議員定数削減の恐ろしさ
2011年06月09日
たみ家は、最近の統一地方選において、香川県議選と高松市議選を見て、定数削減は、少なくとも香川のような田舎では、やる気のある新しい人を潰し、守旧派を残すことになるのを確認した。
田舎の地盤の候補者は、地区毎に、小選挙区で1人立っているようなもので、定数がいくらになろうと地盤に当選に必要な有権者がいれば、そこはたいがい全員当選する。
非地盤の候補者は、田舎から立っても相手にされないし、人口の少ないとこから浮動票を起こせないので中心部から立つ。
例えば、4年前も、今回も民主の高松市の当選者は、県、市とも、木太町や栗林校区など、マンションも多く立地し区域外からの流入率が高くかつ古くからの人口も多いところで立ち、後はセールスポイントを武器にどれだけ全域で上積みできるかみたいな戦いになる。
共産党も女性の県、市の当選者は栗林校区からだ。
当選見込みの少ない候補も多くは、高松市中心部から出る。
そうすると、当選必要数の半分にも満たない、結果的に見込みのなかった市内中心部の候補者の総得票数数千が、田舎の地盤の候補者や公明さんの票はほとんどまったくと言っていいほど食わずに、民主、共産、市民派、無所属でだけ食い合いになり、やる気のある人が新たに立てば立つほど田舎の地盤の候補者だけが残り、街中地盤と、特定地域に偏らず全体の利益を考える候補だけで全滅路線を走ることになる。
今の制度と住民構成や意識では、定数削減すると、やる気のある人が出れば出るほど、やる気のある人が全滅し、地盤の候補者が残る構図になるのだ。
今回、県議選、市議選ともに、見事なまでに、まさか、事前にたみ家もまさか、そこまでなるとは思わなかったと言うほど危惧がはまった。
民主の不人気、震災などによる低投票率、バカにされ続けた人生を議員になって上に立って見返して住民を踏みつけてやるなんてとんでもないあり得ない候補者の中心部からの乱立などが相まって、民主主義の死亡宣告みたいな結果になっちゃったね。
田舎の地盤の候補者は、地区毎に、小選挙区で1人立っているようなもので、定数がいくらになろうと地盤に当選に必要な有権者がいれば、そこはたいがい全員当選する。
非地盤の候補者は、田舎から立っても相手にされないし、人口の少ないとこから浮動票を起こせないので中心部から立つ。
例えば、4年前も、今回も民主の高松市の当選者は、県、市とも、木太町や栗林校区など、マンションも多く立地し区域外からの流入率が高くかつ古くからの人口も多いところで立ち、後はセールスポイントを武器にどれだけ全域で上積みできるかみたいな戦いになる。
共産党も女性の県、市の当選者は栗林校区からだ。
当選見込みの少ない候補も多くは、高松市中心部から出る。
そうすると、当選必要数の半分にも満たない、結果的に見込みのなかった市内中心部の候補者の総得票数数千が、田舎の地盤の候補者や公明さんの票はほとんどまったくと言っていいほど食わずに、民主、共産、市民派、無所属でだけ食い合いになり、やる気のある人が新たに立てば立つほど田舎の地盤の候補者だけが残り、街中地盤と、特定地域に偏らず全体の利益を考える候補だけで全滅路線を走ることになる。
今の制度と住民構成や意識では、定数削減すると、やる気のある人が出れば出るほど、やる気のある人が全滅し、地盤の候補者が残る構図になるのだ。
今回、県議選、市議選ともに、見事なまでに、まさか、事前にたみ家もまさか、そこまでなるとは思わなかったと言うほど危惧がはまった。
民主の不人気、震災などによる低投票率、バカにされ続けた人生を議員になって上に立って見返して住民を踏みつけてやるなんてとんでもないあり得ない候補者の中心部からの乱立などが相まって、民主主義の死亡宣告みたいな結果になっちゃったね。
Posted by たみ家 at
17:30
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備忘
2011年06月09日
自動車生産が1兆円減ると、全産業で3兆円強生産額が減ると大和総研が言ってる。
ブログを共有したい政策素材の小ネタ備忘録にしようと思う。
どの産業に公費を投入したり、雇用を吸収させるべきか理論を考える素材の膨大な種類の中の一つのいい基準の数字かな。
小学生時、ほとんどすべての教師が「備忘録」って授業のとき教壇に置いてたけど、言葉の意味がわからんかった。
たぶん学校の全教師に全校共通の教師ツールとして配布してたんだろうなあ。
ブログを共有したい政策素材の小ネタ備忘録にしようと思う。
どの産業に公費を投入したり、雇用を吸収させるべきか理論を考える素材の膨大な種類の中の一つのいい基準の数字かな。
小学生時、ほとんどすべての教師が「備忘録」って授業のとき教壇に置いてたけど、言葉の意味がわからんかった。
たぶん学校の全教師に全校共通の教師ツールとして配布してたんだろうなあ。
Posted by たみ家 at
16:06
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