真にほしかったもの

2013年06月13日

わたしはもろもろの公共的な具体的な提案をしているが

役所で

1法令
2反射的利害

については自分の書いたことならたいがいクリアできている自信はついていた。
高速道路や県庁舎建設や各地の開発で近隣などにかかわる害や苦情を全部聴くわけだから、まあ普通の人が思いつく反射的利害を見落とすことはまずなくなる。

ところが民業を誘致するような提案の採算性なんかはまったくわかってなかったなあと思う。
うどん屋をやって、民業の経営者として多くの経営・生産・雇用の現場を見たり、話を聴くことによって

3実施の現場での困難度
4コスト

について、的はずれなことは言わなくなったと思う。
少なくとも、役人で私の上は、香川ではそういないだろう。
自分のカネで人雇ったり機材買ったり、金融機関からカネ借りた人は、いないからね。

この3と4がわかる素養が手に入れたい最もほしいものだったと思う。

自分は、気軽に息を吸って吐いた言葉について
まず、1〜4までは、おおむね議論の俎上に乗せれる程度の精度の意見が出せると思う。
その辺りの自信が自然に手数を生む。

いい循環になってきていると思う。


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