風景を重視するわけ 1
2008年07月09日
風景から考えることが日本の命運を握るとか、地域の活性化を促すとか、民主主義や行政の問題の克服を助けるということの可能性について考えてみたい。
疑う人はいるかもしれない。
じゃあ、聞くけど、そう考えて失うものってある?
ひとつの前提があります。
日本のGDPは年間約500兆円ですが、ブラジルがすごく成長してきたというけど、同じ人口なら約4分の1になります。
同じぐらいの人口規模で、10分の1ぐらいになるとこも多いでしょう。
つまり、先進国といわれるような国を除いた世界の並の国と同じ人口で、購買力に均したらもうちょっと差は小さくなるでしょうが、400兆円違うわけです。
日本には、もともと資源も土地も食糧もそうあるわけでない。
って、ことは、この400兆円の差は、空間的な無から有を生んでるのでは?
あえて強めにいうと、技術とか知識とか、情報性の資源だけが日本を構成して、生活を立てているといっていいのでは?
すると、情報の融合を促すこと、知的好奇心を伸ばすことなど、情報性資源のあり方だけを考えていけば、おおむね国家戦略とか経済戦略というのは足りるのではないだろうか?
もう、そんなにおぜにさんをかけずに知識や知恵を伸ばす可能性があるものがあれば、もう目をつぶってもそれをしたらええんやと思いますよ。
また、ほかにも前提があるんですが
日本人、もうこれ以上、時間をかけて勉強したくないやろ?
というか、せんやろ?
あと、
したくないことはせんやろ?
それにできんやろ?
というのもあります。
もう店いったんいかんとまずいので、途中ですが
風景は情報量多いんです。
それに、今まで歩いたり、ドライブの途中で見たものについて、ボーっとしとったのを好奇心や問題意識をもって眺めても時間は増えんのです。
また、主役だった教科書や読書などからの学習は、世の中にある産業や自然や生活などの現実との間でフィードバックを重ねやすい状況になってはじめてパワーが倍増すると思うんです。
理科や社会科で自然や生活や産業のあり方を学んだり、言葉を学ぶことで、いろんな意味を認識していくはずなのに、その実際の姿である目に見えるものに対してなんで今まであんなに問題意識を持ててないの?
と考えると、日本のGDP約500兆円の源泉である知育も穴だらけでえらくバランスの悪いものだと感じる。
そして、これほどバランスが悪いなら、ちょっとしたことでも、充分今よりははるかによくできるだろうと思うわけです。
風景には
生活の関係がある。
その土地に合わせて来た知恵がある。
雲や海など自然現象もあれば、さまざまな美しさがある。
まあ、ほんと知的好奇心の素材のデパートであり、教科書や読書に文字や写真で載ってることの実地見学の材料がふんだんにあるわけです。
そして、圧倒的に情報量が多く、おぜにさんをかけずに学べる素材が多いわけです。
まあ
真善美がありますね。
S学会風にいう
利美善もありますね。
場の空気や慣習でなく、真実がそのままありますよね。
生活の中でお互いに譲り合ったり、暮らしを守ろうとしてきた善がありますよね。
自然の風景の中にさまざまな美がありますよね。
産業や交通などの中に、人々の利益がはかられてますよね。
風景は、
情報量が圧倒的に多く
それを学ぶにおぜにさんがほとんどかからず
今までの主役だった本などからの学びの欠点を根本的なところで補完し大きく向上させる素材であり
何でもそろっていて
関係性をずるずる引っ張って来て、また新しい学びを生みやすく
見てああだこうだ言って、退屈せずに遊べる
社会を良くするっていうと、ちょっと政治や思想的に話題にするにはうっとうしいときもあるけど
風景から社会を良くすることを考えたり学ぶのは素材としてそれよりは軽い。
予定外のとこで途中になってしまいました。
失礼します。
疑う人はいるかもしれない。
じゃあ、聞くけど、そう考えて失うものってある?
ひとつの前提があります。
日本のGDPは年間約500兆円ですが、ブラジルがすごく成長してきたというけど、同じ人口なら約4分の1になります。
同じぐらいの人口規模で、10分の1ぐらいになるとこも多いでしょう。
つまり、先進国といわれるような国を除いた世界の並の国と同じ人口で、購買力に均したらもうちょっと差は小さくなるでしょうが、400兆円違うわけです。
日本には、もともと資源も土地も食糧もそうあるわけでない。
って、ことは、この400兆円の差は、空間的な無から有を生んでるのでは?
あえて強めにいうと、技術とか知識とか、情報性の資源だけが日本を構成して、生活を立てているといっていいのでは?
すると、情報の融合を促すこと、知的好奇心を伸ばすことなど、情報性資源のあり方だけを考えていけば、おおむね国家戦略とか経済戦略というのは足りるのではないだろうか?
もう、そんなにおぜにさんをかけずに知識や知恵を伸ばす可能性があるものがあれば、もう目をつぶってもそれをしたらええんやと思いますよ。
また、ほかにも前提があるんですが
日本人、もうこれ以上、時間をかけて勉強したくないやろ?
というか、せんやろ?
あと、
したくないことはせんやろ?
それにできんやろ?
というのもあります。
もう店いったんいかんとまずいので、途中ですが
風景は情報量多いんです。
それに、今まで歩いたり、ドライブの途中で見たものについて、ボーっとしとったのを好奇心や問題意識をもって眺めても時間は増えんのです。
また、主役だった教科書や読書などからの学習は、世の中にある産業や自然や生活などの現実との間でフィードバックを重ねやすい状況になってはじめてパワーが倍増すると思うんです。
理科や社会科で自然や生活や産業のあり方を学んだり、言葉を学ぶことで、いろんな意味を認識していくはずなのに、その実際の姿である目に見えるものに対してなんで今まであんなに問題意識を持ててないの?
