放射線と球
2011年05月13日
富の配分の結果が均等であることが経済効率に優れた富の分布であると前記事で書いた。
こういうことを考えるときに、地球や太陽がなぜ丸いかとか、建物をつくるとき同じ面積を少ない部材でつくるにはどうしたらよいかとか考えませんか?
社会というのは、人のつながりであり、幸福追及エネルギーのつながりであり、富のつながりの総体です。
各構成要素の中心からの距離の二乗の総和が最小になる球体が最も安定的で低負担な結合です。
だから、地球も太陽も球体になるんでしょう。
壁材の板や人間の動きに応じた規格、直線的重力があるから家は球体や半球体になったりしませんが、同じ面積を効率よくつくるには正方形にしますよね。
富のつながりも心のつながりも、おおよそつながりの構造体やシステムというものは、偏差が少ないときに低コストで安定するんです。
しかし、人間の欲望や活力は、外に向かって直線的に大きなエネルギーで走ります。
球体を気にして、放射する力を抑えては、競争原理の働かない活力なき社会といわれます。
税や福祉は、外向きに直線的に放射する力を削って、凹んだとこを埋めて球体に近づける動きに似ているでしょう。
外向きの直線的な球体を拡大するエネルギーと、理論上、同心の球体を理想とする安定的な社会の結合という矛盾する要素を調和させなければならない。
企業は焼き畑や姥捨てができるけど、国や地域はそれやったらいかんし、できんでしょ。
財界は球体を理想とすることをまるで無視してるわけではないが、かなり外向き直線力重視だから、外国で売ったり造ったり、外国人優先的に雇ったり、リストラとか採用縮小とかして、焼き畑みたいなことして、韓国や台湾の人件費が上がれば中国沿岸部、次は中国内陸部、次はバングラデシュみたいに生産地変えていきますからね。
ただ、直線力を削って埋めるだけでもマズいので、底上げしながらの成長戦略と教育の充実に知恵と努力・忍耐が要りますよね。
部分として普通に世間で言われてることを立体にモデル化したり、座標や関数の問題に普遍化し、わかりやすくして、反対する議論をギュンギュンに押さえつけて、反論を許さない構えを取れる準備しておくことが大事です。
こういうことを考えるときに、地球や太陽がなぜ丸いかとか、建物をつくるとき同じ面積を少ない部材でつくるにはどうしたらよいかとか考えませんか?
社会というのは、人のつながりであり、幸福追及エネルギーのつながりであり、富のつながりの総体です。
各構成要素の中心からの距離の二乗の総和が最小になる球体が最も安定的で低負担な結合です。
だから、地球も太陽も球体になるんでしょう。
壁材の板や人間の動きに応じた規格、直線的重力があるから家は球体や半球体になったりしませんが、同じ面積を効率よくつくるには正方形にしますよね。
富のつながりも心のつながりも、おおよそつながりの構造体やシステムというものは、偏差が少ないときに低コストで安定するんです。
しかし、人間の欲望や活力は、外に向かって直線的に大きなエネルギーで走ります。
球体を気にして、放射する力を抑えては、競争原理の働かない活力なき社会といわれます。
税や福祉は、外向きに直線的に放射する力を削って、凹んだとこを埋めて球体に近づける動きに似ているでしょう。
外向きの直線的な球体を拡大するエネルギーと、理論上、同心の球体を理想とする安定的な社会の結合という矛盾する要素を調和させなければならない。
企業は焼き畑や姥捨てができるけど、国や地域はそれやったらいかんし、できんでしょ。
財界は球体を理想とすることをまるで無視してるわけではないが、かなり外向き直線力重視だから、外国で売ったり造ったり、外国人優先的に雇ったり、リストラとか採用縮小とかして、焼き畑みたいなことして、韓国や台湾の人件費が上がれば中国沿岸部、次は中国内陸部、次はバングラデシュみたいに生産地変えていきますからね。
ただ、直線力を削って埋めるだけでもマズいので、底上げしながらの成長戦略と教育の充実に知恵と努力・忍耐が要りますよね。
部分として普通に世間で言われてることを立体にモデル化したり、座標や関数の問題に普遍化し、わかりやすくして、反対する議論をギュンギュンに押さえつけて、反論を許さない構えを取れる準備しておくことが大事です。
Posted by たみ家 at 19:51│Comments(0)
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