやで、そんなもんが増えるわけないでしょう。

実は絶対にない。
虚の部分で何か、啓発したり世論を誘導したいものがあるというなら、そこでの勝負かなあと思う。
もしかしたら、そういうものがあるのかもしれないが、割箸自体の普及はありえない。

一般市民が、「中国産の5倍以上しても、絶対に国産の割箸が使いたい。それも、間伐材でないと嫌」ってのでなければ、普及しようがない。
そんなんありえん。
  

Posted by たみ家 at 06:49Comments(2)

「論点」だったら論じれば 1

2008年09月22日

四国新聞の「論点香川」9月21日(日)付け
で、ついに、団長さんが書きましたね。

当たるでしょ。
たみ家の予想。

忙しくなって、原稿のネタがゼロから出なかったら、絶対に、ブログに書いたことがネタとして出てくるって。
ほとんど、団長日記そのまんまでしょ。

論点だったら論じれば!
問題提起としては有意義だと思う。
しかし、考察全体はちょっと乱暴ではないかなあ。

知らないこと、わからないことに、少ない弱い根拠で踏み込み過ぎや。

団長日記だけでおさまるなら、憂慮せんかったんですわ。

ところが、四国新聞20万人読者に、さも正論のように無批判で読まれることがこわかったんですわ。

「単純に税金を減らせば世の中が良くなる。」
これが団長の言い分ですから。

悪いけど、団長さんは特定の分野では鋭さを持っていたり、成功体験を持っているし、社会に有用で貴重な人物ではあるが、広い範囲での政治や経済に関しては、ちょっとセンスないんではないかと思っている。

何ぼ、ピカソやマラドーナが偉大やといって、社会に対してその発言がインパクトがあるとしても、税や福祉の問題を論じて間違いなく正論を述べられるわけではなかろう。
問題提起としてはおもしろいが、粗削りすぎる。
ちゃんと論じようで。
  

Posted by たみ家 at 06:30Comments(3)

洗い箸ってどうかねえ?

2008年09月22日

使うのが嫌なわけではありません。

洗い箸を飲食業で使うってことは、格差社会を拡大させることであり、個人が夢を追いにくくなるってことなんです。

今日、長崎ちゃんめんで食べたら、黒い洗い箸だった、このぐらいの価格帯の店で洗い箸ってのは、たみ家があんまり外食しないこともあって、初めてでした。

ワタミさんでは見たことあります。
他にも新聞などで、いろいろ広まってることは知ってます。

環境にいいのかもしれない。
はっきりとはわからない。

ただ格差社会を拡大させることであり、個人が夢を追いにくくなることは間違いない。
これ、今までたみ家が書いたものを読んでる方なら、たぶんわかってもらえると思ってます。
別に、説明しないのは他意はありません。
ちょっと酩酊のうえに、これから一仕事あるから、めんどくさいだけです。

環境にいいか悪いかよりも
大手じゃないと、個人が環境対策をしようと思うと、前記事のイオンさんの例のように実益を取りながらできない。
個人が身体を忙しいうえに酷使したり、人件費ももろに投入しないとできないことなんです。

企業経営で、大きな設備や母体を持ってないと、環境対策をしても大損になるんです。
だから、環境対策が必要になると、個人は破綻に追い込まれるか、無策でいるしかなくなってくる。

だから、大資本優位が広がり、個人で店を開いて夢を追うなんていろんな業種で難しくなる要因の1つにもなる。

できてる個人店はたぶん、ただ働きができる主人のたくわえが残ってる上に年金もらってるお母ちゃんがいるようなとこじゃないと無理。
それか、退職金もらってそれを食いつぶしながらのセカンドライフか、お金持ちのボンボンが半ばすねかじりながら、自分の考えにこだわって貧乏でもいいや、儲からなくてもいいやみたいになってるか。

身一つで乗り出して、普通に利益を出そうとして、始める人だと絶対に無理です。
というか、大損になります。
ささいな損に見えるかもしれないが、もともと身一つの零細で競争力にハンディがあれば、それは死活問題になります。

箸というより様々な法規制や機運やライフスタイルの変化が、個人零細に逆風となってくることについて、警戒感を持ちたいというわけです。
警戒感や危機意識を持ちつつ、一歩今までより高く広い考えから、前向きな策を打ち出したいとも言うわけです。

単純なエコロジーは、零細に逆風でしょう。
それは、格差拡大であり、個人の挑戦の多くを難しくするでしょう。
環境対策は固定費に近い性質であり、売上が大きくなって初めて、固定比率が下がって利益が出るというのが、単純な損益分岐点とかの図だからです。
大きな売上を出せるとこだけが、固定費をまかなえる、環境対策は家賃と似てます。
常磐街や南新町や瓦町で若者が挑戦したいといっても、大家が時代に合わせて家賃を下げないとかいいますが、環境対策も下がらない家賃も性質は似てます。

