おぜにさんの3大機能 3 ある地域ない地域
2008年06月05日
そうそう、おぜにさんのことを長いこと書いてる理由は、人と社会をつなぐ関係の中で最も普遍性が高く、重要度も比較的高い、
普遍性 × 重要性 = が最も大きそうな、おぜにさんに対する観念をいじくってたら、地域の活力に関するヒントがぽろぽろって出てくるのではないかと思って、またも頭の体操をしております。
いろんな教科書の類に書いてあるおぜにさん(貨幣)の3大機能は
①価値の尺度や表示の機能
②価値の蓄積機能
③交換を容易にする機能
ということになってます。
よく、「幸せはカネじゃない。」とかおっしゃる方がいますが、幸せとおぜにさんが関係ないのはどういう場合か、逆から考えてみたい。
これも今朝から初めて考えたことだから、ちょっと荒っぽい。
①は、価値を表すので、権威・看板
②は、蓄えておけるので、いろんな場面や時に、オプションを持てる
③は、価値の交換を容易にするので、社会の活動のスピードを速める。
動きが速まれば、経済活動は拡大再生産性があるのが前提なので、経済的価値が大きくなるのが速まるともいえるかもしれない。
つまり、
①、おぜにさんのある地域は、魅力のある地域としての尺度として、みんなが欲しがるおぜにさんの量が大きいという看板があり、(テレビでいうと視聴率至上主義みたいなものか)それがあるということは優れた地域なのかなという権威づけをされるので、人が集まりやすい。
よって魅力的になりやすいし、よりおぜにさんも多くなりやすい。
そして、
②、都会でも田舎でもいちおう日本ではたいてい人は生きていけるので、差はオプションといえるでしょう。
ってことは、おぜにさんがあると都会になれるし、蓄積があれば、文化や芸術などちょっとした余裕が出るし、いろんな先駆的な試みに寛容になれるでしょう。
ってことは、より魅力的になれる。
また
③、処分できない不動産など流動性の低い資産しかなかったり、義務的経費の率が高い状態では、取引もできない血のめぐりも悪いですが、流動性資産のおぜにさんが大きいと交換が容易な状態になるので、社会の動きのスピードが速くなり、血のめぐりが良くなり、熱が入る。
当然、活力が高まるし、拡大再生産性から、おぜにさんがまた多くなりやすい。
ってことで、やっぱり、地域にはおぜにさんが大事。
じゃあ、「ゼニで幸せになるんやない。」というのは、
たとえば、熱烈に愛し合う二人の間に、社会の権威は関係なあい。
君しかいない。あなたしかいない。のだから、オプションなんか関係ないなあい。
君とボクとの間ではゆっくり時間が流れていてほしいので、スピードなんか関係ないなあい。
とか
自分の価値観をとてもしっかり持っている場合なんかが典型ではないでしょうか?
濃密な人間関係を基礎にするか、財物を媒介しない頭の中でかなりはっきりした世界を持っている場合に関しては、おぜにさんは入ってきにくいのではないでしょうか?
映画の中の南の島は、恋と音楽とパパイヤがあって、あんまり頭の中の世界はいらんから、それはそれで幸せかも。
濃密な人間関係と、はっきりできあがった価値観・世界観。
これには普遍性があるのか?また、それらを持ってる人が多かったとしても、いろんなパターンの人間関係や社会的事象をそれをもとに処理できるか?
世界観をじっくりわかりあう前に、おぜにさんを媒介して、何でも処理するわなあ。
今朝、急に考え始めたことだから
おぜにさんがない地域とある地域は何が違ってくるのか?
おぜにさんが介在しない幸せとはどういうのがあるのか?
