市内駐車場視察を終えて

2008年05月04日

レジャーというより、一業界人として、麺フェスタに出かけると、あっ!あ○りさんが予告どおりに。。。

讃岐うどんブースに行くと、知ってる人や見たことがある人がたくさんいたなあ。
最近は、栗林公園にしても、サンポートにしても、イベントのうどんがけっこううまいっすね。

帰りに、築港から栗林町までのコインパーキングを20ヶ所ほど視察する。

中央商店街では、丸亀町営の宮脇書店本店北側の270台ほど停めれるビル型の駐車場が「15分50円」になってたなあ。
それは、2、3ヶ月前からのことだったらしい。
たみ家、この情報がアップデートされてませんでした。

丸い亀さんは、「20分100円」からだったなあ。

藤塚町の「穴吹藤塚第3パーキング」という、ちょっと通りから外れたとこが、「20分50円」でした。
これなら、うちの西側にできたパーキングの方が同じ価格にして圧倒的に競争力があると思った。

昼間で50円の区切りが表示されているのは、今のとこ、この2箇所だけでした。

それにしても、丸亀町の町営って、けっこう階が上まであるけど、15分ですむのかなあ。
普通、下からうまって行くから、15分ですませたくてもすまない人が多いだろうなあ。
短時間50円は、露天駐車場向きだと思う。


さて、ここで、おおやけに対して提案。

県営玉藻駐車場や県営番町地下駐車場のエレベーターやB1のトイレの鏡ぐらいに、広告枠を作ったり、広告ステッカーでも貼って収入にしたらどうでしょうか?

ホールの名前を売ったり、広報誌に広告バンバン入れて、広告代理店に7割ほども持っていかれながら、少しでも収入を上げないといけない状況なら、方法論にそれほど節操はいらないのでしょう。
ホール名変えるんに比べたら、駐車場のエレベーターにマンションの広告枠入れるぐらいなんてことはないでしょう。

錦町や浜ノ町のようなサンポート周辺や福岡町方面などでの分譲が控えてる場合の県営玉藻。
郵便局跡や中央病院跡や社会保険センター跡地などどんどん番町周辺で分譲が控えてる場合の番町地下

物件の性質と金額とタイミングものだけに、絶対に広告枠は入るでしょう。
至近の公営施設に広告が入るってのは、看板広告のグレードで、これ以上はないと思います。
しかも、屋外広告物条例なんかにもひっかからない。

また、トイレの鏡の下の方なんかは、近所の薬局とか習い事教室とか、使い手はあると思います。
ステッカー貼ってもらって、数万円年間でとれたら、悪いことないと思います。
広報のページが割かれるのは、犠牲にするものがあるけど、地下駐車場のトイレの鏡の下に防水ステッカー貼ったり、文字入れするのは、誰の便益も犠牲にしないでしょう。


さて、コインパーキングの料金全額負担しても採算が合う可能性について、もういっそのこと、商店会全体で、バンバン提携コインパーキングにしてしまって、全額利用料金を店側が負担できて、その敷地内にバンバン、商店会の加盟店の広告を出したらどうかという提案は、今のところ、聞いたことがないし、案としてはあっても実行としては普及してなさそうです。

これは、高松の地価が下落を続けていることや、中小企業の多倒産や高齢化などを受けて、相続対策などで土地活用したり、事業所跡地が増えて、コインパーキングも過当競争気味になってることなどによると思う。

「値下げしました。」のステッカーを看板の上から貼ったようなパーキングがたくさんありました。
(まあ、それでも、昼の50円の露天は中央商店街付近ではパッと20ヶ所ほど見た範囲では見えませんでしたが。)

このような背景があり、コインパーキングの料金が下がり基調なのもあって、ここのとこたみ家がしているような提案が成り立っていってるのだと思う。

これが、2、3年前に提案したとして、条件に合ったかというと難しいし、駐車券型、ゲート型が多かったことなどもあり、成り立たなかった可能性が高いと思う。

単純にこの手の提案は、市内に駐車禁止の重点区域が決まったときや、イオン香西の進出のときなどに、うどん店の組合などが中心市街地の店の共同の利益として、各パーキング会社などに提案して行くべき話しだったのではないだろうか?
この時点で、組織として話しを上げれば可能性は充分にあったと思う。

コインパーキングはどうせ田舎にはないので、分布は南は花の宮、西は西宝町、東は松島町ぐらいまでしかないだろう。

この辺りまでが駐車場月ぎめで7、8千円以上するところで、この数字が50円区切りのパーキングなら、月ぎめにするよりも安いか高いかを考えるギリギリの線ではないだろうか?

コインパーキングの分布自体は、月1万円レベルのエリアぐらいまでで、上の御坊川、室新志度線、香東川ラインよりも狭いかもしれないし、地続きでないと効果も薄いかもしれないが、逆に50mぐらい離れていても、「うちのご利用客の方でこのパーキングに停めたら駐車料金負担します。」とパーキング側に大きく書けば、そこが自然に利用されていくかもしれない。

うどん店にとっては、とにかく利用時間を半分にして料金が半分になる設定はありがたいはずなので、相手も得する提案を持っていきながら外界に働きかけて、変化の影響を悪い方向に流し続けないことが大事だと思う。



 
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