仮に家賃が10万円増えたら 1
2008年10月24日
もし高松市内の街中のセルフうどん店で、お店の家賃が月10万円増えると、どれぐらい売上を伸ばさないといけないと思いますか?
A 10万円
B 20万円
C 70万円
D100万円
答えはCかD
Cないと、損が増えます。
Dぐらいないと落ち着けないかな。
たぶん、家賃が10万円増えて、売上が50万円ぐらいしか増えないのなら、たぶん、その店はつぶれる。。。。。?
余裕資金があれば、つぶれないでしょうが、ないとこなら、家賃が10万増えたら、70万売上伸ばさないとつぶれておかしくないな。
さて
家賃がなしのところが、ゼロから10万円に増えたと仮定。
すると、70万円売上を伸ばすには
週1定休日で、月25営業日なら、2万8千円の売上増がいります。
うちの客単価はだいたい370円です。
すると、1日75人お客さんを増やさないといけません。
75人って、10万円の家賃なら席数は街中なら25以下だから、満席3回転のお客さんを増やす必要があり、ピークをダブルにする必要があります。
これが、昼だけのセルフでやれるはずがない。
1日平均で75人って、毎日毎日均等に75人増えるわけないんだから、増えにくい構造の日があるなら、100人や120人増える日もあって、はじめて、平均75人増が実現します。
すると、家賃が10万円の店の標準客数はざっと90人~120人程度だから、席数20強のとこで、3~4回転増やして、客数を7、8割増しにするわけです。
「たったの月10万」と、商売してないと思えるかもしれませんが、それを何とかするってのは、スーパーアクロバティックなすごい芸当なわけです。
100以上の飲食店に納入している、割箸屋に、乾物屋に、醤油屋に、小麦粉屋に聞いても、8~9割の既存店が売上を落としてる時勢に、そんなん増やせるお店はありえん。
数字の条件はかなり絶対に近い。
個人の能力や努力の差は、大げさに言えば、イチローと努力家の凡人ぐらいの差があって、はじめてひっくり返せます。
繁盛店はすべて、何か持ってます。
イチローは大げさでも、身一つで儲かる店にできる人は
運
技能
人柄
頭脳
体力
のうち
4つか全部を持ってますね。
運はわからんから
技能、人望・強い押し・マジメさ・明るさなどの人柄要素、頭脳、体力に全部自信がないなら、貧乏を決め込むのならいいけど、儲かることはないと思った方がいいと思います。
自家ならともかく、家賃を払う店だと、ちょっと2ヶ月も入院したら、無営業で家賃払って、そのうえ、客離れした後の状態から営業を再開せんといかんわけです。
儲かって余剰があった店なら、可能ですが、「食べれたらいいや。」でやってた店は破産します。
家賃払ってる店は、はっきり儲かってないとつぶれます。
「食べれたらいいや。」の店は、必ずつぶれ、逆につぶさなければ、かなりの可能性で、大病やサラ金コースに向かいます。
今までは、まだ時代が良かったから、牧歌的な営業ができた。
しかし、これからは、余裕資産やしっかりした人生設計の裏づけがなければ、家賃を払ってて、「食べれたらいいや。」の店は、親の年金や退職金や婚家の資産をあてにしないなら、必ずつぶれます。
それらがなければ、必ずが100分の100とはいいませんが、10分の9以上つぶれます。
家賃だけでもそうなら、
生活費、余裕資金、人件費の差があったら、もっともっと差が大きくなります。
たみ家は、自分の店のことで愚痴を言うのでもなく、条件のいいところをねたむのでもなく
開業する人が、いろいろ夢を見るだろうけど、当たり前のことを当たり前に見れなかったら
サラ金まみれ、個室ビデオ屋泊まり、大病、大病よりもさらに悪い結果に、ドンと行ってしまうよ。
親が助けてくれなきゃそうなるし、サラ金の借金なんか友人には助けてもらえんし、親類縁者におぜにさんを無心しまわるようなことになるよ。
こういう社会問題の種に対して、普通の問題提起をして、普通に警鐘を鳴らしてるわけです。
A 10万円
B 20万円
C 70万円
D100万円
答えはCかD
Cないと、損が増えます。
Dぐらいないと落ち着けないかな。
たぶん、家賃が10万円増えて、売上が50万円ぐらいしか増えないのなら、たぶん、その店はつぶれる。。。。。?
