県独自の奨学金制度
2010年08月31日
浜田さんが今日の四国新聞で
「県独自の奨学金制度を」って
キターッ!
たみ家、去年から今年にかけて地方を良くする策の一つとして本県において
「香川県に本籍のある企業に新卒で就職か、新卒で香川県内で勤務した場合には、一定の優遇措置を置くような奨学金」なら定住や税収が見込みやすいので、ペイできるので、そういう奨学金制度をつくってはどうかと県教委に話しに行ったんだけど、ほとんど現段階の状況を聞いただけで前に進むことなく中断してました。
今なんていうのか知らないけど、昔の日本育英会の奨学金って、教職員になったら免除とかあったでしょ。
昔の教員になりたがらない時代ならともかく、今、そんなの必要あるの?
って思いません。
また、自治医大は、一定期間、離島などへき地医療に従事したら、学費がほとんどかからないとかあったでしょ。
県で育てて優遇した奨学生に、県に貢献してもらって、返済などで一定の優遇をするってのは、筋が通っている。
何も、予定外に、県外就職の場合に、貸しはがすとか、むちゃな高利になるってわけじゃないんだから。
空想でなくて、類似の制度とか事実の集積と比べてモノ考えてみて、県内就職または県内企業就職で優遇ってのは、利に適っている。
それに、旧日本育英会の奨学金は債務者の所在不明が多かったでしょ。
県内就職なら所在をつかみやすいから債権管理だってしやすい。
リスク管理がしやすい債権ほど低利ってのも、利にかなっている。
申請などで県内就職が確認された時点でリスクが大きく低減される。
そして、得する話だから該当する人は申請するだろう。
県内就職の優遇に公務員を入れるかどうか。
たみ家は、入れない線もありだと思うけど、ここの区別は憲法上の差別かもしれないなあ。
県内就職促進とかヘキ地医療の充実とか教職員を確保するとか合理的目的があるものならともかく、それを外していれば、公務員憎しで区別しても、裁判所では通らないかもね。
奨学金申し込む時点では、何になろうとするかって決まってない人多いし、看護士や保健師になりたいと思って、合格したところが公営であることで、差ができるってのも不合理だろう。
これも、候補者討論会で、浜田さんが言ってくれてたら、挙手して、これどうかって聞けるし、多くの関係者に白日のもとで聞いてもらえるから、誰かが味方してくれたかもしれないし。
当選する前の方がこういう話はしやすいんだよな。
当選後は、あまりに多くの要望がいっぺんに来るうえに、新しい地位になじむまでに余裕がないから、そう簡単に話聞いてもらえないか、無数の要望に一つにされてしまうんだよな。
それに、マジメに聞いてくれたかも、わからんし、討論会で聞くのと違って関係者までまとめていっぺんに聞いてくれるというプラスもないし。
これにどれだけの効果があるかってのは微妙なのよ。
でもね。
県内だったら中小企業に勤める可能性もあるでしょ。
こういうことが、間接的に地方の中小企業に優秀な人材を集めるための後方支援にもなるし、中小企業に勤める人の家計の支援にもなる。
知事選候補は小さいことからでもコツコツと地方の暮らしを良くするための具体的な施策をキマジメに積み上げて主張しなければならなかったと思う。
こういうのに党派性ってないはずなんだが。
「県独自の奨学金制度を」って
キターッ!
たみ家、去年から今年にかけて地方を良くする策の一つとして本県において
「香川県に本籍のある企業に新卒で就職か、新卒で香川県内で勤務した場合には、一定の優遇措置を置くような奨学金」なら定住や税収が見込みやすいので、ペイできるので、そういう奨学金制度をつくってはどうかと県教委に話しに行ったんだけど、ほとんど現段階の状況を聞いただけで前に進むことなく中断してました。
今なんていうのか知らないけど、昔の日本育英会の奨学金って、教職員になったら免除とかあったでしょ。
昔の教員になりたがらない時代ならともかく、今、そんなの必要あるの?
って思いません。
また、自治医大は、一定期間、離島などへき地医療に従事したら、学費がほとんどかからないとかあったでしょ。
県で育てて優遇した奨学生に、県に貢献してもらって、返済などで一定の優遇をするってのは、筋が通っている。
何も、予定外に、県外就職の場合に、貸しはがすとか、むちゃな高利になるってわけじゃないんだから。
空想でなくて、類似の制度とか事実の集積と比べてモノ考えてみて、県内就職または県内企業就職で優遇ってのは、利に適っている。
それに、旧日本育英会の奨学金は債務者の所在不明が多かったでしょ。
県内就職なら所在をつかみやすいから債権管理だってしやすい。
リスク管理がしやすい債権ほど低利ってのも、利にかなっている。
申請などで県内就職が確認された時点でリスクが大きく低減される。
そして、得する話だから該当する人は申請するだろう。
県内就職の優遇に公務員を入れるかどうか。
たみ家は、入れない線もありだと思うけど、ここの区別は憲法上の差別かもしれないなあ。
県内就職促進とかヘキ地医療の充実とか教職員を確保するとか合理的目的があるものならともかく、それを外していれば、公務員憎しで区別しても、裁判所では通らないかもね。
奨学金申し込む時点では、何になろうとするかって決まってない人多いし、看護士や保健師になりたいと思って、合格したところが公営であることで、差ができるってのも不合理だろう。
これも、候補者討論会で、浜田さんが言ってくれてたら、挙手して、これどうかって聞けるし、多くの関係者に白日のもとで聞いてもらえるから、誰かが味方してくれたかもしれないし。
当選する前の方がこういう話はしやすいんだよな。
当選後は、あまりに多くの要望がいっぺんに来るうえに、新しい地位になじむまでに余裕がないから、そう簡単に話聞いてもらえないか、無数の要望に一つにされてしまうんだよな。
それに、マジメに聞いてくれたかも、わからんし、討論会で聞くのと違って関係者までまとめていっぺんに聞いてくれるというプラスもないし。
これにどれだけの効果があるかってのは微妙なのよ。
でもね。
県内だったら中小企業に勤める可能性もあるでしょ。
こういうことが、間接的に地方の中小企業に優秀な人材を集めるための後方支援にもなるし、中小企業に勤める人の家計の支援にもなる。
知事選候補は小さいことからでもコツコツと地方の暮らしを良くするための具体的な施策をキマジメに積み上げて主張しなければならなかったと思う。
こういうのに党派性ってないはずなんだが。
Posted by たみ家 at 08:56│Comments(4)
この記事へのコメント
いつも楽しく観ております。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
Posted by 履歴書の添え状 at 2010年08月31日 21:17
これは突然ですねえ。
Posted by たみ家
at 2010年09月01日 05:42

奨学金制度を創っても、受け皿〔企業〕の方の体力が気に掛かりますね。
Posted by ひめ太郎 at 2010年09月01日 17:12
ひめ太郎さま
四国新聞さんの企業トップ年頭あいさつに出るクラスぐらいでしょうかねえ。
四国新聞さんの企業トップ年頭あいさつに出るクラスぐらいでしょうかねえ。
Posted by たみ家 at 2010年09月02日 09:19