これは、どっかでまたもうちょっと掘り下げてみたい。
普遍性 × 重要性 = が最も大きそうな、おぜにさんに対する観念をいじくってたら、地域の活力に関するヒントがぽろぽろって出てくるのではないかと思って、またも頭の体操をしております。
いろんな教科書の類に書いてあるおぜにさん(貨幣)の3大機能は
①価値の尺度や表示の機能
②価値の蓄積機能
③交換を容易にする機能
ということになってます。
よく、「幸せはカネじゃない。」とかおっしゃる方がいますが、幸せとおぜにさんが関係ないのはどういう場合か、逆から考えてみたい。
これも今朝から初めて考えたことだから、ちょっと荒っぽい。
①は、価値を表すので、権威・看板
②は、蓄えておけるので、いろんな場面や時に、オプションを持てる
③は、価値の交換を容易にするので、社会の活動のスピードを速める。
動きが速まれば、経済活動は拡大再生産性があるのが前提なので、経済的価値が大きくなるのが速まるともいえるかもしれない。
つまり、
①、おぜにさんのある地域は、魅力のある地域としての尺度として、みんなが欲しがるおぜにさんの量が大きいという看板があり、(テレビでいうと視聴率至上主義みたいなものか)それがあるということは優れた地域なのかなという権威づけをされるので、人が集まりやすい。
よって魅力的になりやすいし、よりおぜにさんも多くなりやすい。
そして、
②、都会でも田舎でもいちおう日本ではたいてい人は生きていけるので、差はオプションといえるでしょう。
ってことは、おぜにさんがあると都会になれるし、蓄積があれば、文化や芸術などちょっとした余裕が出るし、いろんな先駆的な試みに寛容になれるでしょう。
ってことは、より魅力的になれる。
また
③、処分できない不動産など流動性の低い資産しかなかったり、義務的経費の率が高い状態では、取引もできない血のめぐりも悪いですが、流動性資産のおぜにさんが大きいと交換が容易な状態になるので、社会の動きのスピードが速くなり、血のめぐりが良くなり、熱が入る。
当然、活力が高まるし、拡大再生産性から、おぜにさんがまた多くなりやすい。
ってことで、やっぱり、地域にはおぜにさんが大事。
じゃあ、「ゼニで幸せになるんやない。」というのは、
たとえば、熱烈に愛し合う二人の間に、社会の権威は関係なあい。
君しかいない。あなたしかいない。のだから、オプションなんか関係ないなあい。
君とボクとの間ではゆっくり時間が流れていてほしいので、スピードなんか関係ないなあい。
とか
自分の価値観をとてもしっかり持っている場合なんかが典型ではないでしょうか?
濃密な人間関係を基礎にするか、財物を媒介しない頭の中でかなりはっきりした世界を持っている場合に関しては、おぜにさんは入ってきにくいのではないでしょうか?
映画の中の南の島は、恋と音楽とパパイヤがあって、あんまり頭の中の世界はいらんから、それはそれで幸せかも。
濃密な人間関係と、はっきりできあがった価値観・世界観。
これには普遍性があるのか?また、それらを持ってる人が多かったとしても、いろんなパターンの人間関係や社会的事象をそれをもとに処理できるか?
世界観をじっくりわかりあう前に、おぜにさんを媒介して、何でも処理するわなあ。
今朝、急に考え始めたことだから
おぜにさんがない地域とある地域は何が違ってくるのか?
おぜにさんが介在しない幸せとはどういうのがあるのか?
これは、どっかでまたもうちょっと掘り下げてみたい。
Posted by たみ家 at
01:09
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おぜにさんの3大機能 2 なぜ悪者に。
2008年06月05日
おぜにさん(貨幣=いわゆる「カネ」)は、なぜか汚いと言われることがある。
なぜか?
そんなこと、今日まで漫然と流されてきて理由を考えたことなかった。
これは何となく、朝ちょっと考えたらわかった気がした。
なぜ、貸し借りなど、おぜにさんは、人間関係を壊すといわれるのか?
これは、わからないような気がするけど、わかったような気もした。
これが答えだったらちょっとこわいけど、正解っぽい?
おぜにさんが理由で起こることは、おぜにさんの基本的な性質や機能が理由だと考えるのが自然かも。
前記事で、おぜにさんの3大機能について、次のとおり書きました。
①価値の尺度や表示の機能
②価値の蓄積機能
③交換を容易にする機能
機能に加えて、性質として、誰もがそれなりに価値を認めるものであり、流動性が高く、電子マネーのように観念的にもなれるので、自由に動いて、ある人の発生させられる経済的価値を簡単に飲み込んでしまえる。
おぜにさんが悪者になる理由は、
主に①の「価値の尺度や表示の機能」が持つ「情報性」と、「流動性」・「観念性」ではないでしょうか?
たとえば、ある人が、事故死をして逸失利益をもとに算定して、賠償が3000万円だったとする。
ところが、他のある人の場合は、2億円だとする。
本来つけられない失われた命の価値に数字をつけて比較させてしまうところがいやらしい。
社会的に成功した何億も持ってるお金持ちの人が、公園や海岸を自発的に毎日30分、社会奉仕の気持ちで清掃してたとする。
そこに、市が、「よくやってくれました。あなたの働きに報いて、毎日30分間、のんびりマイペースだったので、時給400円分の労働と換算して、1月分、6千円あげます。でも、これからはお金が出るので、市に報告して、ときどき来る市の監督員の指図に従って下さい。」と言われたとする。
これは腹が立つというか、がっかりするというか、おぜにさんがからむ前は、社会的に成功した人は毎日の社会奉仕をお金には換算せず、それに代えられないもっと大きな価値を感じていたと思う。
ところが、何億円も持ってる人が、「1月やって6千円です。」って言われると、すごくつまらない気分になると思う。
社会のために、地域のためにと思ってやってることは、あえてお金に換算せずに、「いいことをしている。」という気分でとどめておくから、楽しいのであって、その労働価値の情報を得てしまうと、かえってモチベーションが落ちてしまうこともあるでしょう。
また、おぜにさんをもらわないときは自発的で主体的だったことが、もらってしまうと従属的な関係になってしまうので、おもしろくなくなる。
おぜにさんには、情報的機能があって、「もらうということは従属している。」、また、「もらったからにはやったことの価値はそんだけ。」という情報を発信する。
これも、伝統的に言われてきた「報酬を上げれば、やる気が出て生産性が上がる。」とは限らない例だと思う。
また、ガソリンはいくら貴重でも、ドラム缶10本動かすのはたいへんですが、おぜにさんは、電子マネーのように実体なしで観念的に動かせるなど、動きを極めて速く大きくすることができるので、判断を誤ると、簡単に人の生み出せる経済的価値や生活を飲み込んでしまい、取り返しのつかない状況に追い込んでしまえる。
いろいろ事例がありすぎるし、書きすぎると痛ましすぎることもあるし、今日はじめて考えたことだから、うまく書けなかったけど、おぜにさんが悪者になるのは、価値の尺度や表示機能から来る情報性と、流動性・観念性ゆえではないでしょうか?
