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Posted by あしたさぬき.JP at

恋愛をゲームにしないもの

2011年12月30日

まずゲームを定義しましょう

ここでは、
「行為自体が楽しくて、失敗が深刻な影響を与えないもの」
としましょう。

野村監督はオールスターで
仰木監督だったかな?の「選手交替ピッチャーイチロー」に対して
松井秀から代打高津を送った。

仰木さんがゲームとして仕掛けたことに、野村さんは、オールスターや松井秀や打撃のプロの威信や尊厳への深刻な挑戦と考え、ゲームを拒否した。
たぶん打率は3割で一流だし、たけしさんや漫画家の水嶋さんのチームにプロが凡退することが多いから、イチローが討ち取る率の方が高かったでしょう。
仮に素人が止まったような球投げたって大注目の中、失敗だけが恥ずかしい場面なら、丸いもので丸いもの打つんだし、守備も9人いるんだから、アウトになる率はかなりあるよ。

その失敗がオールスターの歴史の中で末代まで語り草になるんだから、ゲームの楽しみは減らしたが、野村さんが悪いとも、プロの一流になったことのないたみ家にはわからない。

平たく言えば、恋愛の失敗やナンパしまくりの失敗を深刻にするのは、自尊心が傷つくというそれだけのことが多い。
断られて傷つくか、変な噂立てられて傷つくか、別れを切り出されて自分はダメ人間と落ち込むか、素敵な甘い想い出の喪失感に浸るか、それぐらいしかない。
別れたフラれたどころか、恋人いない歴人生の人なんか、喪失すらさせてもらえんのやから、フラれて自殺するんだったら、いない歴人生の人は、どうやって生きるんだっつーの。

負けに深刻な心理的影響を刻む人は、将棋やテニスの対戦すら拒む。

またキャリアにファイトマネーが連動するボクシングなんかでは、亀田さんなんか、すごく慎重に対戦相手を選ぶ、失敗が深刻な影響を与える「ビジネス」であって「ゲーム」ではない。

ゲームなのに、その人が勝手に深刻になって尻込みするものの代表格が議論だ。
たみ家は恋愛は対戦数も人並みか以下で、勝率も大したことないけど、議論とオセロは極端に負けが少ない。
恋愛は多少傷つくし、世間体もあるからアホみたいなことはできんわなあ。
でも、犯罪やストーカーやセクハラみたいな方法の逸脱がなければ、たいがい深刻にするのは気分の問題。

じゃあ、なぜ議論は無敗と感じ、自尊心が傷つかないのか、なぜ、他人は議論に不快さを感じたり、自尊心が傷つくのか。
自分はほんとに自分の立場を守ることにこだわりがないからかと思います。

香川や高松の人々の暮らしなどが良くなる方法を考えるという意味で、そういう範囲でしか議論しないから、価値を感じないことや自分が調べもしてないことに反論とかしないからです。

ここのブログで議論したら、一方的に攻撃される側でもおかしくないのに、負けないし、自尊心も傷つかないのなぜか?

すでに公共のために真剣に考えてる時点で自尊心が満たされてる。
またたみ家がよく調べてることに調べてない人が反論するから。
たみ家はわからないことは断言せず慎重に言葉を選んでる。
香川を良くするために考えて発信して意見のやりとりをすることがメッチャ楽しくて自分ではカッコいいと思える。
実際に自分の無知や間違いはご指摘などで頻繁に発覚してます。
しかし、香川を良くするために考えを練り上げる過程で知識が増えたとか改良点や弱点を見つけてくれてありがとう。「またオレ強くなりましたよ。」ぐらいにしか思ってなくて、香川を良くするかどうかに関係ない自分の考えの維持には関心がない。信号番号に弱点を指摘され納得できたら、改良のためのご意見ありがとうでしかないから、負けがない。

自分を守る議論だから負けができ、自尊心が傷つく、香川を良くするための議論には互いが真摯で紳士なら不快さも負けもあり得ない。
議論が嫌いな人ってエゴのために議論してるの?

だからフラれて傷つくみたいになるの?

