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Posted by あしたさぬき.JP at

構造とシステム 3

2008年10月30日

たみ家はうどん屋で儲けるということは、大雑把にいえば

運、人柄、技術、体力、頭脳

の掛け算の積だと思ってます。
で、これらのうちどの強みを活かすか、どの弱点がネックで、どう矯正するかの勝負だと思ってます。
上の考え方は、決定版ではないにしても、けっこうよくできてるし、うどん屋以外の諸現象も説明できると思います。

恥を恐れずに説明のためにしょうがないので、たみ家のことを書けば
文句なしにあるのは体力でしょう。
頭脳に関しては、財務などについてはうどん屋の中ではあるでしょうが、厨房での頭脳は大したことないかもしれない。
技術と人柄は自信はないですね。
いいとこも多少はあるかもしれないし、良く言ってくれる人もときどきはいらっしゃいますが、自分では自信はないというか至らないとこを実感する場面が多い。

運は何ともいえませんね。
いいこともたくさんあったし、よくないことも多かった。
いいことの方がたくさんあったにしても、いいことは何事もなく事態を流していくけど、よくないことは、長いこと対策をとったり困らされ続けて頭から離すことができないので、頭の中は、どうしてもよくないことが中心になる。

さて

家賃払う身で、家族労働なしでも
開業だけなら、1つも要りません。

貧乏決め込んで、続けるだけなら
2つあれば続くでしょう。

儲けるのなら、4つか全部いるでしょう。
身一つなら4つは必ず要りますね。
やっぱり、儲かった人見たらそうなってますね。

そして、家族労働がしっかりしてたり、持ち家の立地が良かったりしたら、身一つの人に比べて、1つ2つ必要なものが減ってきて、場合によっては運ともう1つだけで儲かる人も出てくるでしょう。
って、誰のこと言うてるんですか?


多くの税理士や中小企業診断士や学者などのコンサルタントは
人に儲けるためのアドバイスができるなら、自分が巨万の富の金持ちになってないとおかしいと思いませんか?
貧乏ではないし平均より裕福であったとしても、巨万の富を持ってるのは、まだ世間で頭がいい人がなるとあまり思われてない口の麺商売の人の方が多いかもしれない。

また、堀江さんとか村上さんとか世間を騒がせた方は、儲かったと思いますが
人柄や体力があったかというと、あったかもしれないけど怪しい。

また、ITの進展によって、若い人が大儲けするのに、時間がかからなくなったといいますが、なぜでしょうか?

このアタリの答えもそれなりに明晰に

運、人柄、技術、体力、頭脳
の掛け算の説明でできますね

コンサルタントには頭脳があっても、体力や人をまとめたり人の失敗に耐え続ける忍耐とかが未知数です。
また頭脳があるゆえに、原始的な体力勝負をしたがらないかもしれません。

ITとかわかりませんが、昔ながらの商売で、システムができあがってないところから、儲けようとすると、絶対的に仕事時間が長くなって、休みもとれなくなります。
また、組織をつくらないと儲けるには至りません。
1人では、多少儲かっても長続きの保障はないし、時間がなくなるし、たかが知れてる。

だから、身一つで開業して儲けるには、頭脳に加えて異質な、原始的な体力と、人柄を加えて、ちゃんと掛け算になるように統合せんといかんわけです。
たみ家も基本的には、学者、コンサルタイプのとこがあって、それが強みでもあり、弱みでもあり、どちらも強烈に実感してます。

コンサルは頭脳と技能なら揃えやすいかもしれまえん。
しかし、異質なものの掛け算にトライして成功するのが難しい。
だから、アドバイスとか論評のような情報性で、単独で成立することについては、いいものがあっても、学者もコンサルもなかなか儲かりはせんのでしょう。
システムと組織を起こすには体力勝負と忍耐勝負がいる。
だから、昔からみなさん時間がかかった。
そこがしんどい。
ゼロから起業して儲けるには10年はかかると言われてたと思う。

