男女共同参画かあ。

2010年12月27日

これは極めて大事な話だと思えてきた。

ほんと政治家の半分は女性がならんとあかんわ。
これは女性のためと言うより、万人の死活問題だろうなあ。

男性が育児に参加するとか、たみ家は直接当時者になってませんが、「イクメン」ってのは大事だろうなあ。

これを進めないと、未来にとてつもない恐慌をもたらすだろうなあ。

女性から子育ての負担を軽減させることは、やらなければ社会が総死にになる。
香川でも人口の52%以上が女性で、高齢化に従って、すぐに女性の有権者比率が圧倒的となり、社会保障費も圧倒的に女性のために使われる。
当然、政治的決定の半分以上を女性がしなければならないだろう。

なぜ、今、女性は圧倒的に男性を政治家に選ぶのでしょうか?

立候補の時点で女性がいないから?

女性に適当な人が少ないの?

後期高齢者と名指しされた層の70%ぐらいは女性で、今の中学生が壮年になるころには、香川の人口の20%以上が高齢者の女性だけで占めるようになるでしょう。

働かずに誰からも受けとれませんよ。

国からも配偶者からも子からも。

男は統計上、65歳過ぎたら、貧乏な人ほど早死にする人が多いし、職業能力も資産も、同年代の女性に比べたら概して言えば圧倒してます。

65歳過ぎての社会保障費は8割方は女性のために使われます。

職業能力、決定権、資産など、男性と同等以上に持ってないとこの先、恐慌になるでしょう。

息をタダで吸って吐けないというのがよくわかります。

日本が最先端でその中でも四国はずば抜けて高齢化が進んでます。

日本はまぎれもなく、高齢女性の国になっていくんです。

30歳は高齢ではありませんが、30歳以上の女性だけで四国の人口の50%近くを占める時代が遠からず来るでしょう。

このときに、先進科学技術立国日本の中で、急激に役割をつくることなどできるでしょうか?
65歳過ぎた女性がもらう側でなく、まだ稼いで、若者の学費まで負担しないとバランスは取れないでしょう。

そうなると、出産に対する女性のモチベーションや社会の空気はどうなるでしょうね?

必ず、日本は高齢女性がメインの国になります。
政治は必ずここから逆算しないといけません。

高齢化社会の問題は、主に女性の問題であり、そうデフォルメすることで、政治への女性進出や子育て支援やワークシェアや教育改革、生産性や格差の問題としっかりと構造を持って有機的にリンクします。

ここから目を背け、政治が逃げたら、今の若い者が壮年になるとき、すべての官公の予測よりはるかにひどい破綻が来るでしょう。

たみ家が酷なのではありません。
嫌われるのが怖くて言わないのが残酷なんです。
2千万人ぐらい外国人を受け入れる度量が日本にあるでしょうか?

アメリカは白人の合計特殊出生率は1・2ぐらいですが、まだ人口増えてます。

外国人を受け入れるにしても、その時の人口の重心は年配の女性です。

現在、女性はいわゆる老後に、頼れる配偶者がいなければ、男性の半分も資産持たずに、倍の人数、倍ぐらいの期間を生きなければいけないわけです。
配偶者がこれから残してくれるとは限りません。
こんなバランスになったら、国も子もこの先はあまり当てになりません。

そして、わが国の独居高齢者の8割は女性です。
香川だと小豆島など島に極端に多い。
田舎でも三豊では独居高齢者が少ない。

たみ家は、常にこういう問題意識のもとに構造と有機的なつながりを持って、各論を話してます。
首都圏解体や税制のような大きな話しだけでなく、信号番号もお姫様抱っこもそうです。

タッチタイピング普及もマイ箸批判も香川美容フェスタ構想も箸の持ち方の話しも獅子舞振興も、必ず来る社会の問題を構造から表面から、何とかしようとするものです。


この記事へのコメント
いまや、私が思うのは近い将来は高齢化社会は過ぎ、超高齢化社会を迎えると思います。

実際、介護付き老人ホームで月、25万円以上支払っていたのを見ていたものですから、これはサラリーマンの月収 なんかおかしい。
Posted by ひめ太郎 at 2010年12月27日 23:10
ひめ太郎さま
25万とはたいへんですねえ。
大きな欲も持たず、あまり食べなくなっても他人の手を借りて生きるのにはおぜにさんがかかるんですねえ。
Posted by たみ家 at 2010年12月28日 22:19
 
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