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Posted by あしたさぬき.JP at

菩薩の業

2009年02月09日

どうですか?
たみ家の普段書いてる話って、まあまあ正しくて意味あることを書いてると思いますが
けっこういや~な気分になる話ってありませんか?

前記事は預言ではありませんが
さっそく、高裁の判事ほどの方がバスの中で痴漢でつかまっとるし。
ほんまにわけがわからんぞ。


レバレッジの話はまだ続きが長いんですが

これって、人間の個々の差異をこれでもかというほど相対化してる話でしょう。

未来に向けて論理的に多数の人間のことを語るってのは、肉体や感情を相対化する作業が多くなると思うんですよね。

過去の感情の個人のことって具合に、対をいうとわかりやすいと思いますが

みんな、自分は自分でありたいし、特別な存在でいたい、注目されなかったとしても、自分にとっては特別に大切な自分なはずだと思う。

おぜにさんが悪者扱いされるのには、肉体や感情を相対化される不安が根底にあるのは1つありそう。


あまり道徳的なことは、あえて書きたくないんですが

今日の銀行の待ち時間に読んだ古い日経ビジネスに

「商いは菩薩の業で、益も不足もないもの、世の中の不足を埋めるもの」
みたいなことが書いてあった。

金融危機みたいな話で、投機マネーや拝金主義がつまづくと、こういう道徳めいた話が出てくるんでしょうね。

「道徳なき経済は犯罪」
「経済なき道徳は寝言」
って、誰が言ったんだ?


だから何するって具体的にすぐに出てくるわけでないし、益ないと困るんですが

久々にたみ家にはいい響きの言葉でした。

儲からなくても、世の中を良くするために考え続けて、それは、ただの自営業者でなく、菩薩ですよ。菩薩。
菩薩気分なら悪かあないかもね
。  

Posted by たみ家 at 17:22Comments(2)