しかし、ITの進展の著しい、証券や金融取引の分野なら、労働力が少なくてすむので、人の組織やシステムがなくても世界中の取引を把握してコントロールできる。
だから、体力や人柄がなくても、大金持ちになれる。
そういうところも、IT長者は、昔ながらの産業の大社長と異質で、何かあれば排撃されやすい要因だったのかもしれません。

運、人柄、技術、体力、頭脳

この中で
運と人柄は、儲かった後に、結果論で、あの人はあそこが良かった。
失敗した後に、あそこが悪かったと、後づけの話でどうとでもなりがちなんでしょうが。
  

Posted by たみ家 at 23:43Comments(0)

仮に家賃が10万円増えたら 3 出費だけが事実

2008年10月30日

たみ家が、月家賃が10万増えたら、70万は売上上がらないと、トントンにならない。
それは、1日平均、うちの客単価で、75人は平均増やさないといけない。

と、書いてみました。

しかし、ほんとのところ、70万円では足りません。
75人でも足りません。

たぶん、最低90万以上、110人~120人ぐらい増やさんとダメでしょうね。

「えっ。そんなに」と思った方は、いっぺん脱サラ開業は踏みとどまりましょう。
家賃を払うとこも払わないとこも。

同じような計算はパートが1人増えるような場合もいるからです。

毎月、計ったように均等に同額70万円確実にどんな月も売上が上がる前提なら70万でいけます。
しかし、そんなに上がらない月もあるから、100万ぐらい増える月もないとたぶん毎月70万以上にならんでしょう。

ってことは、100万以上上がる前提で人も食材もそろえる必要があります。
そして、パートは、1人増える段階で、一定の時間と日数を保障しなくては、まともな人でなくても不満でしょうが、まともな人で他にも行くとこがあるような能力の人なら、ほぼ向こうさんの希望通りにしないと来てはくれません。
まず、こっちの希望を押すと、「もういいです。」で何の返事もなくなるでしょう。

パートの出勤時間は、よほど運が良くないと、店側の希望で調整は効きません。
そりゃ、誰でも、生活してる人なら、店主の都合で予定された収入減らされたら不満タラタラが普通でしょう。
まあ、長いことやってると、従順で、こちらの都合に合わせてくれる人が残っていくこともありえましょうが、新参店ではそれはまずない。
となると、家賃10万円で、70万なら、その70万と重複はしますが、パート1人増えて月7万ぐらい増えると、同じように50万ぐらい売上を増やさないといけません。
そして、1日の来客100人以上増える前提なら、1人増ではきついので、仮にもう1人増やすなら、さらに50人。
まあ、たぶん、キツイ思いで、1人増でやり過ごすしかないでしょうが、ほかの人の時間も多少増やさないといけないでしょうね。

毎月の10万出費増ということだけが事実で
売上をどれだけ増やすかとかは、予想とか希望でしかないんです。

悪いことは、事実
いいことの予想は、予想や希望で、ある意味、言い換えればウソなんです。
ウソを実にできてはじめていいことは実になります。
悪いことは起こっても、いいことは起こりません。
いいことは起こることに加えて、いいことにするという入力がいることが多い。
そして、それができることも多いが、できないことがよくあるのも事実。
だから、どんなときも必ず続く、出費の影響を大きめにとらんといかんのです。

たみ家は、1日平均75人で、客単価370円で計算しましたが、お客さんは増えるごとに、うどん巡りのかけ1杯だけの方とか、普通の日常の食事でない方の比率がどんどん上がるので、お客一人当たりの売上も利幅もどんどん下がってきます。
だから、客単価370円で75人なら、増える部分では、客単価330円で85人ぐらいになるかもしれません。

ところが、売上という予想はいろいろですが、どんなときでも家賃というのは起こる前から厳然たる事実なわけです。
悪いことだけが事実。
これがわかってない人も成功することは多いんですが、こける人がこけて人生まるごと壊す理由は、これがわかってないことじゃないでしょうか。
  

Posted by たみ家 at 23:17Comments(0)