たみ家も恋愛は人並みに傷つくわ。
自分のためにやってて、他人のためじゃないし、公的な大義名分もないし。

そうすると、ひたすらお相手を幸せにすることだけを考えてみようか。
そしたら傷つかなかったりしてね。
最後の方はジョークです。

わし、ジョークって冗句をカタカナにしたんかと、10歳ぐらいのときは思ってました。
英語との間でよくできた偶然ですね。  

Posted by たみ家 at 12:49Comments(0)

規模と程度は違うが

2011年12月30日

世間的な言い方をすれば、うどんたみ家は「つぶれた」わけではない。
ロッキーがゲオに事業売却したようなものと言っても間違いではないし、パナソニックが中国企業に洗濯機の事業を売却したり、日本でつくっても割りが合わなくなったり、液晶の技術革新で意味合いの変わったプラズマテレビ事業の換を図らなければならないのとも似ている。

ロッキーの藤田さんも、
「ビデオからDVDに変わったときに全国規模でないと無理な業態に変わった。
いい時期に売却した。今、成績が良くても必ずやめなくてはいけなかった」
旨おっしゃっている。
後にネットによるダウンロードが一般化したから尚更でしょう。

東京のはともかく香川のうどん店は工場で直接販売してる構造。
工場は規模や数がものを言う世界で、工場としての規格が市場やビジネスモデルに合わなくなったら、香川でトップのものを出しててもダメです。
パナソニックやロッキーが事業売却したり、地方系のコンビニが香川から消滅したようなものです。
優れた人が努力したって解決にはなりません。
構造的に無理なことは世界最高技術と最高ブランドのトヨタやパナソニックでも無理。

形式的には、たみ家の場合は、スタッフが豊富で、企業的展開の意欲もある企業に事業売却して、しばらく請われて技術指導に行くような話です。

パナソニックやロッキーが事業売却したのと似ている。

必ずするべきことを的確に前向きで追い風の中やり遂げた。
と言うのが、実際でしょう。
程度としてそこまでの規模ではないし、そこまでいいもんじゃないですが。

必要な経験や人脈をつくって、構造に合わなくなった事業をキレイな形で転換することができて、長期の戦略からして90点ぐらいはつけられる。  

Posted by たみ家 at 09:18Comments(0)

今日見た衝撃

2011年12月29日

新しい店の準備に新しい店のオーナーの親族を中心に、作業の賃金くれと言わなさそうな人が、15人ぐらい集まってる。

近隣のうどん市場の改装のときも親族や幼なじみっぽい人を中心に10人以上が集まっていた。

香川のうどん屋は、こういう力がないと難しい。

わたくしなら一人で準備をやったかもしれない。
香川に動ける親族は一人もいない。
15人もただ働きっぽい人がこの年末にあの狭い店で作業してるのは、まぶしい衝撃だな。

仮に両親や配偶者ぐらい手伝いに来ても、その程度では、こういう大集団に勝つのは難しい。

人数の差がもろに出ることで勝負するなら、本気で集金力をつけないとダメだな。

そうでなければ、数学や将棋や著作のように、やる人一人で何百人やらない人が集まっても敵わない世界で傑出しないとね。
1対10でも100でも負けない領域で戦い、それを磨いて、集金力ができたら、飲食店を再開しても良いと思うが、たみ家の場合は、数千万の自己資金ができるまでは飲食店は構造的に不利だな。

新しい店から出汁や麺のことを教えてくれといわれてるが、こういう知識は、大集団相手でもやらない人ではたみ家に敵わないから、こういうことで勝負の土俵をつくる必要がある。

たみ家は一人で傑出できる麺や出汁の配合は香川でも上位だったと思うが、素手の殴りっこみたいな、生産や販売の体制づくりで、うどん市場さんや松下製麺さんや丸亀町方面からの自転車移動の関所の綿谷さんたも屋さんはなまるさんなどとの対抗に最後まで365日16時間労働体制だった。

おそらく、香川で一番の人間が最高の努力をしても、たみ家の場所でこの後の時代5年店を続けるのは並たいていではないだろう。

うちの近隣で日本最高峰クラスのコストパフォーマンスの店がうちよりお客さん少ないぐらいなんだから。  

Posted by たみ家 at 23:32Comments(0)

要するに

2011年12月29日

さぬきうどんが
個人のなりわいから
企業のビジネスに
ここ数年で領域を移した

だから優れた個人店は急いで企業化に走り
個人店を貫くには豊富な家族労働や自家物件を要するわけです。

構造的にすでに
さぬきうどんが個人の領域でないんです

後はヘレンケラーかイチローのような例外的傑出の話です。

ほのぼのとやれる飲食業は基本存在しない。
他者がみな拡大しようとしてるから本気で拡大しようとしないと現状維持は不可能。

おぜにさんへの強固な執着や拡大欲求が大事。
それがありながらほのぼのとしたおもてなしができないといけない。  

Posted by たみ家 at 17:29Comments(0)

