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Posted by あしたさぬき.JP at

準備が大事

2009年12月07日

一生懸命やることが大事?

でも、たみ家がいくら世界チャンピョンよりも、今急に試合に臨んで必死にボクシングで戦っても、勝てないし、稼げない。

勉強したことない人が、難関試験の場で、頭焼ききれるほど問題に取り組んでも、まったくダメ。

「やる」ことが大事というより

も、成果を出せる人に「なる」ことが大事。

「なる」ために「やる」。

そして、なった成果を実現するために「やる」。

勝てる人間に「なる」。
もてる人間に「なる」。
稼げる人間に「なる」。

なった後でしか、やった成果はあがらない。


世の中の価値のほとんどは勉強がつくっている。

タンザニアやスーダンの人は、たぶん日本人よりも必死に身体動かして働いて生きてる。
この差は勉強の差。

社会に出るための準備とは、おおむね学校時代の勉強。
家庭の情操教育も大きいが、政策として意味が大きいのは学校の勉強。

学校の勉強せずに、稼ぎたいとか、人並の生活送りたいなんて

ボクシングの練習も減量もせずに、いきなりボクシングの試合で勝って金持ちになってモテたいとか言うのと同じ。


ただ、政策問題としては、貧富の格差は、ある程度埋めなければならないし、上の考えと矛盾しないように、学校教育の力は圧倒的なまでにレベルアップしなければならないと考えている。
個人レベルでは、因果応報なんですが、平和で安心して暮らせる世の中のためには、自己責任、因果応報をそのまま放置してはいけない。

3歳や5歳の頃から「なる」準備をしてる人がいて

片や就職するまで何ら、「なる」ための準備をせずに、いきなり「やる」。
成果は出にくい。

それは、夫が妻の髪を撫でても、怒られんからといって、

初対面の汚いかっこしたブ男がいきなり触って怒られて

「世の中間違ってる。不公平だ。」

とか言うのと同じ。

舞台で「やる」

その前にある長き「なる」ための準備がないと、その後、何をやっても、レアケース以外で成功することはないでしょう。
たくさんの人が「永ちゃん」になれるわけないんだから。

たみ家は、ネガティブ言ってるんじゃないですよ。

「なる」ための準備が大事で、「なる」ための準備をやりましょう。

とポジティブ言ってます。
  

Posted by たみ家 at 21:31Comments(7)

真水

2009年12月07日

財政出動のときに、「真水」って言葉をよく聞く。

公共事業しても、土地取得費部分については、土地は移転するだけだから新たな仕事や価値を生まない。

財政出動して、GDPを直接押し上げる効果を持つ部分が「真水」


この理屈からすると、同額5千万円の分譲マンションを買っても、高松で買うのと東京で買うのでは、土地費用分の比率が圧倒的に東京での方が大きい。

つまり、雇用を生み出す「真水」が事業費全体で同額同士使うなら、田舎での方が大きいわけだ。

昨今、持ち家を手放したことによる競売が増えているらしい。

35年、給与が上がり続けることを前提に、住宅ローンを組んで、金融や雇用のシステムを回すことの難しい時代。

田舎で、親の世代の金融資産を使って、土地代の負担率を減らして、35年より短期のローンで回す方が、東京で35年で組むよりも、政治家にも、金融機関にも、不動産業にも、製造業にも、もちろん施主にも、国庫にも都合の良い面はないのだろうか?

死蔵金融資産を消費に回しながら、現役世代の負担や不安を小さくし、雇用の率を大きくし、高齢者世代の独居率を低め、可処分所得や人間のつながりを大きくする。

これが短期とも言いがたく、長期とも言いがたい、中期的な日本の歩むべきモデルではないのだろうか?


首都圏解体論を軽く述べたことがありますが

国は生き物のようなもので、海水魚だったら、常に海水からの浸透圧を受けている。。。はず。

淡水に入れたら死ぬ海水魚もいると。。。思う。

首都圏を解体して、地方定住をドラスティックに促す考えは、個体内部の話としては、さして問題はないのだろう。

ただ、グローバルな人、モノ、情報、おぜにさんの動きという海水の浸透圧に対してどうなのか?

ここは、たみ家、よ~く研究しないといけないね。

でも、これは、ちょっと香川でうどん屋やりながらではしんどいかな。。。

いや、案外できるのかな?
  

Posted by たみ家 at 20:36Comments(0)