超しょうもない話

2009年09月21日

小学校2年ぐらいのとき
少女雑誌(たぶん)の「なかよし」が家に置いてあった。

おもしろないけどパラパラめくってたら
街中で裸で走ってるイケメンが出てきて「きゃあ!ストリーキング!」っというシーンがあった。

パタリロぐらいの下ネタが出てくるマンガいっぱいあったしね。
バンコランに「お前。両刀遣いか?」って聞くシーン、意味を聞いても誰も教えてくれんのには参ったね。

ウルトラマン怪獣のレッドキングとかトランプとかあるし、キングが王様ぐらいは知ってた。
梅田に行ったら○○ストリートってのがあるから、何となくストリートが街か路ぐらいは知ってた。

「なんで昼間に街中を裸で走ったらストリートキングなんや?みんなびっくりして道を空けるから?それとも、裸で走れるって怖いもんなし!最強ってことが街の王様なんかな?これがほんまの裸の王様やなあ。」とか思った。

これが勘違いであることは、親にその日のうちに「なんでこれが王様なん?」って聞いたらわかった。

「ストリートキングじゃなくて、ストリーキングや『ト』はない。」と。

しかし、語源が「筋をつける。」とか「稲妻が走る」のような意味の「ストリーク」という動詞の名詞形で、街中で稲妻が走って「きゃあ!」ってことなんだってのはだいぶ後で知った。

たみ家は、ストリートとストーリーの区別はだいたいついとったけど、小6ぐらいまではよく混同してた。
「セサミ・ストーリー」とか「ラブ・ストリート」とかたまに言ってたかもしれない。
どっちも道筋だから。

あれは「ストリートキング=街の王様」でもいいような気もするんだが。

片や走ってびっくりさせるんだけど、一字違いで、「ストーキング」になると、静かに忍び寄る。
正反対のようで、どっちも変態ってとこが笑える。

一字違いで、「スニーカー」も、パカパカ音がする革靴に対して、音もなく忍び寄るという意味だったと思うけど、これは変態ではない。



 
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