看板は上げておけと言うが

2011年12月29日

今日、地主の70代後半の知人に
「あんた宅建とか資格あるんやったら、うちの所有物件や駐車場の広告出してや。
うちも他人物件の営業はしとらんけど宅建の資格持って広告や賃借人探しや物件案内しとったけど足腰が悪くなってきてどうしようかと思ってたけど、あんたがやるなら是非お任せしたい。世の中には色んな話があるし、あんたはお客さんに明快できちんとした説明ができて信頼されるタイプやし、お客さん取るの上手いから、看板は上げとけや。」
とか、マルナカ前で挨拶したら、「まあまあ座って茶でも飲んでいけや。」
と引っ張られて言われた。

しかし、宅建業って、業者の免許取得や主任者登録や業界団体に加入して保証協会入るだけで200万ぐらいいるのか?
実際に、お誉めはいただいたものの、開業しばらくは月収10万取るのも簡単ではないやろね。

FPの事務所なんかは、やりたければ明日に看板掲げたって、顧客が取れる見込みがどうであろうと可能でしょうね。
取れるかどうかはともかく看板を上げて人が入ってきたり、意思表示をすることで、やれるか取れるかはともかく色んな依頼や情報が入ってくるってのはありそうだな。
一般的には保険の代理店とかになって、組み合わせる人が多いんでしょうか?
まだまだ色んな予備情報が要りそうです。

別の人から
「あんたは損保の代理店に向いとる。法律、不動産、会計、飲食業界などに、きちんとした説明ができるから信頼を得やすい。」 とは言われたが、実際に、やらない人が言うより、やってみたらなかなかたいへんだろうね。

この手の業は、政策の勉強に非常にプラスになりそうなのがいい。

基本的に、自分は、他人の問題解決のためにプライベートとかなく走り回るってのは性に合ってるが、 ちょっと調べたら、なかなかシビアで顧客が取れず、トラブルもあり、開業に資金が要ることが多いね。

こちらから何も言わないのに、色々勧めて下さるのは、ありがたいことです。  

Posted by たみ家 at 15:57Comments(0)

日商25万だと

2011年12月28日

高松中央商店街や周辺で最高レベルの集客の綿谷さん。
こないだ数えた日で5時間で、ざっと650人。
師走は多めなので、ざっと標準が600人、日商25万と見た。

ってことは、月商600万強か。
家賃が60万ぐらいだから、家賃の標準より大幅に売れてるともいえない。
で年商が7500万が頭だから、利益は一千万出たら上出来か。

スタッフは最後まで8人以上いて、うち働き盛りの男性も3名以上。
家賃と人件費でざっと計月180万。
食材費で200万、光熱水費が40万で、残りがざっと月200万。
修繕積み立て、リース、利払いなど引いたら、まあ1000万前後残ったらいいとこだが、出店費用3000万として、これを3年で回収できるから、優良店ではあるが、日本最強クラス、ピークの30分で200人来るスマッシュヒット、垂涎の的みたいな店でも、うどん屋って大したことないでしょ。

千万単位で投資した人達の最高クラスの集客で地域の話題騒然でも、町役場夫婦に負けるぞ。

物の見方として甘さを少なくして見る必要がある。
7000万の年商で2000万残るとは考えにくいが、数千万出店に先行リスク負って、時代が下りなのに、最強のライバルがポンポン毎年のように出てくるとなると、垂涎するんがアホでしょ。

正確でもないけど、ざっくりとした見方です。  

Posted by たみ家 at 19:48Comments(0)

対価性なあ

2011年12月27日

最近、ファンドレイジングの設計しませんか?
って誘われてる。
非営利の社会活動の資金集めのシステムを考えろと。

嫌いな話ではない。

たみ家の政策提言は、まあ、社会的に重要で、質量ともに見るべきものがなくはないと思うが、一般的に対価性は乏しいわな。
正直、大学教員や四国新聞の客説論説委員とかはなれると思わなくもないが、ポジションやコネクションがいるわな。
それがあれば逆に質は問わない場合も少なくない。
また、難民やホームレスの支援も重要でしょうが、そういう人達から対価はとりにくいわな。

