不思議なこと

2009年09月14日

道路関係暫定税率廃止と高速道路無料化に

賛成の知事が
域内に鉄道がなく、公共交通機関へのしわ寄せがほとんどない沖縄県と小沢氏の完全子分の岩手県の知事のみが両方に賛成。

理由は知りませんが、高速道路無料化には、徳島県の知事が賛成。

どっちも賛成率5%程度。

残り95%のうちほぼ4割が両方反対。

残り6割が、どちらともいえない。

「どちらともいえない」は、民主党の政策にナンクセつけたって損するし、地元選出議員とも地元でやりにくくなるし、得しないのに目立つこと言わない方がいいとか、大きく不安だけど今後どっちに転ぶかわからないことなら、責任者のやることに異を唱えてやりにくくさせることはないだろうというような配慮からではないだろうか?

反対とは言わなかったが、大きな懸念があるというのが、「どちらともいえない」の本音のほとんどではないだろうか?

それにしても、民意で選ばれた知事、それもこの国で最も住民の意見をたくさんもらう地位の一つにある知事が、ほとんど誰も賛成しない。

それが国政選挙で圧倒的に支持された。

民意って何?

知事は選挙で民意を得て、あらためて、民主党政権奪取後にもう一度、アンケートで賛成してないわけです。


知事という、民意を得て、もっとも多くの人の意見を聞いて、高い識見を有し、対立する立場の詳細なとこまで知り尽くした人達がこれだけ賛成しないものが民意。

知事が絶対とは言いませんが

知事が何十人集まって、表の場で何十人も間違ったこというなんてありそうにないぞ。

東京も大阪も香川も北海道も、田舎の知事も都会の知事も、立場も事情も大きく違うが賛成はしない。

もしかして、民意って

借金漬けの家庭で、「おもちゃ買って」というこどもの意見じゃないだろうな?

選挙区は違うが、知事も衆議院議員も都道府県を基礎とした選挙区で選ばれた人ではあるのに、知事と民主党が受けた民意がこれほど違うことは、不思議だ。

たみ家は、知事が表立って大多数で間違うはずないと思うから、断定はしないけど、民主党と国民の民意の質が低いんじゃないかと疑ってるわけです。
たみ家のこの疑いは、どう変わっていくかは何ともいえませんが、「これは不思議だぞ?」と追っかけていきたいとは思います。

この三者で集団として、ずば抜けて能力、識見が高く、利害相反する各々の個別事情を知り抜いてるのは、間違いなく知事ですから。

まあ、自分の考えの穴をなくすために、知事が間違っている可能性についても並行して追っかけてはいきたいと思います。



 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
不思議なこと
    コメント(0)