温泉が枯れる〜

2011年07月20日

地熱発電は井戸掘って熱水や蒸気出して発電機回すらしいけど、地熱有望地はほとんどが自然公園法規制区域。

だけど規制緩和で区域外から斜めに掘るのはアリにしようと環境省も調整中。

地熱資源は世界3位で、太陽光や風力より安定だが、地熱のあるところには温泉ありで、ガバガバ井戸掘られたら温泉が枯れるよね。

さてさて


この記事へのコメント
どうやら火力発電や原子力発電をイメージしておられる様ですね!
地熱発電は空中に放出しております熱を利用して発電致しますので温泉が枯れる事はございません!
草津温泉の『湯揉み』の時間が軽減されるかも(笑)
少し深く考えましょうね!
Posted by 沼津の源さん at 2011年07月21日 09:00
沼津の源さんさま
さて、どうでしょうか?
わたくしも、源さんのように理工の人間でないから、発電機自体見たことはありませんが、わたしが書いたことは、ほぼ日経新聞の記事の要約に近いです。

実際に温泉業界から「温泉が枯れる」旨の反対運動はありますし。

源さんの主張の理はあるんでしょうが、わたくしも温泉掘削の許認可審査はしたことありますし、日経の記事を源さん一人の主張をもって誤りと決めることは悩ましいし、現に「温泉が枯れる」との反対運動や環境省の対応はどう考えたらよいでしょうかね?

わたくしが日経の記事読んだ限りでは、日経の記事とわたしの理解に大きな誤りがあるとは感じませんでした。

せっかくのご指摘ですので、調べてみます。
いちおう自分の考えを書いておくと、色んな意見が聞かれて、その都度調べてますから、頭の中に納めている人とは違うわけです。

わたしはテクニックとして「わたしはこういう理解してて、たみ家さんとは違いますが、どう思います?」とか質問調で追い込んでいきます。

源さんは、日経より正しいかもしれませんが、いきなり全否定するといかに専門分野でもミスのもとになるかと思います。
Posted by たみ家 at 2011年07月21日 11:15
地熱発電はその蒸気圧で直接タービンを廻すと考えますと高温の温泉水が必要ですね!
でもそんな馬鹿な事は致しません。何故ならあっと言う間にタービンのプレートが腐蝕されたりプレートに温泉成分が付着し、使い物にならなく成ります。
そこで一度熱交換をし、純粋な蒸気に致します。
ここで使用する媒体は『水』である必要はありません。安くて安全な媒体を使用致します。
沸点が低く液体に戻る温度が常温以上の媒体を使用致します。
従って効率はチョイと落ちますが、運転のし易い発電が出来ます。
Posted by 沼津の源さん at 2011年07月21日 11:49
沼津の源さん様
これぐらい技術的なことを新聞記事の枠を越えて理工の方とお話するのは、ちょっと時間がまとめて取れないと難しい面はあるのですが、現行の地熱発電と、原子力発電の代替として国策で全国の電力需要の何%をまかなう必要がある話とでは、発電機も掘削ももろもろの技術や規模が変わってくるような気はします。

どこかで、まとめて調べる時間は取りたいと思いますが、たぶん、国策で大きく進めるなら、温泉への影響が不安視はされると思います。
Posted by たみ家 at 2011年07月21日 22:07
国策で進めるのであれば、マントルまで直接穴を掘れば良い事です。
地熱発電は小規模な発電所を沢山作れる事です。
温泉地は大抵開発行為が禁止されている国立公園内に存在しておりますので、規制緩和によって眼に見えなければOKにしようか と言う話でしょう?
政府もきちんと説明しなければ、温泉地の方達が不安に成り反対するのも理解出来ます。
一般の民間企業が発電事業に参入し易くする方策の一つですね!
原子力発電も効率よく『お湯』を沸かしてるだけです。
地熱は、それがほぼ無料で手に入りますから 温泉旅館でも発電事業に参入可能に成ります。
当然電力業界は反対するでしょうね! 発送電分離に進みますからね!
Posted by 沼津の源さん at 2011年07月21日 23:55
沼津の源さん様
なるほど発送電分離。

ところでマントルまで掘る技術的裏付けはあるのでしょうか?
今のところ成功例はあるのでしょうか?
Posted by たみ家 at 2011年07月22日 18:15
マントルが地表に出ている処もあります。
Posted by 沼津の源さん at 2011年07月22日 19:00
沼津の源さん様

ええっ?
そんなとこがあるんですか?
噴火口ですか?
発電機設置がたいへんそうな気が。
Posted by たみ家 at 2011年07月23日 01:01
 
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