対価性のない重要なことに力を入れすぎたり、資金調達しやすいポジションやコネクションから距離を置きすぎた反省の中、非営利の仕事に漬かっていくのも気が引けるが、資金調達のシステムを考えるってのはタイムリーでもある。

燃える部分はあるが、こういうことにたみ家の資産や家族の状況で 頑張り過ぎるのは、アフガンに戦場カメラマンに行く手前みたいな話だ。

どんな方法、ポジションで、どの程度力を割く必要があって、身近な人達への責任に障りがないことなのかちょっとだけ考えてみたい。

対価性のないことは、命をかけたって、どんなに好きでも、世の中に重要でも、続かないことが多く、成功例として取材受けまくりでも、責任者が泣く泣く持ち出したり、補助金もらうコネを背景に続いていることが少なくない。
たいがいは国などが徴税など強制力を背景にやってる。  

Posted by たみ家 at 14:57Comments(2)

快適過ぎる我が暮らし

2011年12月26日

うどん屋を引退して、10日過ぎ。
週40時間ぐらいは塾の講師か知人の会社の手伝いに行ってるし、うどん店の片付けや新しいうどん店の開業準備の手伝いもしてるから、普通のサラリーマンに近いぐらい仕事してるんですが、うどん屋はほんとに身体にキツイもんだったなあ。

毎日それが当たり前だったからよくわからなかったけど、店に行かなくなってほんとにどんだけキツかったんかと実感する。

腰の鈍い苦しみがとれたなあ。
背中が軽いなあ。

それに、自分では嫌だという自覚はまったくなかったけど毎日たくさんの人に見られるってやっぱり疲れるのよね。
毎日不特定多数を招いておぜにさんもらって失敗の許されないパーティー開いてるようなもんだもん。
しかも、少ない日で15時間ほぼ365日2年以上立ってるってのはほんとに頭の上に毎日20キロぐらいの鉄板乗せて歩いてるようだった。

実際によその店の状況が詳細にわかるわけではないけど、たみ家の条件が香川のうどん屋で最も過酷な部類だったと思う。
一番かどうか調べたわけでないし、調べる意味もないだろうが、一人で土日やってて家賃払ってる店とか見たことある?
探してあるかないかの世界でしょう。

栗林公園前の自宅からの風景が美し過ぎる。
毎日自宅にいる時間が保養地以上だ。
快適過ぎる。

それまで月の電気代が800円。
冷蔵庫二つあるのにというぐらい家にいなかったから良さを味わえませんでしたが。

コタツから栗林公園のライトアップを見下ろしながら、ヱビスと充実のツマミ。
身体のどこにも疲れがない。  

Posted by たみ家 at 22:37Comments(6)

1000万借りるとする

2011年12月26日

政府系や公的な色の低利の融資なら、5年返済で月18万5千円。
7年返済で月13万3千円ぐらいか。

わたくしはそれほど借りたことはないが、1000万がわかりやすいかと例にしてみた。

1億投資して半分借りたら、7年で月66万家賃の上に払うのか。
開業の設備って自分の場合は最長7年しか聞いたことないけど、飲食店への融資で7年以上って普通の制度であるんですか?

わしも一応FP2級を中小企業相談でとってたから勉強し直さないとな。  

Posted by たみ家 at 20:27Comments(2)

人件費の削減

2011年12月26日

千原せいじさんが
経営飲食店の赤字を嘆いて
人件費削減ぐらいしか策を思いつかない
と言ってるそうだ

上手い作戦があるならともかく
人件費削減は飲食店において一般的に解答にならないでしょう。

今のヒューマンパワーで必要な売上やサービスが出来てないのに、ヒューマンパワー減らして答えにならないのは誰でもわかること。

支払いの苦しさから逃れる一時しのぎにしかならないことが多いだろう。

資金の余裕の欲しさは、そんな赤字のときに設備やヒューマンパワーを投入して売上を伸ばす投資が必要だからだ。
売上やサービス向上の設備導入の過程で効率も上がるから人件費も減らせるとか、売上が上がったから人件費率も下がったとかでないと、人件費削減はたいがい解答にならない。

減らすって誰でも目がいく。
単純には店をしないのが解答になる。
はっきり無駄なら減らせばいいし、人件費削減のための見直しが店の弱点を見つけて積極的な意味を持つことが無いとは言い切れないが。

しかし、一般的に言えば
今のヒューマンパワーで
売上が不足なら
ヒューマンパワーを減らしたら
相当危険でないか?