いろいろあるようでも、やっぱり、これからの派生形・変化形ではないでしょうか?
それとも、まだまだ、悪者になる理由をカバーしきれてないでしょうか?
なぜか?
そんなこと、今日まで漫然と流されてきて理由を考えたことなかった。
これは何となく、朝ちょっと考えたらわかった気がした。
なぜ、貸し借りなど、おぜにさんは、人間関係を壊すといわれるのか?
これは、わからないような気がするけど、わかったような気もした。
これが答えだったらちょっとこわいけど、正解っぽい?
おぜにさんが理由で起こることは、おぜにさんの基本的な性質や機能が理由だと考えるのが自然かも。
前記事で、おぜにさんの3大機能について、次のとおり書きました。
①価値の尺度や表示の機能
②価値の蓄積機能
③交換を容易にする機能
機能に加えて、性質として、誰もがそれなりに価値を認めるものであり、流動性が高く、電子マネーのように観念的にもなれるので、自由に動いて、ある人の発生させられる経済的価値を簡単に飲み込んでしまえる。
おぜにさんが悪者になる理由は、
主に①の「価値の尺度や表示の機能」が持つ「情報性」と、「流動性」・「観念性」ではないでしょうか?
たとえば、ある人が、事故死をして逸失利益をもとに算定して、賠償が3000万円だったとする。
ところが、他のある人の場合は、2億円だとする。
本来つけられない失われた命の価値に数字をつけて比較させてしまうところがいやらしい。
社会的に成功した何億も持ってるお金持ちの人が、公園や海岸を自発的に毎日30分、社会奉仕の気持ちで清掃してたとする。
そこに、市が、「よくやってくれました。あなたの働きに報いて、毎日30分間、のんびりマイペースだったので、時給400円分の労働と換算して、1月分、6千円あげます。でも、これからはお金が出るので、市に報告して、ときどき来る市の監督員の指図に従って下さい。」と言われたとする。
これは腹が立つというか、がっかりするというか、おぜにさんがからむ前は、社会的に成功した人は毎日の社会奉仕をお金には換算せず、それに代えられないもっと大きな価値を感じていたと思う。
ところが、何億円も持ってる人が、「1月やって6千円です。」って言われると、すごくつまらない気分になると思う。
社会のために、地域のためにと思ってやってることは、あえてお金に換算せずに、「いいことをしている。」という気分でとどめておくから、楽しいのであって、その労働価値の情報を得てしまうと、かえってモチベーションが落ちてしまうこともあるでしょう。
また、おぜにさんをもらわないときは自発的で主体的だったことが、もらってしまうと従属的な関係になってしまうので、おもしろくなくなる。
おぜにさんには、情報的機能があって、「もらうということは従属している。」、また、「もらったからにはやったことの価値はそんだけ。」という情報を発信する。
これも、伝統的に言われてきた「報酬を上げれば、やる気が出て生産性が上がる。」とは限らない例だと思う。
また、ガソリンはいくら貴重でも、ドラム缶10本動かすのはたいへんですが、おぜにさんは、電子マネーのように実体なしで観念的に動かせるなど、動きを極めて速く大きくすることができるので、判断を誤ると、簡単に人の生み出せる経済的価値や生活を飲み込んでしまい、取り返しのつかない状況に追い込んでしまえる。
いろいろ事例がありすぎるし、書きすぎると痛ましすぎることもあるし、今日はじめて考えたことだから、うまく書けなかったけど、おぜにさんが悪者になるのは、価値の尺度や表示機能から来る情報性と、流動性・観念性ゆえではないでしょうか?
いろいろあるようでも、やっぱり、これからの派生形・変化形ではないでしょうか?
それとも、まだまだ、悪者になる理由をカバーしきれてないでしょうか?
Posted by たみ家 at
00:00
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