福祉や環境は幻想

2010年08月27日

知事選の流れを見てると、これは田尾さん信者ではまったくなく、過去「団長日記」の内容をかなり批判してきたたみ家でも、田尾さんが一枚中身でも候補者としての強さでも上だったかなと思わなくもない。

田尾さんが「これからの成長戦略は福祉や環境ではない。」と書いていたが、これは福祉や環境を軽視しているのではないだろう。

福祉ってのは、根源の人間活動が活発になって始めて、その中に加わりにくい人もが実りある生を享受できるって話。

また、環境問題が大事だというのも誰も疑ってない。
しかし、瀬戸大橋ができて香川県民にもいいことは増えたが、香川県は没落しなかったかな?また全国的な資本が多く入って、香川資本のコンビニや商店が多くつぶれませんでしたか?

ITは確かに、色んな楽しみや利便を与えてますが、日本人の暮らしは、ITって言葉がなかった頃の方が豊かでなかったでしょうか?

環境問題ってのは、人間の根源たる活動をどのように、自然環境と調和させたり、人間に悪影響を与えまいとする話。
瀬戸大橋もITも環境対策の話も、人間の根本たる活動=メインたる料理に対して食器の話ではないでしょうか。

今の知事選は

何が、料理そのもので、料理がうまくいってない原因は何?とか

必要な料理技術がどの程度で、その程度が必要な根拠が何で、そこまで料理技術を上げる方法は何?とか

料理そのものに対して、何が、諸経費の話で、何が食器の話か。

そして、それらは、どういう関係にあって、何が動けば、何に影響して他が動くか。

そういうことが、理論的に、体系的に、網羅的に、実証的に、整理して区別をつけれてないんだよな。



 
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