レバレッジ3
2009年02月03日
レバレッジ2で、未来に向けて何するかって話をせんといかんと書きました。
以下、たみ家造語で、他で、こういうように「レバレッジ」の説明をしてる人はあまりいないと思います。
たみ家はいろんなとこで使われてるレバレッジという言葉に共通する本質を抽出して、できる限り「あらゆる」に近い分野にまで適用を広げ説明を試みようとするものです。
「レバレッジ」というのは、「他力を用いて意思実現の速度を上げる作用」
「速度を上げる」も「大きくする」も同じで、単位時間当たり大きくなったということですが
加速度という概念も含むので、「速度を上げる」にしてます。
レバレッジの直訳は「てこ」です。
他力をてこにして、自分の意思・行動を力点、それらを使う事業組織やシステムなどを支点、そして事業や買い物など意思の目的を作用点と考えると、大雑把ですがイメージにはなると思います。
「レバレッジ効果」とは意思を実現する速度が上がったことです。
住宅ローンで家建てた。
クレジットカードで服買った。
人に頼んだらHP作成が早くできた。
人通りの多いとこに場所借りて店構えたら、自宅でやるより早く売上が上がった。
以下、たみ家造語が続くわけですが
「レバレッジ負担」
「レバレッジリターン」
「レバレッジリスク」
などもあります。
他人を使うなら、見返りがいることが多い。
それが大量契約や長期契約になってることも多い。
そして、場合によってはそれを借入でまかなってることも多い。
って、ことは長期的に、意思がその場で実現されるだけでなく、レバレッジを支え続けるだけの入力がいるわけです。
ちょっとわかりにくくなってきたかもしれませんので、実社会の例を。
資本主義経済の本質的なとこは
①他力で
②長期、大量契約で
③それを借入で
が基本なわけです。
日常では、
一、自分のことは自分で
二、少量をつつましく
三、できるだけ借金をせずに
みたいなこといいますが。
これは資本主義の基本からは外れます。
実際に大きな会社はほとんどすべて
①他人を雇って
②たくさん長期に雇って
③銀行から借りたり、社債発行したり、株主からおぜにさんを集めてます。
そして、競争社会で、そういうとこしか勝てず、そうでないとこはほとんど消滅してますから
他力で、長期・大量契約を借入によってまかなうことが経済のほとんどすべてになるわけです。
自分だけで大きいことできませんよね。
たくさん雇って大きいことをしないとスケールメリット出ませんよね。
長期に雇わんとノウハウが蓄積しませんよね。
そして、借金しないと次の投資に時間かかりますよね。
競争だから、その競合関係がはっきりしてて熾烈な場合は、時間かけた方は死にますよね。
国同士でも、借金たくさんしてどんどん物買って、生産して、たくさん物がいるから大きな設備をつくって、そのためにどんどん研究して科学技術が進んだ国が勝って、自給自足経済の国をぶっつぶしたり支配するので。
「他力でたくさん・長期に借金」のやり方を多くの政府も法律も応援せんとしゃあないわけです。
成長せんとドカンなんです。
だから、みんな「経済成長、経済成長」って、アホみたいに連呼せんとしゃあないわけです。
緩やかなダウンサイジングとか、ゆったりのんびりあくせくせずにつつましやかになんてわけにはいかんのです。
大げさに言うと、「成長か死」しかないってことなんです。
これだけ多くの会社が倒れて失業者が増えて、店つぶれまくって、不動産が値下がりしてて、ものすごく社会にヤバイムードがあっても、世界経済はちょっとプラスなんです。
日本だってマイナス1とか2%ぐらいまでのもんでしょう。
ゼロ成長って、現状維持ではないんです。
重体またはかなりの大怪我なんです。
資産の評価の方は経済成長よりもがくんと下がりますよね。
まあ、基本はこれで、こういう剥き出しの資本の理屈は、生身の人間に辛かろうってことで、いろいろ政治などで修正をかけていかんといけませんなあって話はそうなんですが、もろの剥き出しの理屈は何なんだってことをいっぺん確認させてもらいたいんです。
中略というか
ここに来るはずの説明は、後に回しますが
レバレッジの効果を大きくしながら、レバレッジの負担やリスクを小さくすることが必要なわけですよね。
ごく単純にいうと、見込みの高い事業計画を描けて、それを実現する能力を磨いて、うまくいかないとこを切りやすいシステムにしたり、大きな機械がいるなら技術革新による陳腐化に備えるなどして、信用を高めて、人脈を築いて、ゆるい条件で助けてくれる人を増やしたり。。。まだいろいろあるんですが。
なかなか
うどんとたこ焼きと
確定申告や
たこ焼き店舗の二期工事などあって
ブログを落ち着いて書けんのです。
作業に行かんと
以下、たみ家造語で、他で、こういうように「レバレッジ」の説明をしてる人はあまりいないと思います。
たみ家はいろんなとこで使われてるレバレッジという言葉に共通する本質を抽出して、できる限り「あらゆる」に近い分野にまで適用を広げ説明を試みようとするものです。
「レバレッジ」というのは、「他力を用いて意思実現の速度を上げる作用」
