時効マメ知識

2012年04月14日

テレビでは時効といえば、犯罪者が逃げ回る公訴時効のことだけど、普通の人に身近なのは、民事の時効。

20年自分の不動産のように公然と争いなく振る舞ってたら、実は他人の不動産って知ってても時効取得できます。

これ、15年目に自分の 不動産のように振る舞ってた親が死んで子が相続したら、その間もプラスして20年までカウントされ続けます。
20年占有は一人でせずにたくさんでつないでもオッケー。

で、20年経ったら、占有開始したときから所有権があったと法律上扱われます。

すると、10歳の孫Aが時効カウント中にそこを相続して時効取得したと不動産登記に行くと、10歳のAが20年前にこの不動産を時効により取得したという登記されます。


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