いくら相続ありますか?

2009年11月28日

たみ家は基本的に一定額以上の相続財産は相続税率100%にすることが正しいと考えている。

でも2億円分ぐらいは相続認めてもいいと思っている。
家なんか建物は3千万円で買っても相続する頃には評価は何分の1だし、土地も0.いくらか掛けでしょう。

これに、配偶者や少子化した時代の子どもの数なんか考えて、2億円分以上個人財産の相続を認める必要がどこにありますか?

人口増加と家に財産が蓄積するという制度が前提では長期的には、すべての社会政策は失敗する。

これが、戦争や飢餓や環境破壊の最大の要因の2点である。

さて、あしたさぬきブロガーさんで2億円分相続できる人いますか?

同族会社株や不動産でそういう人はもしかしたらいるかもね。

でも、2億円を超える部分を死んだときに没収したからって、誰一人、庶民を害しますか?
これって、どこが共産主義なの?
生きてる間はいくらあっても個人財産だよ。

これ言うと、金持ちに不利なことはマスメディアには乗らないし、政治も動かないとか言う人がいます。

はあ?何言ってるの?

金持ちの財産解体して、庶民に動くわけだし、死蔵される資産が流動しやすくなるんだから、企業には有利だし、票も視聴率も取れる考え方だよ。
票は利害で動く、いったい香川で何票がそれで損するわけ?
少なく見積もっても、95%以上は得するでしょう。

火をつけて動かすパワーや演出があればそっち方向には動くでしょう。

標準偏差を抑えることが大事。

これで、金持ちは海外に逃げますか?
一部逃げるかもね。

でも、北欧の社会保障と税金が70%を超える国の国力は落ちたり、海外に人が逃げまくったりしてますかねえ?

ただ、日本の場合は、65歳以上で働かないまたは働けない人が世界史上類例を見ないほどの比率になって足かせになったり、教育の基盤が弛んできてるので、そこは問題かなあ。

2億といわず、1億以上の相続税率は100%という仮定でもいいや。

ブロガーさんで誰か損する人いますか?

国に家なんか取られたりするのはあり得んよ。

消費を刺激して、格差を少なくして、社会全体の安全や価値を上げる方法の一つはそれじゃないの?

これやってたら、穴吹さんも倒れなかったかもね。
この問題での雇用の不安も出なかったかもね。

できん話じゃあない。
庶民の努力不足。

限られた資源を一部の家が使いもしないのに溜め込んだら、使う総量が増えて環境にも悪いでしょ。

家に財産を溜め込むという発想がこの世で最も大きな問題をもたらすものの一つでしょう。
昔はともかく、66億人が住んでる現代ではそう。

よく長期のバカンスとかゆとりある余生とかヨーロッパで発生したようものに憧れる人がいますが、それはヨーロッパの人が植民地から不労所得を得てたからです。
または、富裕層が庶民から搾取してたからです。
誰かから不労所得を得ずに、長期に働かずに生きるなんて、制度的には無理。

飢餓の国の子どもを踏み台にして、無償で義務教育を受けられる国の子どもがいる、でもそれを日本人が否定することはできない。。。でしょ?

構造によって、できることや正しいことが規定されていく。

相続税率100%はエコ!

賛同の声や気概がある反論もそうでもない反論も常に大歓迎です。



 
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