情報はでかい

2008年08月03日

よく、経営資源で、ヒト モノ カネといいます。

そして、ことさらに、情報を4番目に持ってきますが、それが最も大事で、情報がすべてで、情報はカネもヒトもモノもすべて引っ張ってくるとおっしゃる方もいます。

とはいえ、情報がそれだけの意味を持つとピンとくるときって、そんなにたくさんあるような、ないような。

調理技術とか、お店の作業手順とか、マニュアルのようなものも情報性資源という意味では情報なのかな。
そういう風にいえば、情報の持つ意味は大きいような気がする。

でも、一般的には、技能や組織文化に関する情報性資源については、ヒトの中に含まれて語られることが多いような気がする。

今日、ちょっとうれしい情報が。

うちの近所の「あの土地」が売れてたらしい。

知ってる人は、普通に知ってることだと思う。
何を今更とかいわれそう。

でも、たみ家は、いつかそうなるだろうとは思ってたけど、そういう動きが2年も前からあったとはまったく知らなかった。


おかげで、来年と再来年については、売上減を防げそうだ。

まあ、他の大きなマイナス要因があれば、別だけど、あの土地が実際に売りに出されて売れたのなら、2年間の売上について、ある程度、穏やかな気持ちで見通しを立てられるなあ。

土地を売るオファーかけられた某不動産屋の近くに用があって、たまたま前を通ったとき、最近疎遠だし、いきなり何も持たずに行くのも何なので、近所で水羊羹(たみ家は徒歩で、そこは田舎なので周囲にそれしかなかった。)を買って、「元気ですかぁ~?」と寄った甲斐があった。

あまり詳しい話は書けませんが

あまり人が出入りしてない、まとまった土地が、半径300m以内で売れると、セルフうどん屋の経営には1~2年ぐらいのスパンでは、とても好影響が出ると思う。

先日、○○省○○局の管理職の方に、たまたま店で、
「うちは地域経済には関心持って調べるとこなんだけど、いろいろ値上がりしてますが、どうですか?」
と世間話的に聞かれた。

たみ家は
「いろいろ値上がりもありますが、この辺は中心市街地の端の方で、事業所の移転とか、地域的事情の方がこわい。」
と答えると

いろいろ世間話の流れの中で、特に秘密でも何でもない話ですが
たみ家にとって関心のあったオフィス需要の動きに関する話をいろいろしてくれた。

2、3年で動くのかと思って、その後、情報を集めてもなかった財務局や管区警察の移転は、4、5年先という話も、正確かはわからないけど、関係機関の方の話だから、たぶん、そうなんだろう。
後で確かめるにしても、一歩前進。

お店の業況の先は、予測がつかんし、いいことはあまり重要でなく、悪いことがより重要。

そういう意味では、いいことというより、悪いことが先延ばしになったという情報といえそう。

2、3年先ならちょっと急ぐし、わからんけど、4、5年先なら、たぶん、きちんとやってれば、余裕をもって対策が取れると思う。



 
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