歌謡曲とは

2010年01月29日

エロと(現実からの)エスケープとバイオレンスをクレープで包んだデザートやつまみのようなもの

または

ときに

オブラートで包んだ薬のようなもの


アガペーとかロマンスという言葉も入れたかったのですが

エロとエスケープの間にあるものとして処理しました。

エロ以外の欲求不満のはけ口は、エスケープとバイオレンスの間にあるものとして処理しました。


エロは侮れんよ。

おぜにさん、知力、暴力、性の世の中の高流動性との親和性がすごい。

知力を分解すると

インテリジェンスとデザイアー

分解といっても足し算でなく、掛け算するものだけど
足し算でないのは、デザイアーオンリーでは、知力にならないということ。

デザイアーというのは肉欲のような意味で、自己実現欲求とか貢献欲求のようなものは指さない。

それに、貢献欲求はインテリジェンスだろう。


きれいでない人間の欲や本性を包んで美味しく仕上げて、おやつや酒の肴、ときには薬にして、それが歌となり励みや癒しをつくる。
大衆文化とは、そういうものだろう。
週刊○○とかスポーツ新聞とか、微笑、平凡、プレイボーイ。

それが、テレビになると、家でお子様も見るから、クレープやオブラートが必要となり、露骨なものから象徴的なものへと変容する。


人口変動の元、社会維持の基礎は、エロ。

どう考えても、エロからしか、人口は動かん。

人工授精とかクローンとかが主流になったら事情も変わるかもしらんけど、過去から近未来にそれはない、なさそう。


エロに近い要素、恋愛や結婚がどう扱われていたのかを深くえぐろうとしたら、歌謡曲を調べるのは有効な方策の一つだろう。

たみ家の分析や考察の強さは、正道の学問も押さえて、社会分析に数学的モデルを駆使しつつも、裏道みたいなエロやバイオレンスのような生の人間のことも、歴史学や関数の中に取り込みながら押さえにかかるところだと思っている。

ふわふわした地に足のつかないところは少ないと思っている。

きれいな政策提言の言葉の裏で、こういうところを押さえていると、いざ言葉のなぐりっこをしたときに負けにくいものとなると思う。

攻撃されたときに、説明できない隙間や矛盾がなくなるんよ。



 
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