基準を持つこと

2010年04月07日

前記事で、引用させていただいた田尾氏の寄稿ですが

目標の年商300億円でもコトデンそごうは、倒産するというご指摘ですが

年商300億円って、ゆめタウン高松がそれぐらいです。

来店者年間1,200万人で、300億円です。

屋島にあったダイエーがだいたい年30億円超で推移して、最後の年が27億円ぐらいだったかな。

コトデンそごうは、1997年にオープンして、3年間200億円強で推移して、最後4年目が217億円で終わったのかな。
毎年、20億円の経常損を出していたそうです。

参考
http://www.gyutto.net/journal/review/shogyo/index3.shtml

ささいなことだけど

1円玉が1gって有名だと思う。

100円玉は、4.8gぐらいです。

A4用紙が4.2gぐらい、割箸が4gぐらいです。

100円玉とA4用紙と割箸はけっこう接戦です。


たみ家は、雑学とか暗記は基本的には興味ないけど、実戦的で意味ある尺度や基準として、単価と数量の目安を色んなところに持って、色んなアンテナを張り巡らせて、感度を高めておくことは大事だと思う。

たみ家は、暗記はしないけど、毎日もの書きしてると、どんどん一発で色んなことが意味のあることとして覚えられるようになっていくので、この歳になって、加速度的に記憶力が増してるような気がする。

とにかく、昔よりも1回聞いただけで、何でも覚えられるようになっていくなあ。

いい歳の取り方をしてると思う。
高校のときとか、もの書かなかったけど、今は書くから、当時とは比べものにならないぐらいアンテナの感度が強い。

大学のときは、会社法の改正が頻繁に起こるのが覚えなおさないといけないから嫌だった。

でも、今は、「そりゃあ、あれは問題だったから改正しなきゃいけないと思ったよ。で、ああなったのね。ところが、次はあれが問題になったし、アメリカがごちゃごちゃいうから、あっちがああなったのね。」みたいな感じで、暗記に頼らないと取っ掛かりがないことがひじょうに少なくなったと感じる。

「100円玉が4.8g」に何の意味も見出せないと、世の中でおかしいことが起こってるときに直感的におかしいぞってアンテナは働かないんじゃないかな。

ただ、自分がメシ食って、給料もらって、寝るだけなら、ごくごくたまに役立ったり、雑学クイズ王扱いされるぐらいのものかもしれないけど。



 
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