サービス貿易

2010年01月03日

日頃、輸出産業を重視すべしとたみ家は書いてるが
サービスの輸出について、ちょっと整理

W(世界)T(貿易)O(機関)は、サービス貿易を4つに分類している。

①越境取引
インターネットを介して外国のエロサイトを見る。
電話で外国のコンサルタントを利用。
など

人や有体物の出入りはありません。

②海外消費
外国で、観光旅行。
外国で、船や飛行機の修理をしてもらう。

など

買うために外に出向いていってます。

③拠点設置
海外支店や現地法人などショバを構えてサービス提供。

など

売るためにショバを構えてます。

④自然人の移動
外国の弁護士やIT技術者が国内でサービスを提供。

など

売るために人が出入りします。


サービス貿易に関する交渉はWT0のドーバ・ラウンドにおいて、農業、非農産品と並ぶ貿易自由化交渉の3本柱の一つとなっている。サービス産業は先進国経済の6~7割、途上国経済の5割近くを占め、その貿易は近年、モノの貿易を上回る伸びを示している。



 
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