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Posted by あしたさぬき.JP at

素朴なとこに

2011年10月15日

ハサミムシのメスは産卵すると、そのまま孵化してくる幼虫に食われるそうな。

よくカマキリは交尾後にオスがメスに食われるというが、虫かごの中で観察するとそうなるが、自然界ではほとんどのオスはサッと逃げて食われない方が多いそうだ。

自然界では、動物のからだそのものは遺伝子の運び屋で、生殖を終えたら、さっさと死ぬのが合理的。

親は死んだ方が、子のための餌場が豊かだよね。
しかも、オスはメスの産卵のために、メスは幼虫のために餌になるのがタンパク質が大量に必要な時期のこと、理に適ってるよね。

そうなると、哺乳類段階になると、メスは生理的早産ですぐに幼獣だけで生きられないから餌になって死ぬと遺伝子に不利になる。

オスも、いっぺんにメスが何百匹も同時に産めないし、妊娠期間があるから、遺伝子のためには次のメスを探して放浪しなければならない。
だから死ねない。

その世界では、優れたオスしかメスに認められないか、他のオスと殺し合ってでもメスを争う代わりに、遺伝子の運び屋しかせず子育てには参加しない。

そうなると
進化や文明は

オスにたくさん要求するようになりましたね。

進化の過程では、子が産まれてから父親を見るってかなり特殊なことでしょう。

そういう意味で、遺伝子よりも個体、生きてる動物の命が優先になっていくことが文明であり、オスは特に優れてなくても、リアルな殺し合いしなくていい代わりに、遺伝子の運び屋以上のことをたくさんすることになった。

以前にも書いてますが、人間の子の成熟が、自然的進化の過程でも直立二足歩行による生理的早産で遅くなったし、文明の過程でも、大学院どころかアラフォーニートまで下手したら養うなど、どんどん遅いパターンが現れるようになりましたからねえ。

石原慎太郎は、文明の生んだ最も悪しきものはババアで閉経した女が生きることが世の中に負担かけてると言った。

文明は遺伝子より個体優先だから、人権思想を前提にするなら、長生きは良いんじゃないでしょうか。
遺伝子優先なら、優れた政治家や医者やスポーツ選手などに公費で子産み係の女性をつけないといけないじゃない。
そんな遺伝子優先社会は負けて破滅する。
実際に平等な総参加型の社会の方が強いでしょ。

遺伝子を優先させる考え方は持ち出さない方がいいけど、持ち出さないなら持ち出さないで、文明社会、平等社会ゆえのやりくりが必要になってくる。

政治の問題は素朴には、そういうこと。
遺伝子優先や弱肉強食なら、政治は要らない。
弱いのがさっさと死ぬだけだから。

弱いものも生きることができて、有限の環境で増え続ける人と消費をやりくりすることが文明であり政治の根っこだろうね。

こういう人間の性や、少子化なんて地球でここ50年の歴史しかない話に対して、億年レベル我々が何をプログラムされてきたかという全体像がないと、何がうまくいかない原因で、何が矛盾してつき当たってるのかイメージできない人が多いと思う。
  

Posted by たみ家 at 01:34Comments(0)