って、ほとんど説明してしまった。

最低でも月300万ぐらい売らんと、性能のいい大きい食器洗浄機を置くのはしんどいんじゃないだろうか。
街の小さな1人や2人でやってるお店のほとんどは100万も月商行ってない。

また、間伐材の割箸はいいのかと、ちょっと前に思いましたが、これまた説明してませんが
絶対に普及しません。

これの普及は、理屈上不可能な話ではないが、宇宙ステーションに人口のほとんどが住もうかというぐらい壮大に実現しそうにないと、やってる業者から聞いて思いました。

県や環境団体やマスコミは状況を理解してないか、ミスリーディングしているとしか思えない。
今可能な設備をフル稼働して、全県の消費の0.2%もまかなえるだろうかという状態なのに、あまりに大損の慈善事業になっているので、業者はやめたがってるらしい。
かなり強い口調で、「赤字も赤字、こんなあほらしいことできるか。」と怒ってたなあ。
  

Posted by たみ家 at 02:22Comments(1)

四つの目的

2008年09月22日

イオンの植樹祭って聞いたことありますよね。
累計800万本植えたそうです。

前にも書きましたが、庭師に植えさせるのに対して、近所の素人さんを動員して植えさせると4割ぐらいで費用が抑えられるらしい。
造園業者にモノだけ持って来させればいい。

そのうえ、環境に貢献してる会社と社会にPRしつつ、近隣にわれらのショッピングセンターという意識を持たせて反感を減らし、植樹祭参加者の個人情報をとってダイレクトメール送ったり、植樹何周年とかいろんなイベントを打てる。


イオンは、積んだ荷物を下ろしたトレーラーで、復路で取引業者にモノを取りに行ったりしているらしい。
ダイエーさんなんかも昔から、大阪から福岡に向かって積んだ荷物を下ろした後のトラックに何を積むかに腐心したと小学生のときに、おやっさんから聞きました。

復路を活かしつつ、取引先に取りに行くことで仕入れの値下げを要求し、それを背景に価格を下げてお客を増やし、確実に復路に荷物が積めることを見越して、10tトラックをさらに大型のトレーラーに切り替えて効率を上げて、環境負荷を下げつつ、経費を安くしながら、環境にも貢献しているとアピール。


環境の話をするときに
手段と目的を絶対に1対1にしないんです。

だいたい4つは目的がある。
しかも、入りを増やす方の本業の売上アップにつなげつつ、出を減らす方の経費の削減もして、堅く実を取りながら、近隣にも広く社会にもPRする。

たみ家が、環境対策や経済学について、延々やるのは。

・・・・・ああ、生大がまわってきたし。

今から一仕事や。

何にしても、イオンさんぐらいの芸はないと、やっていけんのです。
慈善事業する気なんかさらさらないけど、PRちゃんとできてる。

1対1で目に見える印象で騙すならまだしも、騙される側に立ったらいかんし、見抜いて斬るべきものは斬らないと、絶対に沈むと思う。

とはいえ、イオンは8月21日で、純粋持株会社になりました。

不採算事業は切っていこうという意思の表れかと。

ダイエーやマイカルを吸収したり、拡大路線が市場に好評価されたときに時価総額2兆円超だったのが、今は、1兆円強まで下がっているらしい。

都市計画法その他の法規制、人口動態、ライフスタイルの変化、ガソリンの高騰など、不透明なことを言い出せばきりがない。

決して、うまく行ってるとは思ってないはずなので、今後、これでもかというほどいろんな手を打ってくるんだろうなあ。
今朝の新聞では、イオンの電子マネーを吉野家さんでも使えるように提携するとか書いてたなあ。
  

Posted by たみ家 at 01:53Comments(0)

夢の鳥八食堂

2008年09月22日

ついに行けました。
多くは語りません。

美味いです。
行って間違いないと思います。

30歳前後と思われる好夫婦がやってます。

味噌だれと素材の良さでしょうなあ。

行きたい気持ちを歌に詠んだので、行った後も詠んでみたいが、いつになくジョッキの大の方に走ったので、調子がでない。

安易に、「逢い見ての~」から引っ張るか

食べてみての
後の心に
比ぶれば~

ああ、ダメだ

心無き身にも
美味さは知られけり
鳥八食堂の
秋の夕暮れ

西行法師からのパクリ

う~ん
これは絶不調だ。


ちょっと遠い席で、カップルが何を話してるかわかりませんが「おんりょうのせいだ。」「おんりょうのせいだ。」と何度も話の流れの中で連呼している。

普通「音量」か「怨霊」しかないと思うが、後者だったら、めちゃめちゃ気になるなあ。
  

Posted by たみ家 at 01:26Comments(2)

