コンテンツとシステム

2010年05月18日

高松ファイブアローズの運営会社が倒産してみて


いくら、プレイヤーが誇りを持ってがんばってみても
スポンサーというシステムを支える力がないとどうしようもないことがわかる。

システムとコンテンツの関係


おぜにさんでひれ伏させる傲慢もあれば
おぜにさんにひれ伏さない傲慢もある


たみ家は、システムを守るために、靴や地面を舐めることをしたくはないけど、場合によっては、かっこ悪くない、いやむしろかっこいいと思う。

舐めて何とかなるなら、ときには、積極的に舐めてみたいかも。


昔は、現場でバリバリ働く社長が良くて、現場に出ずにゴルフばかり行く社長は悪だとガキだから思ってた。

それで業績が悪くならないなら、現場に出ずにゴルフばかりしてる社長が100倍優秀で美しいかも。

現場に出ずに南の島でサーフィンやゴルフが出来る社長は、自分が死んでも、従業員を食わせるシステムを回せるが、自分が出ないと回らない社長の会社は、その人の身体の状況次第で、従業員がやばくなる。


また、ゴルフ三昧の社長は、もう会社を回せる人材を育ててつけてるわけだ。

そして、現場での社長らしい仕事を自分以外の人につくってるわけだ。

価値ある仕事を多くつくって、永続的に安定させることがすばらしい。

社長の仕事を他人につくってさせてる人がえらい。

まだ現場でやってる人はそれほどえらくない。

そういう考え方は一つ大事だと思う。

自分が現場で仕事しない社長ほど、それができてるということになる。

そういう人を貶めるのは

誤った貧乏根性だと思う。

人気投票の結果の多数が正しいとはいえない。


いくら、参加者ががんばってもスポンサーやシステムがなければ、どうにもならない。

ソマリアやスーダンでいくらがんばっても、IT長者にはなれない。

怪しいシステムだとは思うが、中国はその点大したものだと思う。


政治に関しては、国民という個々人は選挙でもそうだけど、それ以外でも常に、システムに働きかけることができる。

クラスの人気投票的なシステムへの働きかけは慎みたい。



この記事へのコメント
よしやです。ご無沙汰してます。


私も前者の社長タイプですが、後者の社長も強く意識します。

…でも、現場は離れたくないのでもう一つ経営して、自分の好きな事は超小規模でやるのが夢です(笑)

あくまで夢、視野に入ってる夢です。



夢と現実…難しいですね。
Posted by Yoccie at 2010年05月30日 17:51
Yoccieさま
あえて、色んな人に考えてもらうために書いてるので前者タイプにきびしい見方をしてます。
10万人の会社で、社長がNo2に社業を任せながら、一番小さい工場で造ってたらおもろいかも。
Posted by たみ家たみ家 at 2010年05月31日 04:25
 
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    コメント(2)