おとんの年齢は雲辺寺

2008年04月14日

こないだは四国だけに、体重を札所の番号で表現したら、おもろいかなと思いました。

四国は四つの顔があって、別々を向いてますみたいによく言います。

香川の人で、宿毛とか南宇和とか海部なんか行ったことある人の方が圧倒的に少ないと思います。

ちょっとした日常の習慣を共有したり、そういうことを通じて、道州制後の融和を図ったり、四国に注目を集める小ネタがあってもいいかなと思いました。

そういう遊びがあると、ダイエットを決めたときに、目標体重の番号のお寺の札所にお参り行くとか、子供が10kgを超えたり、20kgを超えたりした節目で、10番や20番の札所を参るなど、健康に育ったことを喜ぶ習慣が派生したりして、交流の増大につながったり、遊びが遊びを呼ぶかもしれません。

1番の霊山寺からだいたい時計回りなので、香川の女性にとっては愛媛の札所は簡単に覚えられないでしょうが、「あたし、大洲まできちゃったわ。せめて宇和島より南に戻したいわ。」とか、男性でも、「俺も昔は細かった、松山ぐらいだったんだけどなあ。」とか、体重の数字をズバリいうより、雅趣にまされりですなぁ。

やってるうちに、自分の体重辺りのお寺は機会機会に覚えるようになって、そうこうしてたら、ちょっと行ってみたくなることも、まあゼロではないと思います。
宿毛や南宇和など、なかなか縁が出来にくいような、いろいろな地域と、四国として一体感を出すにも、こういう、まったくお金のかからないお遊びで仕掛けてみるのは、失うものがないと思います。

これと似たバターンで、年齢ごとに、毎年、その札所のお寺にお参りするって習慣もつくってみたらどうでしょうか?
七五三での活用とかもあり、二十歳が来たら、20番札所に行くとか。
「還暦が来たら60番札所」ってやってたら、60番は愛媛の東部のどっかだと思うけど、そこの名産が還暦グッズとして発展・定着して、それが何かによっては、還暦のお土産といえば、それと、全国で定着するものに発展するかもしれない。

こうやってたら、四国の人がより、くまなく、四国を体験することになるでしょう。
そしたら、四国の一体感がより醸成されると思う。
観光振興にもつながるし、物産を発展させるし、マスメディアの注目も集める。

と思う。
遊びは遊びを派生させるから、バカバカしいことも言ったもん勝ちかなあと思う。



この記事へのコメント
なかなかいい案ですねぇ〜
ダイエットも楽しく出来るかも(笑)
八十八カ所も楽しく覚えられますね♪
Posted by 水来 at 2008年04月15日 00:10
ご賛同ありがとうございます。

ちなみにたみ家は善通寺のあたりです。
Posted by たみ家たみ家 at 2008年04月15日 00:45
 
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おとんの年齢は雲辺寺
    コメント(2)