粗大ゴミの気持ち

2008年09月21日

やっと立ち上がれました。

また、鉄男プロジェクトのためにお返事遅れのまま外出。

8月5日(日)を最期に休みがここまで1日もない。
もうしばらくそれが続くけど、日祝の外出は、やめるように話はできた。
次の段階に切り替えないと。

すごい雨だったけど、窓から見ると、栗林公園に傘さして入っていく人がけっこう多い。

昔から、休みの日にゴロゴロしているお父さんを「粗大ゴミ」とよく言ったもんだが、粗大ゴミの気持ちはわかります。
いや、粗大ゴミになるしかないだろう。

やっと車庫証明ができたので、車持ちになれそうだ。
そうなると、少しは身体が楽になりそうだ。
  

Posted by たみ家 at 14:58Comments(2)

おぜにさんにシビアになる理由のひとつ

2008年09月19日

パートの面接や、1日とりあえず来てもらうなど試用を開業以来、数十人はしたと思う。

うちの時給は800円です。
3年前は良い方だったかもしれないが、今は、外食産業の労働市場でも大手の比率が高いので、他の個人事業者と比較しても仕方ない時代になっている。

800円は安い部類という見方も近頃はある。
微妙です。

パートの人に
「レジしながらでも、ちょっとタイマー見てください。」
とか
「他の作業してても、ときどき釜のお湯の様子も見てくださいね。」
というと

作業をやめて、タイマーの目の前まで来て、ずっとタイマーを凝視したり、釜の湯を手ぶらで忙しいときに凝視したりする人がいるのだ。
それが、1人や2人でない。

皆が同じことをするわけでないが、そういう感じの人の方が多いのだ。

正味、小学2、3年生のお手伝いの水準に達しない人が多い。

たぶん、その年齢でも、「時計見て」といって、作業全部忙しいときに止めて、時計の前まで行って時計を凝視したらギャグだ。

「あのう。タイマー見てって、あと何分かをときどき気にかけてって意味で、1秒ずつ減っていく数字をずっと目の前で見つめなくてもいいでしょ。」と言うと

ほんとに賢い意見を聞いて、心から感心したように、「そっかあ。それもそうですねえ。」と大きい声で言われると辛くなる。
もう辞めてもらおうかと思うが、何人か面接していい方だから来てもらったんです。

まあ達筆の履歴書で、県立高校もちゃんと卒業してるし。

でも、25+8とかなかなかできんなあ。

朝、突然電話して休みますとか

うつ病で、普通の人かと思ったら、12時ごろに、お客さんが列をなしてるときに、「店長、携帯の番号教えてください。」と突然聞いてきて、「今、聞かんでもええでしょ。」というと、「どうして教えてくれないんですか。」と泣き出したりする人もいた。

何らかの形で常軌を逸した人が、半分強ぐらいはいたでしょうか。

たまたま、うちはヘンな人の面接率が高かったのかもしれないと思う。
別に、お店の事情に関して愚痴を言ってるわけでは全然ありません。
そんなんだったら、書きません。

ただ、日本って、どうやっても自分で食えない人、社会にプラスアルファの貢献を絶対にできない人が、こんなに多いとはと驚かされ続けてます。

たぶん、どこでも合格しなかった人をうちみたいな零細に、○○が紹介してる可能性もあるにはあります。

35歳の男性で、履歴書が家事手伝いのみとか
65歳で、1m近くあるポニーテールの男で、「私は週3回通院してるので、通院日に合わせて働かせてくれ。」という人とか。
文字にする以上にすごいものがあり、面接するんが辛かった。

また、何が常軌を逸して見えるかというと
家族の事情で休まれたら困るし、都合を聞いておかないといけないので
「ご家族は?」と話を切り出すと

「私は、昔から男運が悪く、前の男には毎日殴られて蹴られて、こども二人できたけど、男が通帳持って逃げて、その後、大阪から高松に出てきて」とか、延々と話出す人も、今まで1人や2人ではない。

多くの人は、自分は自分の食う分ぐらい稼いでる気になってるかもしれないけど、社会を維持するには、病院や学校などの社会インフラを整えるだけでなく、こういう人達の分まで稼いでないと、絶対に社会は成り立たんということ。
社会貢献しようと思ったら、稼ぎ過ぎはないし、個人の感覚で稼ぎ過ぎてると思っても、ほんとは全然足らんのが実情だろう。

