真実と意思表示

2010年12月11日

中央公園東南の香川銀行前の交差点で、大学生風の4人組が

「灰皿にテキーラは本当だろう」と言っている。
こんなところでも

ケインズは、史上最高の経済学者と言われながら、株の投資がまったくうまくいかなかったことでも有名だ。

真実がわかることより、たくさんの人がどう思うか読める方が大事な場面は少なくない。

間違いに着きながら多数派の間を動き回る方がうまくいきやすい。

海老蔵のネット上の評価を見ても、容疑者の動向一つでかなり変わる。

過去に起こった真実に対して、それ以降に起こったことは何ら事実の存否に影響を与えないのに。
絶対にゼロのものが世の中の意味を変える。


世の中に
「美味いかどうかは、お客さんが決めることで、自分から言うものでない」とか言う人がけっこう多い。


たみ家が率で見回すと
「うちは美味い」とはっきり言う店が圧倒的に強い。

ほぼ、「好きだ。」と告白せずに、黙って行動だけで相手の判断に委ね相手から告白してもらおうとする人と、はっきり意思表示する人の差に近い。

他者に判断を委ねる人は無責任だったり、自分の言葉が否定されるのが怖いだけだろう。

または有利な条件にあぐらをかいて口説く努力をしない人に似ているかも。

たみ家が知る限り、評価を他者に委ねる人が全敗ということはまったくないが、勝者のほとんどはピーアールガンガンだ。

他者に評価を委ねるにしても、「うちはこうです」と意思表示した上で評価の前提を提示する。

最悪なのは「美味いものをつくっていれば黙っててもお客さんは増える。」というタイプ。
こういう人はたいがい失敗している。

極端に能力が高ければ、うまくいくかもしれないが、「オーディションを受けなくても、私が素晴らしければスカウトされるに違いない。」という傲慢さに似ている。

テレビの前で「私の方がカワイイのに」と思ってるようなもの。

たぶん自分とこが美味いと言う人が傲慢なんでなく、言わない人が傲慢なんだと思う。

意思表示をしない傲慢さゆえに、意思表示しない人はうまくいかないのだろう。

意思表示する人は謙虚だから、自分から言わなければ人を動かせないと自分から動く。

真実はわからないことが多い。
そして真実に頼る人は傲慢なのだろう。

香川県を見回すと事業者がたくさんいるから色々だが

マズイものをつくってガンガン美味いと自分で言い続ける店と美味いものをつくって黙ってる店では前者が圧勝。

全国なら、前者は1000店規模までいくことも多いが、後者は路地裏の隠れた名店で終わることが多い。

どちらが幸せかは知りません。
しかし、家族や関係者への責任を考えてたらどうですか?

やっぱり自分で自分とこを美味いと言わない人は、自己中で無責任で傲慢なんだと思うよ。

黙ってても俺の行動だけで察しろと思う人が傲慢なのはわかりやすい話だ。


 
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