方程式の次数 1 何を好きになるか など
2008年05月11日
こないだ、昔のヤンキー漫画「ファンキーモンキーティーチャー」だか何かの言葉を引きました。
「人が本物かどうかは、何にかけてるかで決まる。やるんなら、ケンカや暴走じゃなくて、何か人の役に立つことを好きになってそれにかけろ。」みたいなことだったと覚えてます。
そう思うと親がよく「子供の好きなことをやらせてやりたい」という。
一方、小さいときから勉強や英語やゴルフ漬けにする親もいる。
知識とか努力という Xを入力する。
この人が能力に恵まれていれば、X2乗
自分やお金のためになるという動機があれば、X3乗
親が環境をととのえれば、X4乗
本人が好きであれば、X5乗など
いろんな条件が、割れずに、掛け算関係で乗っかって、累乗になってる人はうまくいってると思う。
東京大学などに合格した人は、たいてい、4乗ぐらいは行ってると思う。
Xにかける係数が大きかったり、それにプラスする定数がもともと大きければ、2乗、3乗ぐらいでも合格している人はいるかもしれない。
いい大学に行っても、昇進の意欲も、問題意識もなく、忙殺され、まとまった勉強する仲間にも時間にも恵まれなければ、就職してから、勉強しても、Xの単独入力の雑学に終わったり、X+Y+Z+2a+3bのように力が分散して、入力した力が現実の意味を持てないかもしれない。
また、ギャンブルとかヘンな遊びにはまると、マイナスが出たりすると思います。
U草先生なんか、経済学で X6乗ぐらいまでいったけど、ほかのことが好き過ぎて、(-Y=猥)7乗ぐらいしてしまったために、踏み外してしまったのかもしれません。
人生は何が好きになるかで、かなり決まるかも。
もっとも、U草先生の場合は親の責任ではないと思いますが、ケンカやギャンブルが好きになるのは困りもんだと思います。
バイクが好きになりそうだったら、バイク雑誌を取り上げてもいかんと思いますが、暴走や爆音が好きになるよりは、バイクを造る側や楽しみを広めたりできる側に立ったりできるよう、できるものなら誘導したいものです。
すると、職業 X -暴走Y のような関係でなく
職業 Xに対して、累乗の関係になり、好きなことと生活のことと職業のことのベクトルが一致してくると思います。
人や組織や社会が良くなるってことは、かなりの範囲で
スプリットした時間やお金や興味などの関係を累乗に向かわせることではないでしょうか。
以前にも、「提案には価値がある」と力説しましたが、物事を良くしたいとか、問題を解決したいと思って、口に出して、人に聞いてもらって、意見を戦わせたり、賛同されたり、いい反応が得られなかったりすると、いろいろ考えるので、雑誌でも、新聞でも、人の口からでも、すぐに、何か「あ!あれのヒントになるぞ。」とか思えます。
つまり、知識の入力に対して、X2乗まではいきやすい条件ができてくるわけです。
たみ家は、学校を卒業してから、何度か爆発的に勉強に関して、向上したなあと思うのは、物事を良くしたいとか、長いこと解決してない問題で困ってる人がいつまでたっても減らない状況とかみて、解決に向かわせたいとよく思うようになったことが主な原因だと思う。
たみ家の知り合いには、東大卒の人が、何十人はいるかと思います。
東大卒といえど、やっぱり、累乗がかからない領域では知識も大したことはないし、勉強の能率や成果もずば抜けて高いわけではないように思いました。
確かに、普通の人よりもスペックは高いと思うとこはありますが、初めてのものに意欲も興味も無い状態で時間もかけずに、成果を上げられるような人はいません。
スポーツ新聞と昼からワンカップ大関が大好きな、バクチ好きが、台や馬のことをしゃべる方がよっぽど高度です。
この人も、少なくとも、好きと時間という2乗は最低出せる条件が整っている。
自分は、まったく一流にほど遠いとこしか出てませんが、卒業後は、一緒に資格試験の勉強とか始めたり、同じ試験で優劣を分けたことも、けっこうあったと思うけど、要領がいいとか、要点をつかむのが早いなあとかぐらいは思います。
ただ、卒業後、あまり意欲が沸かないのか、歳食ってから、いきいきとした気持ちで勉強始める人の方がよっぽど勝ってるなあと、10人ぐらいの人を見て思いました。
また、やっぱり、意欲を出してしまえば、そこは、さすがに超人的だというのもありました。
ある東大卒の人に、この「物事をやるには方程式の次数を高めることが大事で、社会のエネルギーを高めるのも同じことではないか」という趣旨で話したときに、「受験のときは、能力も時間も環境も意欲も集中してて、4乗は確かにあったと思う。でも、今やってる勉強は、2乗いかない。確かに、卒業してからも、2乗、3乗になってると思えた状況では、成果が上がった。」とお認めになりました。
