人はなぜ嫉妬をするのか?

2009年02月08日

みんながみんなそうかはわからないけど

ほとんどすべての人は何らかの嫉妬をする
と思う。

女性は占い好きが多いという
甘いもの好きが多いともいう

男は浮気をするという

別に触って気持ちがいいってのなら、うちの羽毛ふとんもかなり気持ちいいんだが、おぜにさん払ったり、人生終わりにしてまで女性のからだを触る人がいる。
まあ、そこまでするんだから、ほとんどの男は、触りたいんだろう。
別に羽毛ふとんでも、うどんのだんごでもええじゃん。
触るだけのために超巨大リスク背負ったり、おぜにさん払うほどの理由は女性にはよくわからんことないですか?
たぶん当の男もみんななんでかよくわからんってところではないでしょうか?

他人の不幸は蜜の味とかいう人もいる。
たみ家はそこはあんまり思わんなあ。
すぐに自分がなったような感覚に陥るし、不幸な人が周りにおったら気まずいがな。
あの気まずさが好きでないので、調子よく延々じまん話してくれてた方がええな。

不幸話ししあうんなら、みんなで順番で大じまん大会でもした方がよっぽどええぞ。

まあ、昔から、他人の不幸は蜜の味っていうみたいだから、そういう人多いんでしょうね?
別に自分の取り分が増えるわけじゃないのに何ででしょう?

人間って、女って、男って、なんで、そうなの?って属性があって
すぐに合理的な理由が導きにくいなあ。

と思ったときに、たみ家は、たいてい

そんなヤツの方が生き残りやすかった。
①いろんな場面で争いに勝った
②異性にもてた
③生殖に成功して、子どももたくさん残った
④そうでないヤツは何らかの事情で早死にした
そんなところだろうと考えてます。

ちょっと①~④の理由は、重複してたり体系だってませんが
なんにしても、これらの単独あるいは複合の事情で、そうでないヤツの生き残りが少ないんだと思う。

異性に興味ないオスも人類の歴史の中ではいっぱい生まれてきたんだと思う。
でも、そういうオスの遺伝子は残らなかった。

とか、グループ内の序列に敏感でないヤツはえさが取れなかったり、グループでの地位が低く生殖に成功しなかった。
他の同性を殺すぐらいの迫力と執念がないと生殖争いに勝てなかった。
女性版ならドラマ「大奥」の世界でしょうか。

とか、メスは他力本位タイプの方が、固体保存がうまくいった、ストレスが少なかった。
甘いもの好きの方が個体保存や子育てに有利だった。

遠出が好きなさすらいタイプのメスでは子育てもできにくかったやろ。

他人の取り分が多いことに恨みを持ち、執着するようでないと、厳しい自然に立ち向かう時代ではほんとに自分の取り分が減った。
他人を助けるとか共助することで、自分の取り分も増えるようになった社会ってのは、人類の何万代の交配の歴史に比べたら、たいしたことないんだろう。
キリスト誕生まで遡っても、100代ぐらいのもの。

属性に現代的に、合理性が見出せないけど、多くの人がそうってときは

ラマルクみたいに、そうなるように変わっていったんでもなく
ダーウィンの突然変異でもなく

そうでないヤツはもう死んで
そういうヤツばっかが生き残った
と考えて

じゃあ、交配の長い歴史の過程で、それがどう有利だったんでしょうね?
と考えると、まあ、だいたい、それらしい答えに行き着く。

適者生存が近いけど
孔雀の羽みたいに外敵から目だって生きるのに適してないことにもいえるので

純然と、今そうでないヤツはもう死んでる。
それが適してようとそうでなかろうと事実だ。
みたいなことも言いたいわけです。


さあ、ちょっと嫉妬から持ってくるには変化球ですが

よく、「マネーゲームでなく、額に汗して働くことを尊ぶ社会に」とか言う人がいますね。

今、そうなってるのは、そうでない社会に戻したらたくさんの人が死ぬからだと思いませんか?

なぜ金本位制が、兌換性になって、さらに紙幣さえ動かさずに空間で形になるものがない通貨の形になったのか

その方が意思実現が早く、経済の中でも通貨の流量を増やせるからでしょう。
金なんかいちいち銀行に持っていって今の経済回るかよ。


投機マネーの負の影響を抑制することは、今の資本主義社会の大きな課題でしょうね。

でも、ゲームに例えるぐらいマネーの流動性が高められるってことは、意思実現の速度も速く、たくさんの人を地球で養える社会ってことでもあるんじゃないでしょうか?

額に汗して、ものづくり中心とか言ってる国は、よほど高い教育や技術に支えられてないと、無理でしょうね。

たみ家は日本がダメなところは、「額に汗しましょう。」って言ってることにあるのではないかと少し思ってますね。
パソコンよりソロバンとか、投機マネーがけしからんから金本位制に戻せとか言ってるのに近いと思う。

高い教育や技術から付加価値を生み出せる確信を持った人が「額に汗」なんて言うのだろうか?

今、マネーゲームがあるのは、たぶん、人が今生きるのに、それが適してるからでしょう。
マネーゲームの存在は正しい。
なかったら、たぶん、たくさんの人が死ぬ。

しかし、弊害も大きい。
それに、政府や法律よりも強いもんだから、弊害に対して、コントロールが効きにくい。
嫉妬よりも共助が尊ばれる時代になって、多くの政府は、どうやって、投機マネーをコントロールしていくんでしょうね。



この記事へのコメント
単純にタイトルからね

嫉妬をするのは競うから(笑)
Posted by kita@リセット at 2009年02月09日 18:03
こんにちは
嫉妬するから競うのか
競うから嫉妬するのか
よくわからなかったので
どっちにしても、そうでない人は
だいたいもういなくなったんだなあ。


嫉妬が個人の進歩や社会の発展の原動力と言えるのかもしれませんね。
Posted by たみ家たみ家 at 2009年02月11日 15:04
 
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