そして、けっこう、ちゃんと学校行ってた人や、まあまあ稼ぎのあった人が、こうなってるってケースもけっこう多いんです。

零細飲食店にまつわる配達の人やパートの人や同業他者などを見るに、壮年男性でも税金など一切引かずで年収200万以下の人が多いし、勤め時代に、世帯で自家用車持ってないとこなんか見たことなかったけど、今は、周囲で車持ってる人の方が少ないような気がする。
とまでは言わないけど、勤め時代に見たことないケースが多数でないかと思えるほど違う。

日本って、ほんとに能力つけないと、ほんまにすぐに食えない人があふれて社会不安で、誰も安心して暮らせんような社会が来るんじゃないかと、ほんまに心配になるほど、零細飲食店にまつわる人々の暮らしにはやばげなのが目立つ。
  

Posted by たみ家 at 23:05Comments(5)

結果は

2008年09月19日

前記事で、前日よりも売上が1割減ったら、負けと書きました。

結果は負けました。

これだけ、大雨と予想があると、外出を控えた人もいるかもしれないし
早々と、ローソンなどで弁当とか買った人もいたかもしれない。
近所の工事現場も大雨の予想で工事を延期してたとこもあるかもしれない。

昼の営業時間は雨が降らなかったのに、しっかり、8月8日以来の低調ぶりでした。

昨日は好調だったこともあり、2割ぐらい減りました。
平均的水準からみても、13%減ぐらいでした。

1割は、最近、堅調に伸びている感じだったので、強気で言ってみたという感じでした。
2割や3割は減ってもやむを得ないとは思ってました。

こういう予想をしておかないと
年では数十万円は違ってくるように、たみ家は認識してます。
  

Posted by たみ家 at 22:30Comments(0)

雨は降ってるが

2008年09月19日

雨を待ち望んでいた人は多かったと思う。

さて、今日みたいな日は、来客は大幅に減るのか?
それとも案外減らないのか?

たみ家は、あんまり減らないにかけよう。

昨日より、1割以上減ったら、たみ家の負け。

この1割が微妙な線だなあ。

雨は寝てるうちに降っててほしいなあ。
  

Posted by たみ家 at 07:27Comments(0)

近頃、動きすぎ。

2008年09月17日

例のプロジェクトもそろそろ、遠出をしなくてもいいように、ステージを進めないと。

コメントの返信ができないまま、またも、外出。
期限つきだからやってますが、そろそろ日々の遠出はやめる。

国産にんにくって、むちゃくちゃ高いんですね。
青森産だと卓球の球ぐらいの大きさで200円ぐらいしますと市場の人に言われた。
中国産の10倍なんてもんじゃなく、国産のにんにくを食べてることって、まずないそうです。
香川産のにんにくって、どこで使われてるんでしょう。

市場の人からは、青森産が一番いいと思うと聞いた。
やずやさんのCMのイメージでしょうか。
寒い方がいいらしいのに、なぜに、香川が全国トップクラスなんでしょうかね?

南国での栽培が向く水稲の生産が、国内では北海道から東北、新潟あたりが多いので、そういうのは矛盾でも何でもないのかな。

あっ、そうか、携帯からの新規投稿はカードか何かがないとできないけど、コメントの返信は、何もなしでも携帯からできましたね。
  

Posted by たみ家 at 19:57Comments(4)

入力禁止の単語とは? 2

2008年09月14日

これでも「入力禁止の単語が含まれてます。」が出てコメント返信不能になりました。

「秀一郎さん

確かに、農村歌舞伎を利用する人はいますね。
ただ、必ずしも悪いことばかりではないと思います。
彼らにとって利用価値がないなら、いくつかは消滅してたかもしれませんし。」

見当がまったくつかなくなりました。
どう考えても普通単語しかないし。
  

Posted by たみ家 at 11:59Comments(9)

入力禁止の単語とは?

2008年09月14日

コメントの返信をしようとしたら
「入力禁止の単語が含まれています。」と出て、返信ができない。
どれがその単語かも表示が出てないし。
下の返信内容に特に卑猥な表現とかないと思うしなあ。

「kita@リセットさま
何年もおかしいと思って考えてたので、いろいろつながってくることはあります。
「公に出られる人ばかりでないからタイピング」ってのはキモですね。


秀一郎さま
ネットメディアは、きっかけでもありますが、一度のきっかけで疎遠になってたような関係を温め続ける力とか、いろいろあると思います。
また、会話のようにキャッチボールだけだとこれだけ長いこと書けませんし。
都市部と農村部でもまた多少の違いがありそうですね。


jamさま
全部見ていただくなんてうれしいですね。
というよりも驚きの方が大きいかも。
jamさんもブログを始めてるのでしょうか、あれば是非読ませていただきたいです。」

何がいけないんだろう。
どうしたらええんだろう。
  

Posted by たみ家 at 11:04Comments(2)