と考えると、日本のGDP約500兆円の源泉である知育も穴だらけでえらくバランスの悪いものだと感じる。
そして、これほどバランスが悪いなら、ちょっとしたことでも、充分今よりははるかによくできるだろうと思うわけです。
風景には
生活の関係がある。
その土地に合わせて来た知恵がある。
雲や海など自然現象もあれば、さまざまな美しさがある。
まあ、ほんと知的好奇心の素材のデパートであり、教科書や読書に文字や写真で載ってることの実地見学の材料がふんだんにあるわけです。
そして、圧倒的に情報量が多く、おぜにさんをかけずに学べる素材が多いわけです。
まあ
真善美がありますね。
S学会風にいう
利美善もありますね。
場の空気や慣習でなく、真実がそのままありますよね。
生活の中でお互いに譲り合ったり、暮らしを守ろうとしてきた善がありますよね。
自然の風景の中にさまざまな美がありますよね。
産業や交通などの中に、人々の利益がはかられてますよね。
風景は、
情報量が圧倒的に多く
それを学ぶにおぜにさんがほとんどかからず
今までの主役だった本などからの学びの欠点を根本的なところで補完し大きく向上させる素材であり
何でもそろっていて
関係性をずるずる引っ張って来て、また新しい学びを生みやすく
見てああだこうだ言って、退屈せずに遊べる
社会を良くするっていうと、ちょっと政治や思想的に話題にするにはうっとうしいときもあるけど
風景から社会を良くすることを考えたり学ぶのは素材としてそれよりは軽い。
予定外のとこで途中になってしまいました。
失礼します。
Posted by たみ家 at 06:29│Comments(4)
この記事へのコメント
具体的には良く知らないのですが
それってまさに団長がインタレストでやってる事ですよね。
風景とまではいかんでも会社でも
一歩下がって全体像を見渡せば
案外見えていない物が多いことに気がつきます。
一歩下がってみれば一歩踏み込んだ物が見えるのに
どうしても目先のことにばかり目がいってしまうんですね。
出来るだけ全体像をみるために常に職場内をウロウロと
見て回るようにしていますが
はた目にはボーっとウロウロして
作業効率の悪いヤツと映ってる感じもします(^^;
それってまさに団長がインタレストでやってる事ですよね。
風景とまではいかんでも会社でも
一歩下がって全体像を見渡せば
案外見えていない物が多いことに気がつきます。
一歩下がってみれば一歩踏み込んだ物が見えるのに
どうしても目先のことにばかり目がいってしまうんですね。
出来るだけ全体像をみるために常に職場内をウロウロと
見て回るようにしていますが
はた目にはボーっとウロウロして
作業効率の悪いヤツと映ってる感じもします(^^;
Posted by PSY at 2008年07月09日 09:21
たみ家さま、コメントありがとうございます(=^0^=)
二勝さんの二代目と私達夫婦、そして子供達と、親子2代同級生です。
これからも、二勝と岩佐佛喜堂をよろしくお願いします。
二勝さんの二代目と私達夫婦、そして子供達と、親子2代同級生です。
これからも、二勝と岩佐佛喜堂をよろしくお願いします。
Posted by 漱石にゃん at 2008年07月09日 17:20
漱石にゃんさま
こちらこそよろしくお願いします。
仏事のお話はいろいろ勉強になります。
こちらこそよろしくお願いします。
仏事のお話はいろいろ勉強になります。
Posted by たみ家
at 2008年07月09日 23:42

PSYさま
9月21日に大阪に行こうかと思いましたが、半々ぐらいの可能性です。
その後、「うれう」さんは。。。?
いろいろ読んでくださって、コメントを下さるあたり、PSYさんとは、基本的な波長は合ってるのだろうと思ってます。
たぶん、いろいろ見渡されてることは想像がつきます。
団長がインタレストでやってることとは、入り口は似てます。
ただ、形のおもしろさや意外性を重視して、その裏にある関係への切り込みはそれほどやってないと思います。
というより、そこは、人気主義だとおもしろくないとこだし、団長もそれほどプロではないと思います。
たとえば、瀬戸大橋と海上交通や漁業や野鳥の飛ぶルートなどの関係とか、道路上の構造物の目的など、無限ですが、入り口のおもしろさから、おもしろさを維持したまま深みや広がりをつけていきたいのが、考え方です。
国に認めさせんと、億には届いても、兆には届きませんから、おもしろいままで文部科学省が認めるようにしたいと思ってます。
9月21日に大阪に行こうかと思いましたが、半々ぐらいの可能性です。
その後、「うれう」さんは。。。?
いろいろ読んでくださって、コメントを下さるあたり、PSYさんとは、基本的な波長は合ってるのだろうと思ってます。
たぶん、いろいろ見渡されてることは想像がつきます。
団長がインタレストでやってることとは、入り口は似てます。
ただ、形のおもしろさや意外性を重視して、その裏にある関係への切り込みはそれほどやってないと思います。
というより、そこは、人気主義だとおもしろくないとこだし、団長もそれほどプロではないと思います。
たとえば、瀬戸大橋と海上交通や漁業や野鳥の飛ぶルートなどの関係とか、道路上の構造物の目的など、無限ですが、入り口のおもしろさから、おもしろさを維持したまま深みや広がりをつけていきたいのが、考え方です。
国に認めさせんと、億には届いても、兆には届きませんから、おもしろいままで文部科学省が認めるようにしたいと思ってます。
Posted by たみ家
at 2008年07月09日 23:50
