紙皿から拡がる話

2010年12月15日

ゴリマルさんとこで読んで思った。
うち、うどんだけの人も多いから天ぷら皿は100枚1日出ないけど、だし汁とかおにぎりとか油でない汚れならともかく、天ぷら油やソース汚れをガス給湯器焚いて、洗剤使って、大量に汚れを水に流すなら、週間ジャンプ1冊分より軽い紙皿100枚まとめて捨てた方がエコにいいし、コストダウンできて、お客さんにも清潔で、パートさんも経営者も心身のストレスが軽減するし、店の中のガチャガチャ音が減る。

エコ、コスト、快適さ、サービス向上すべての点で使い捨て紙皿が勝るように思うなあ。
こういうガスや水や時間の浮いた分を創作や生産性の向上に結びつけないと、個人のセルフうどん屋は逆にやれないかもなあ。

エコでもコストでも使い捨てが勝って、時間ができて身体も楽になるような気はするね。

紙皿8千円分使う間に、水道2千円、ガス3千円、洗剤300円、人件費8千円ぐらいは浮きそうだ。

紙皿は月、週間ジャンプ15冊分ぐらいだろうがこれをまとめて捨てる方が、ガス焚いて月間、数百リットル以上の水使って油や洗剤流すよりエコだと思うなあ。

マイ箸や、補助金たかりとさえ思える割箸リサイクル、こんなバカげた啓発事業の温存が無駄な役所のポストや天下り的外郭団体の温床になってることがわからんかね?
官民挙げて、補助金たかりやエコに名を借りた売名や組織防衛、ポスト温存などのために、中世の教会がかった迷信的な歪みがエコ啓発活動に生じている。

こういう考え方を許す風潮は、日本の活力にブレーキをかけ、財政を圧迫し、国民の税の負担や社会保障の不安を増やす悪の根幹だ。

まじめに考え、声出すのは然るべきとこがやろうね。

たみ家は、こうやって色々書いてると、「選挙出んか」とどこまで本気か知らんけど、言われるが、そういう無責任なことはおぜにさん出す人しか言うたらいかんな。

飲み仲間やソフトボール仲間がおる消費者団体や役所の担当事業を、廃止にかかるのは気が重いし、疲れます。

そこまで平穏な人間関係を犠牲にして、人前に出るのが好きでなく、家で1人で読書してたら他に何も要らんようなたみ家が言わないといかんかね?

「割箸リサイクル止めたら?」
って電話でも、直に会うときも言ってるけど、うちのお客さんも関係者にたくさんおるがな。

然るべき人が的確に問題把握したり、課題設定して、わしにまでいちいち言わす前に片付けてくれ。

わしプライベートでは当たり障りのない人間でおりたいから、わざとおどおどして弱く見せたくなることがある。

公開討論で指摘したり、ブログで糾弾するの、わし何も得しないのに、やってるとときどき会ったことない人にコワイ厳しい人だと思われてることがあったら好かんから、余計にバランスのために、弱々しく見られようと努力したくなることがある。

地位に就いとる人がきちんとやってくれたら、わしは飲みやソフトボールの練習で会うこともあるうちのお客さんの関わる事業に対して、批判せんで済むがな。
といっても、やるけどね。
賛同企業の従業員のお客さんとか入れたら、30人ぐらい知ってる人だけでおるよ。
会ったことない人にまで敵意持たれかねんよ。

浅く広い客商売しとるのに。

だいたい知り合いのやっとること批判したら、おらんようになったら、陰口大会でも始まるのが相場やろ。

まあ使命やわな。

よく、子どもがおったらそんな余裕ないとか言うのがおるけど、あなたは子どもおったらタバコやパチンコ止めてる?
本気で大事だと思ってることや好きなことは止めんやろ。
わしも、無休で布団で寝る間が無かろうが考えるペースは落ちんし、仮にホームレスになってゴミ箱あさる境遇になったとしても考えるペースは落ちないだろう。
むしろ、経済や雇用情勢への問題意識を更に深め、更に意を強くするだろう。
子どもがおるんやったら余計にその将来に責任があるんやから、地域を良くするために考え続け、声や知恵出さんかな!

とはいえ、その使命は、自分より優れた論者が高松や香川に何万人も出て、たみ家が言うことがなくなったり、たみ家が文句言うようなヘンな施策や事業がなくなったり、地域の状況が良くなることでなくなってほしい。



この記事へのコメント
こんばんわ
上記文章そのとおりだと思います。

ですが現実紙皿使ってるの私の店だけです、
安っぽいとかエコに反してる店とレッテル貼られるのが怖くて(嫌で)
スルーしているのでしょう。

しばらくエコ疑問を書きます、反応はないでしょうが・・。
Posted by ゴリマルゴリマル at 2010年12月15日 23:52
ゴリマルさま
年末ぐらいから試してみてもいいですねえ。
どこから仕入れるべきか、サイズはどれぐらいがいいか検討しないと。
Posted by たみ家たみ家 at 2010年12月17日 07:50
 
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