「速度を上げる」も「大きくする」も同じで、単位時間当たり大きくなったということですが
加速度という概念も含むので、「速度を上げる」にしてます。
レバレッジの直訳は「てこ」です。
他力をてこにして、自分の意思・行動を力点、それらを使う事業組織やシステムなどを支点、そして事業や買い物など意思の目的を作用点と考えると、大雑把ですがイメージにはなると思います。
「レバレッジ効果」とは意思を実現する速度が上がったことです。
住宅ローンで家建てた。
クレジットカードで服買った。
人に頼んだらHP作成が早くできた。
人通りの多いとこに場所借りて店構えたら、自宅でやるより早く売上が上がった。
以下、たみ家造語が続くわけですが
「レバレッジ負担」
「レバレッジリターン」
「レバレッジリスク」
などもあります。
他人を使うなら、見返りがいることが多い。
それが大量契約や長期契約になってることも多い。
そして、場合によってはそれを借入でまかなってることも多い。
って、ことは長期的に、意思がその場で実現されるだけでなく、レバレッジを支え続けるだけの入力がいるわけです。
ちょっとわかりにくくなってきたかもしれませんので、実社会の例を。
資本主義経済の本質的なとこは
①他力で
②長期、大量契約で
③それを借入で
が基本なわけです。
日常では、
一、自分のことは自分で
二、少量をつつましく
三、できるだけ借金をせずに
みたいなこといいますが。
これは資本主義の基本からは外れます。
実際に大きな会社はほとんどすべて
①他人を雇って
②たくさん長期に雇って
③銀行から借りたり、社債発行したり、株主からおぜにさんを集めてます。
そして、競争社会で、そういうとこしか勝てず、そうでないとこはほとんど消滅してますから
他力で、長期・大量契約を借入によってまかなうことが経済のほとんどすべてになるわけです。
自分だけで大きいことできませんよね。
たくさん雇って大きいことをしないとスケールメリット出ませんよね。
長期に雇わんとノウハウが蓄積しませんよね。
そして、借金しないと次の投資に時間かかりますよね。
競争だから、その競合関係がはっきりしてて熾烈な場合は、時間かけた方は死にますよね。
国同士でも、借金たくさんしてどんどん物買って、生産して、たくさん物がいるから大きな設備をつくって、そのためにどんどん研究して科学技術が進んだ国が勝って、自給自足経済の国をぶっつぶしたり支配するので。
「他力でたくさん・長期に借金」のやり方を多くの政府も法律も応援せんとしゃあないわけです。
成長せんとドカンなんです。
だから、みんな「経済成長、経済成長」って、アホみたいに連呼せんとしゃあないわけです。
緩やかなダウンサイジングとか、ゆったりのんびりあくせくせずにつつましやかになんてわけにはいかんのです。
大げさに言うと、「成長か死」しかないってことなんです。
これだけ多くの会社が倒れて失業者が増えて、店つぶれまくって、不動産が値下がりしてて、ものすごく社会にヤバイムードがあっても、世界経済はちょっとプラスなんです。
日本だってマイナス1とか2%ぐらいまでのもんでしょう。
ゼロ成長って、現状維持ではないんです。
重体またはかなりの大怪我なんです。
資産の評価の方は経済成長よりもがくんと下がりますよね。
まあ、基本はこれで、こういう剥き出しの資本の理屈は、生身の人間に辛かろうってことで、いろいろ政治などで修正をかけていかんといけませんなあって話はそうなんですが、もろの剥き出しの理屈は何なんだってことをいっぺん確認させてもらいたいんです。
中略というか
ここに来るはずの説明は、後に回しますが
レバレッジの効果を大きくしながら、レバレッジの負担やリスクを小さくすることが必要なわけですよね。
ごく単純にいうと、見込みの高い事業計画を描けて、それを実現する能力を磨いて、うまくいかないとこを切りやすいシステムにしたり、大きな機械がいるなら技術革新による陳腐化に備えるなどして、信用を高めて、人脈を築いて、ゆるい条件で助けてくれる人を増やしたり。。。まだいろいろあるんですが。
なかなか
うどんとたこ焼きと
確定申告や
たこ焼き店舗の二期工事などあって
ブログを落ち着いて書けんのです。
作業に行かんと
Posted by たみ家 at 07:36│Comments(2)
この記事へのコメント
お忙しい所すみませんでした!
確かに受け取りました。
うちの映画もスケールアップせんと儲からんないようですが・・・。
確かに受け取りました。
うちの映画もスケールアップせんと儲からんないようですが・・・。
Posted by ほっこまい at 2009年02月03日 08:02
今日はありがとうございました。
この映画に関わったことで、たみ家にとってもいろいろ出会いや学びがあって良かったです。
夜行はたいへんですねえ。
今頃乗車される頃でしょうか。
この映画に関わったことで、たみ家にとってもいろいろ出会いや学びがあって良かったです。
夜行はたいへんですねえ。
今頃乗車される頃でしょうか。
Posted by たみ家
at 2009年02月03日 20:33