不足ってことはお客様満足度ぎりぎりかもしれないから、ぎりぎりの下にいく可能性があるという考えはざっくり正論っぽくないですか?   

Posted by たみ家 at 18:39Comments(0)

あえてえぐってみますが

2011年12月26日

うどん屋に限らずだし
自分にもその部分が無いとまったくは否定しませんが

店をしたいって人は

他人とポジション争いする能力や厚かましさや根性がない。
または
ステージで注目を浴びるだけの才能や修練の蓄積がない。

なのに主導権をとりたい
注目を浴びたい
って甘えがあるケースが少なからずあるような気がします。

激しい出世争いやおぜにが大きく動くシステムでは能力や緊張感や厚かましさを要求される。
いちいちマジメに起こったことに自責の念を感じてたら、気持ちや頭の切り替えができずに振り落とされるでしょう。

それを嫌って、自分でおぜに出して「店」ってステージをつくってしまえば、必ず主導権がとれ、仕切り放題。
カウンターの向こうで多数から1人の大将やマスターとして注目を浴び、店内の人や業者さんなど関係者には必然的にかまってもらえます。

自分は将棋や運動の試合や試験なんかは苦手ではなく競争的かと思ってましたが、争うことに大義名分がほしいタイプで、ルールの無い世界での自己主張や厚かましさは弱かった。

例えば、争いの場に立たずに
「ほんとは俺の方がやれるのに」
とか
「あいつは上役のご機嫌ばかりとっている」
みたいな。

よく居るし、居そうでしょう。
犯罪以外はほぼルールの無い世界で学校で習ったように平等やフェアプレーを求め、被害者意識を持つみたいな。

学校では厚かましくなくても、自動的に競争の場に立たせてくれるから、厚かましく自己主張しなくても、成れる人は、キャプテンやエースや学級委員長になったりする。

ルールの無い世界では他人の力やおぜにを使おうと、公平でなくても、自分の行動の結果に自分で責任を持ち続けて他者を動かしていかなければならない。
動かされるのでなく、動かさなくてはいけない。

店をやる人に、上のような甘えがあると危ないし、香川にうどん修行しにくる人にはけっこうよくいる。

計画性を持って金銭的な成功をマジメに目指す人には比較的甘えがない。
準備の周到さと計画性が大事。

厳しく周到な準備が甘えや甘さの弊害を消してくれることはあると思う。  

Posted by たみ家 at 17:47Comments(0)

ピーク30分

2011年12月26日

196人。
近隣HやMも見たが、綿谷さんが菊池寛の南側では他を圧してるわ。  

Posted by たみ家 at 12:35Comments(0)

ほぼ最高のうどん屋

2011年12月26日

取材・調査もかねて、南新町の綿谷さんにいます。
肉で有名な方です。

引退したから言いますが
常識的に人間がつくれるうどん屋として、ほぼ最高峰のうどん屋だと思います。
うどん職人としての匠とかは特筆するものはないと思いますが、誰かがタダ働きしてないと、人力で綿谷さんの客数は無理でしょう。
安定して値段以上のものを出す。
飲食店としての実力は中央商店街全体でもトップクラスでしょうね。
野球ならダルビッシュとか田中将大みたいな。

何を調べたいかというと
一つは、中央商店街南部で最高の集客力の人の入りを調べて、理論上と現場感覚を折り合わせて最高の売上レベルを確認すること。

11時からの30分で、47人。
スタッフ9名。
家賃は55万ぐらいだろう。
広告は68万で出てたテナントたが、55ならおぜにが欲しくても大家が見送る可能性はかなりあるが。
大家の資金需要の切迫度しだいか。

書いてる次の5分で13人。

10時台は時間80人ぐらいだろう。
その辺りからスタッフは8名はいただろう。

うどん屋は売れる時間は短いけど、パートは2時間とかで働きには現実こない。
たぶん営業時間の大半8名前後スタッフがいるだろう。

コストパフォーマンスを中心とした総合力で勝負するタイプとマスコミに大きく支えられたタイプと立地勝負タイプが香川の集客力のある店の3大タイプと思うが、2つぐらい兼ねてるとこがトップ20~30以内のラインかなあ。

中には一つの長所で規格外に近いとこもあるだろう。

コンサルタントには実地調査が大事。

長居のためとメニュー内容調査のためで、ずっとおかわりしたり天ぷら追加してますが12時には出ないとね。   

Posted by たみ家 at 11:46Comments(0)

三橋貴明さんって

2011年12月25日

上念司さんって人と
共著の
「『日本経済ダメ論』のウソ」
ってP34まで読んだけど、論理破綻してない?

