人間は善か悪か

2011年06月14日

現代人たみ家に言わせると、よくそんな下らない発想するよなあと思う。
朝、窓を開けて風景が白か黒かと聞かれてもね。
黒もあるし、白もあるし、そうでないとこもあるし、とっても黒っぽいとこもある。

光によって視覚があるなら風景の本質は白に近いが、光が当たり前に存在しないのならその性は黒に近いか。

家の窓を開けると緑が多く、店の前はまた違うし、気象によっても見え方は違う。

それを白か黒かと聞くなんて、議論も科学もあったもんじゃない。

でも、風景のどこを描写しますか?
黒いとこいきますか?
白いとこいきますか?
緑は、白と黒がどう影響してできてますか?
みたいな話はわかる。


それにしても、白が善で黒が悪ってのは、光あっての農耕だからまあしょうがないか。

白は光を嫌ってはねつけてるから白いし、黒は光を好んで取り入れてるから黒いのにね。

赤いものは赤を吸収して赤になるんでなく、赤の長い波長をはね除けて、赤以外を綺麗に吸収してるんでしょうね。

そういう意味では、光と人間の教育は正反対っぽいね。

心の汚ない善人、心の綺麗な悪人が世の中に矛盾せずに当たり前にいるわけだね。

性と行動とその結果は一致することが多いが、一致しないことも当たり前に多い。

「偽善」や「贖罪」という言葉があったり、幼児だからこそ虫を殺したり人形の首をへし折ったりもする。


 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
人間は善か悪か
    コメント(0)