「人が本物かどうかは、何にかけてるかで決まる。やるんなら、ケンカや暴走じゃなくて、何か人の役に立つことを好きになってそれにかけろ。」みたいなことだったと覚えてます。
そう思うと親がよく「子供の好きなことをやらせてやりたい」という。
一方、小さいときから勉強や英語やゴルフ漬けにする親もいる。
知識とか努力という Xを入力する。
この人が能力に恵まれていれば、X2乗
自分やお金のためになるという動機があれば、X3乗
親が環境をととのえれば、X4乗
本人が好きであれば、X5乗など
いろんな条件が、割れずに、掛け算関係で乗っかって、累乗になってる人はうまくいってると思う。
東京大学などに合格した人は、たいてい、4乗ぐらいは行ってると思う。
Xにかける係数が大きかったり、それにプラスする定数がもともと大きければ、2乗、3乗ぐらいでも合格している人はいるかもしれない。
いい大学に行っても、昇進の意欲も、問題意識もなく、忙殺され、まとまった勉強する仲間にも時間にも恵まれなければ、就職してから、勉強しても、Xの単独入力の雑学に終わったり、X+Y+Z+2a+3bのように力が分散して、入力した力が現実の意味を持てないかもしれない。
また、ギャンブルとかヘンな遊びにはまると、マイナスが出たりすると思います。
U草先生なんか、経済学で X6乗ぐらいまでいったけど、ほかのことが好き過ぎて、(-Y=猥)7乗ぐらいしてしまったために、踏み外してしまったのかもしれません。
人生は何が好きになるかで、かなり決まるかも。
もっとも、U草先生の場合は親の責任ではないと思いますが、ケンカやギャンブルが好きになるのは困りもんだと思います。
バイクが好きになりそうだったら、バイク雑誌を取り上げてもいかんと思いますが、暴走や爆音が好きになるよりは、バイクを造る側や楽しみを広めたりできる側に立ったりできるよう、できるものなら誘導したいものです。
すると、職業 X -暴走Y のような関係でなく
職業 Xに対して、累乗の関係になり、好きなことと生活のことと職業のことのベクトルが一致してくると思います。
人や組織や社会が良くなるってことは、かなりの範囲で
スプリットした時間やお金や興味などの関係を累乗に向かわせることではないでしょうか。
以前にも、「提案には価値がある」と力説しましたが、物事を良くしたいとか、問題を解決したいと思って、口に出して、人に聞いてもらって、意見を戦わせたり、賛同されたり、いい反応が得られなかったりすると、いろいろ考えるので、雑誌でも、新聞でも、人の口からでも、すぐに、何か「あ!あれのヒントになるぞ。」とか思えます。
つまり、知識の入力に対して、X2乗まではいきやすい条件ができてくるわけです。
たみ家は、学校を卒業してから、何度か爆発的に勉強に関して、向上したなあと思うのは、物事を良くしたいとか、長いこと解決してない問題で困ってる人がいつまでたっても減らない状況とかみて、解決に向かわせたいとよく思うようになったことが主な原因だと思う。
たみ家の知り合いには、東大卒の人が、何十人はいるかと思います。
東大卒といえど、やっぱり、累乗がかからない領域では知識も大したことはないし、勉強の能率や成果もずば抜けて高いわけではないように思いました。
確かに、普通の人よりもスペックは高いと思うとこはありますが、初めてのものに意欲も興味も無い状態で時間もかけずに、成果を上げられるような人はいません。
スポーツ新聞と昼からワンカップ大関が大好きな、バクチ好きが、台や馬のことをしゃべる方がよっぽど高度です。
この人も、少なくとも、好きと時間という2乗は最低出せる条件が整っている。
自分は、まったく一流にほど遠いとこしか出てませんが、卒業後は、一緒に資格試験の勉強とか始めたり、同じ試験で優劣を分けたことも、けっこうあったと思うけど、要領がいいとか、要点をつかむのが早いなあとかぐらいは思います。
ただ、卒業後、あまり意欲が沸かないのか、歳食ってから、いきいきとした気持ちで勉強始める人の方がよっぽど勝ってるなあと、10人ぐらいの人を見て思いました。
また、やっぱり、意欲を出してしまえば、そこは、さすがに超人的だというのもありました。
ある東大卒の人に、この「物事をやるには方程式の次数を高めることが大事で、社会のエネルギーを高めるのも同じことではないか」という趣旨で話したときに、「受験のときは、能力も時間も環境も意欲も集中してて、4乗は確かにあったと思う。でも、今やってる勉強は、2乗いかない。確かに、卒業してからも、2乗、3乗になってると思えた状況では、成果が上がった。」とお認めになりました。
Posted by たみ家 at 15:21│Comments(0)