儲け主義は人柄を良くする?

2008年10月31日

たみ家は、従来、ずっと安定して入る保証があるなら、月収30万円以上求めんなあと書いてました。

そして人の上に立つのも、真ん中に立つのも、前に立つのもあまり好きでない。
そういうことがガキのときから回ってくることがけっこうあったけど、そういうことのたいへんさというか、自分に固有のそういう位置を楽しくやり過ごせない居心地の悪さを痛感することがあったからかもしれません。

でも、人の下も好きでないし、孤独も嫌だけど、大勢に埋没するのも嫌という。
正直に書いてしまいましたが、やっかいなとこがありますなあ。

「独立しながら、大勢の共感できる人と緩やかに連携しながら、自己実現的に周囲に良い影響を与えたい。」

とやっかいな要望をきれいな言葉に書き換えてみました。

上に立たずに、月収30万なら

1人でがんばって、体力勝負してても何とかなって、自分のよろしくないとことか直す必要ないんですね

儲けるということは、自分の欠点を直すことを、数字の結果でフィードバックしてくれるような気はしますね。


好きな人に告白するって大事なことやろうか?
昔は文句なしに大事だと思ってました。

でも、おぜにさんの損はないじゃん。

損はないのに、ビビリますよな。
たみ家も当然、ビビリます。
うまくいったときだけ、得するのに。。。得って言葉はヘンですが。

じゃあ、何を恐れてるのか。

外側には何もなく、ただ自分が傷つくことを恐れてるか、告白してフラれたことが広まるのが怖いかぐらいしかないのでは?
フラれたことが広まるのがこわいって、立場が弱くてそれがもとでいじめられるとか、会社の重役の娘さんとかで告白がバレると会社にいられなくなるとかじゃないと、それとて自分が傷つくことを恐れてるだけでしょう。

儲けなくていい人は傷つくことを恐れ続けてても通用しますが

儲けるためには、拒絶によって傷つくことを恐れて行動しないわけにはいかなくなります。
必ず自分から人間関係をつくってリードしないといけない場面が嫌でも増えていきます。

儲け主義って、人柄を良くするための最も優れた方法かもしれませんね。

ただ、世の中には給与所得者が多くて、儲けようとして儲けられる人って少ない。

世論ってのは、多勢に無勢なとこがあるから、少数者の正しさが受け入れられることはまずない。

ほぼ無条件に政治家や公務員が叩かれるのと同じで

叩いてる人がけっこうなりたがってた場合もあるのに少数者の立場ゆえに、多数にまわった方は、多勢に無勢で叩く側にまわります。
だから、儲けるってことが世論の中で不必要で有害なまでに貶められることもあります。
偽装を暴くとか正論もあるでしょうが。

普通の個人の場合は、儲けるって、ほんとのところ人柄を良くするか、能力を高めるかしないとできないでしょう。

儲け主義って強欲なイメージが世間でありそうに思えるけど、ただ、強欲になって儲けるって普通ありえんでしょう。
人が遠ざかるだけでしょう。
大手になったら、それが可能なときもあるかもしれませんが、個人が強欲さを出して、儲けにつながるって普通ないように思うんですが、医者とか弁護士とか参入障壁の高い情報の非対称性の大きい業種ならあるんでしょうかね。

芸能人とか芸術家とかその人でないとダメとかいう職種でもあるんですかね?

世にいうところの、優越的立場を利用してってヤツですか。
悪い儲け主義ってのはそういうもんなんでしょうね。
こっそり何使っててもわからんってのも、消費者に対する優越的な立場を利用してるといえるかな。

ところが、高松のセルフうどん屋のように、どこにでもあって、どこに行ってもいいような業種で、高級さや有名産地をうたうこともまずないようなスタイルで、強欲な儲け主義って通用しようがあるんでしょうかね?

人柄を高めて、能力も高める、それしか儲け主義ってないような気がするんですが?
まあ、短期的には、ひどいネギを使うとか、古いモンをこっそり使うとかあるでしょうが、割りに、うどん屋はバレやすいでしょう。
長続きする上手な儲け主義ではないような気がします。



 
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