記憶に残る聞き間違い

2009年01月21日

ある人から聞いた話ですが

ある日、大学時代、夏の昼間っから、半同棲してたカノジョと情事の後、何をするでもなく、布団の上でゴロゴロしていた。

貧乏だったのか、そこにはエアコンもなかった。

男が、布団が暑苦しく思い、「邪魔や」と叫んだ。

女は「何が?」と聞いた。

そして、男は、「布団や!」と言って、布団を足ではねのけた。

すると、女は、しばらく無言になり、小さな嗚咽をもらしはじめ、声を上げずに泣き始めた。

男は、なぜ女が泣くのか見当もつかない。

男はあわてて
「何?どうしたん?何?」と聞き返す。

女は、「帰る。もうここには来ん。痩せるまで え。ちもせん。」
と言って帰ろうとする。

男「意味がわからん。なんで痩せる話なんやっ!」

女、涙声で「だって太いって言った!」



どうも
布団が邪魔だったのを、私が太ってるから布団が狭くて暑苦しいと言ったと思ったらしい。

「布団や!」が「太いんや!」に聞こえたそうです。

その後、どうなったのか、よくわかりませんが

ふと、コンプレックスを前記事で話題にしたので、思い出しました。

カノジョは、ちょうど太り始めた時期で、そのことをかなり気にしてたから、そんなことになったらしいです。

コンプレックス恐るべし。

未だに、聞き間違いネタで、こんなに記憶に残ってるのはないなあ。



 
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