与謝野さんは
「実質成長を伴わない物価上昇では財政再建にならない。」
と言っている。

それに対して三橋さんは
「物価上昇を伴わない経済成長や財政再建は例がない。」
とやり返してる。

与謝野さんは実質成長を伴う物価上昇を良しとしてるから反論にならない。
また、物価上昇が経済成長の局面に付随する現象とて、物価上昇によって経済成長すると言えないのは歴史的にも言えるだろう。

最新のアナリスト的なデータについてはたみ家の知識不足もあるが、はっきりわかる場面での論理的なチグハグさがひどい。

日本は世界一の富裕国だと三橋さんは書いてるが、仮にそうだとしても信用で成り立つ財産なんか、いかようにでも価値下落や流出しうるし、今後世界に伍して価値を維持したり産み出し続ける力への懸念に触れない。

老人サークルのみんながたくさん貯金を持っている。
心配ない。

って言ってるのに似てない?

三橋貴明さんってアマノジャク的に常識と反対のこと書いてぶちあげて本をたくさん売ろうとしてるの?
わたくしも宣伝してうっかり加担した?

この人の評価ってどうなの?  

Posted by たみ家 at 17:37Comments(0)

スカートの義務化

2011年12月25日

ボクシングやバドミントンで、スカートの着用の義務化が検討されて、選手が反発していると聞く。

種目に関心を集め、競技の活性化、資金集めなんかで、選手は良い練習環境や利益を得られるんだから、方針に選手全員従え、従わない者には公式な試合参加を許さないという論法も絶対に間違ってるとは言い切れない。
しかし、嫌な時代だね。

一流選手の「正しい」競技観に対して、よこしまな視線で見る「誤った」関心が、優越するわけだ。
あえて、人気なさそうな、正誤という対比で書きましたが。

橋下が選挙で勝ったのも、さきの衆議院選挙で民主党が勝ったのも、女子バドミントン、ボクシング、サッカーの選手に無理やりスカートをはかせたのと同じようなもんかと思ったりもする。

そのうちビキニとか全裸とかになったりして。
一部競技ではそういうのもありますか。
さしずめ、戦争に突入した世相は国体でトップレスボクシングみたいなものかなあ。

「性の商品化」ってのを「健全な心身を育てる」ためのスポーツの場で、協会が義務化しようってんだから、怖いなあ。
そりゃあ、その方が見て楽しいかもしれないけど、そのレベルの正当化は覚せい剤の正当化とあんまり変わらんだろうな。
やったことないけど、覚せい剤を許さない人もしたくない人も、たぶん打ったら気持ちいいんじゃないの?
自分が楽しいことと、それを許さないってことはまったく矛盾しないし、世の中の当たり前にありふれた状況は、自分が好きなことや楽しいことを許さないことにある。
暴飲暴食とか、散財とか、セクハラとか。

協会ぐるみで、中学や小学から、競技者が性の対象として好奇の目でさらされることを奨励って、何のセクハラですか?
こういうことが、点として経済的にプラスでも、全体としてマイナスなんだろうと思う。

「人気集めるためにはしょうがないじゃん。」
で終わる人はつまらんね。

人気を集める意味があるのは認めますが、しょうがなくはないと思います。

政権交代で民主党にだまされたと言う人。
ナチスがそういう政党になるとは思わなかったと言った人。

こういうのを、しょうがないと言った人だと思います。  

Posted by たみ家 at 15:38Comments(0)

人生最大級の油断

2011年12月23日

綾南警察署が高松西警察署に名前変わってるのを3日前にはじめて気づいた。
今までの人生の知識の欠落で最大級のびっくり。
もう何年もたつだろうに、3日前にものすごく驚いた。

しかも
「所在地が高松でないのに、なんで高松西やねん?」とか
新鮮な驚きで内心突っ込み入れたけど
高松東警察署も三木町だから、まったく何を今さらな話で。

6年のうどんライフでできた盲点をはよ埋めよ。  

Posted by たみ家 at 22:55Comments(0)

「かまど」のかまど

2011年12月23日

あたしゃ地域研究家でありながら盲点だったよ

銘菓かまどのかまどって、天平とかえらい古い時代に塩江のお風呂でおなじみの行基さんが、坂出の浜で塩を採取する方法がえらく稚拙だったので、かまどによる製塩法を教えたことにちなむそうです。

もしかして塩江の塩も行基さんと関係ありましたっけ?


