ち○○○さんで

2012年03月22日

天ぷらと長蛇の列で有名な倉敷にも店ができたという某店。

あそこで、小学校の先生より実質儲かってるとはいえないでしょう。

まだ若い親族っぽい人が入ってなかった、水と日が休みだった時代で考えて、ざっと平日450人、休日800~1000人として

年商4000万強。

自社ビルでも残って、ええとこ1500~1700万。

あそこは夫婦ともスーパースターだから、勤続30年の正社員共働きぐらいに考えていいでしょう。

市役所や郵便局や小学校の先生で勤続20年の職場結婚なら、別途退職金積み立てありで、週休二日で、夫婦で1400万はいく。
30年なら1800万は行くし、夫婦で退職金は最低でも5000万は越えるし、店つくるみたいに、就職時に勤務先に、「働かせてください。」って千万単位のおぜにさん渡したりしませんしね。

ち○○○さんの売上は、週に2日休みで計算したけど、客数から考えて、前日長時間仕込みをしてない日はないはずで、ほぼ年中無休勤務だ。

倉敷に店出すのも、今の当主の代は困らないけど、新たに20年以上継ぐ人ができたなら、近隣の役所は行革人減らしで、うどんブームもかげり、近所の大病院も移転すること考えたらやれない。

だからあまり儲けに関心の少なかった当主も後のために一肌脱いだってところだと、わたくしは推測する。

さか枝さんやちくせいさんでも、単独店舗で次世代につなげられる店かと疑問にぶつかっていると考えているし。
退職金や休日考えたら、ちくせいさんで市役所以下、さか枝さんで学校の先生夫婦ぐらいか。

30年以上千万単位で投資した数百店以上の中で親族ぐるみで生き延びたスーパースター店なんか、絶対に東大合格や弁護士になるどころの難易度や率ではない。
しかも、今後下りの時代に新たにゼロからスタートして店づくりに大金投入してさか枝に並ぶ店をつくれる資産家でない個人の存在が、どんな優れた人が努力しても、香川ではちょっとイメージできない。

やってる間はぐるぐる大金が回り、人もものすごい数が動いてるけど、東大どころか、香川大からサラリーマンになった人でも、安定や休日込みの実質稼ぎでは、さか枝さんやちくせいさんに負けてないんです。

わたしが、うどん屋に幻想抱いても誰も儲けることはできないから、マジメに学校の勉強を大事にしようと言うのは、うどん屋がほんとうに商業的に報われてサラリーマンより儲けたと言えるのは、さか枝さんを超えた辺りからで、それができる特殊な人やすごい人は、わたくしが関わる枠外だからです。


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