余裕資金があれば、つぶれないでしょうが、ないとこなら、家賃が10万増えたら、70万売上伸ばさないとつぶれておかしくないな。
さて
家賃がなしのところが、ゼロから10万円に増えたと仮定。
すると、70万円売上を伸ばすには
週1定休日で、月25営業日なら、2万8千円の売上増がいります。
うちの客単価はだいたい370円です。
すると、1日75人お客さんを増やさないといけません。
75人って、10万円の家賃なら席数は街中なら25以下だから、満席3回転のお客さんを増やす必要があり、ピークをダブルにする必要があります。
これが、昼だけのセルフでやれるはずがない。
1日平均で75人って、毎日毎日均等に75人増えるわけないんだから、増えにくい構造の日があるなら、100人や120人増える日もあって、はじめて、平均75人増が実現します。
すると、家賃が10万円の店の標準客数はざっと90人~120人程度だから、席数20強のとこで、3~4回転増やして、客数を7、8割増しにするわけです。
「たったの月10万」と、商売してないと思えるかもしれませんが、それを何とかするってのは、スーパーアクロバティックなすごい芸当なわけです。
100以上の飲食店に納入している、割箸屋に、乾物屋に、醤油屋に、小麦粉屋に聞いても、8~9割の既存店が売上を落としてる時勢に、そんなん増やせるお店はありえん。
数字の条件はかなり絶対に近い。
個人の能力や努力の差は、大げさに言えば、イチローと努力家の凡人ぐらいの差があって、はじめてひっくり返せます。
繁盛店はすべて、何か持ってます。
イチローは大げさでも、身一つで儲かる店にできる人は
運
技能
人柄
頭脳
体力
のうち
4つか全部を持ってますね。
運はわからんから
技能、人望・強い押し・マジメさ・明るさなどの人柄要素、頭脳、体力に全部自信がないなら、貧乏を決め込むのならいいけど、儲かることはないと思った方がいいと思います。
自家ならともかく、家賃を払う店だと、ちょっと2ヶ月も入院したら、無営業で家賃払って、そのうえ、客離れした後の状態から営業を再開せんといかんわけです。
儲かって余剰があった店なら、可能ですが、「食べれたらいいや。」でやってた店は破産します。
家賃払ってる店は、はっきり儲かってないとつぶれます。
「食べれたらいいや。」の店は、必ずつぶれ、逆につぶさなければ、かなりの可能性で、大病やサラ金コースに向かいます。
今までは、まだ時代が良かったから、牧歌的な営業ができた。
しかし、これからは、余裕資産やしっかりした人生設計の裏づけがなければ、家賃を払ってて、「食べれたらいいや。」の店は、親の年金や退職金や婚家の資産をあてにしないなら、必ずつぶれます。
それらがなければ、必ずが100分の100とはいいませんが、10分の9以上つぶれます。
家賃だけでもそうなら、
生活費、余裕資金、人件費の差があったら、もっともっと差が大きくなります。
たみ家は、自分の店のことで愚痴を言うのでもなく、条件のいいところをねたむのでもなく
開業する人が、いろいろ夢を見るだろうけど、当たり前のことを当たり前に見れなかったら
サラ金まみれ、個室ビデオ屋泊まり、大病、大病よりもさらに悪い結果に、ドンと行ってしまうよ。
親が助けてくれなきゃそうなるし、サラ金の借金なんか友人には助けてもらえんし、親類縁者におぜにさんを無心しまわるようなことになるよ。
こういう社会問題の種に対して、普通の問題提起をして、普通に警鐘を鳴らしてるわけです。
Posted by たみ家 at 18:32│Comments(0)