なんとか保留中の銘菓モアイにこぎつけられるか。  

Posted by たみ家 at 17:27Comments(0)

こう言われると嬉しい

2011年12月23日

わたくしがうどん店主引退してから色んな方にお会いしますが

「うどんでも才能あったけど、最大・最高の能力を出せることをもっと早くしてほしかったし、待ち望んでいたよ。」

みなさんがどう思われてるかはともかく、わたくしが嬉しいパターンはこれ。


あと、コメントで
讃岐うどんブーム礼賛の空気の中、ただ1人香川でうどん店を開くことに否定的なスタンスを取り続けたことが素晴らしいと言われたことは、ほんとに嬉しかったし、わかってもらえてるなと感じました。
うどんに関わる人は、店の経営者は自ら身を置く業界を否定的に語りにくいし、関連業者も麺通団もメディアも県や市や金融期間も、開いた人がどうなろうが、開いてくれた方が得する人ばかりですから。

たみ家だけがこの点、日本でただ1人、勇気を持って、専門性と理論に基づいて正しいことを書いていたと思います。

わたくしはけっこう内気で1人でいるのが好きな方ですが、使命感に基づいて性に合わない勇気を延々出し続ける才能はあると思います。
延々批判できるのも、私心の少なさと、それでも敵をつくらないことや、結果としての孤独に耐える自信があるからだと思ってます。
ただ、これは多少軌道修正しようと思うので、思ってましたとしておきます。

辞めるときまでに人事の責任者に数回、「あなたには何千人いても誰も真似できない明るさがある。10年や20年に一度の特別なもので、誰かが後から身につけようとしてもできないものだ。」
と言われたことがある。

明るいってのは自分ではピンと来ないが、滅多なことを言わず慎重に言葉を選ぶ典型のような官公庁の人事担当部署の長や後に長になった人にしきりに「特別な明るさを持つ」と「明るさ」を連呼された。

零細民業のプレイヤーとして政策を考えるためにうどん屋を始めるという発想や蛮勇を明るさと言うなら、まあ、何千人に1人、10年や20年に1人は間違いでもないと思う。

ただ、この「明るさ」の意味は、ステージが変わると問い直さないといけない。

場の空気を一変させてアイスブレイクしたり、抑圧や不正への抗議者としてなら、それで良かったと思うが、実行力を高める明るさは、それとは違うかもしれない。   

Posted by たみ家 at 11:42Comments(0)

遊廓話の補足

2011年12月22日

明治初期に高知の遊廓は日本で最初に、府に公認され、224人も女の子がいたそうです。
もっと豊かな地域はあったのに、高知が明治政府に最初に公認されて、映画にもなりまくり。

仮説段階ですが

「鯨漁に藩が融資」で合点。

担保のない漁民組織から借金回収するには、漁に失敗とか、稼ぎ手が危険な漁で死亡とかあったら、売ったり質入は娘しかなく、回収をスムーズにやるためには、藩が売春するとこを整備して奨励する 動機があった。

鯨一頭数千両を命懸けという庶民の側の文化もあろうがお上に欲求がなければ売春街が肥大化し、政府まで動かすってないだろ。

藩の融資ってキーワードで

海流や降雨といった自然から、現代の都市計画や食文化まで広がるパズルのピースがぴったりはまる。

まだ仮説ですが。

こういう仮説が並の大学の先生とはちょっと違うところ。   

Posted by たみ家 at 22:42Comments(0)

ちょっと有名な謎のサラダ

2011年12月22日

阿波池田の三好市の中心部の地名は
「サラダ」
市役所の所在地が
池田町サラダ1737-1

明治ぐらいまで遡ってもサラダで
いつからカタカナなのか、かつてはどんな地名だったのか、郷土史家が古文書いくら探してもわからない。
市役所があるような市の中心部で、林業やタバコなんかでたいへん潤ってたとこの地名にこんなに目立つ謎があるのはたいへん珍しい。


ちなみに
高知は、河内で、川と川に挟まれた城山を河内山(こうちやま)と読んだのを、カッコいい地名にして高智山にして、簡略化されて高知に。  

Posted by たみ家 at 20:27Comments(0)