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Posted by あしたさぬき.JP at

急がなきゃ!

2008年12月31日

急がないと、「明けましておめでとう」って言わなきゃならなくなる。

まだ、今年の総括的なことを書いてないのに


そういやあ。
ついこないだの四国新聞に「『夢』という個人の欲望よりも、『志』というもっと広い世界への気持ちを持つことが大事」みたいに書いてあった。

たみ家もずっとそれが言いたかった。

戦後すぐに、軍需産業の技術者だったソニーの創業者などは、戦争のために使った技術を人々の暮らしを高めるために使い、この焼け野原を復興させたいという思いがあったそうな。

惨状だったからこそ、良くしたいという思いがはっきりと持てたのかも。

この話を10年ほど前に何人かの人にしたら、「今は、恵まれていて、そんな志を持ちにくい。」みたいな答えが多く返ってきた。

じゃあ、この格差社会とか派遣切りとか言われている時代に、貧困から来る社会不安が多く語られる今こそ。

国民の多くが、自分の身を守ることも考えながらも、戦後の創業者のような気持ちを持つべきでないだろうか。

自分の会社を大きくして多くの人を雇用しようとか、技術革新をもって、新しい産業を興したいというような野望を多くの少年に持ってほしい。

心理エネルギーが自分の欲望の範囲にあるときは頭打ちになりやすいが、社会の問題の解決など永久にないだけに、社会の問題に対して「志」を持てば、心理的エネルギーは、無限に供給されるのではないだろうか。

この総体こそが、日本を良くする唯一の力で、それ以外には何もないのではないだろうか。

そして、「夢」もさることながら、「志」を具現化していくシステムを追求していくことになるのだと思う。

12月24日の日経流通新聞に
女性用の装飾杖のブランド「NORIKO」を立ち上げた鎌田典子さんの記事が出てた。

「杖をつかなければならなくなることは、辛いことだが、そのことを前向きに少しでも考えられるように、お洒落なデザインの女性用の装飾杖をつくりたいと思った。」
とスワロフスキー4.2mmを720個あしらった12万6千円のと、馬革にゼブラ柄をほどこした6万3千円のが出ていた。

社会の潮流の中にある他人の問題を解決すること

これに対する執着心のようなもので、この世の中が満たされ埋め尽くされるような来年以降を望みたい。
  

Posted by たみ家 at 23:59Comments(0)

モチベーション

2008年12月23日

○○焼きの試作

ものが壊れたり、自転車のカギがなくなったり、年賀状づくりしたり
ちょっとしたことでまっすぐ進めなかったことと、寒さが加わって

昨日、と今朝とモチベーション落ちてましたね。

しかし、今から1時間後に試作を始めます。

見た人で、お時間の許す方は来てやってください。

今から、急にだと食べる人がいないかといえば

うちの近くは、栗林公園の事務所やパークサイドホテルがある。

持って行って
「試作したんで、(もちろん無料で)食べてください。」
と営業や宣伝を兼ねて食べてもらえる。

うどんだとこういうことはできない。

常に食べる可能性のある人がいる。
これはモチベーションになるなあ。
  

Posted by たみ家 at 11:48Comments(5)

想像以上

2008年12月22日

今日は、親父さんが
店の飾り用の凧を持ってきてくださいました。

メールの添付写真で見ていたのですが、実物は想像以上でした。

たこ焼きだけに凧

たこ松経済の浮揚・上昇のシンボルとして凧

多幸で凧

直射日光や水に弱いということで、ダイエットカフェの店内に飾ってますが、
すばらしいものだけに、何とか、中央通の1日片側だけで2万台以上の通行のあるという自動車の中の人に見てもらいたい。
  

Posted by たみ家 at 23:47Comments(2)

紅白の出場歌手

2008年12月21日

紅組の歌で、確実に知ってるのが、石川さゆりさんの「天城越え」しかない。

でも、白組のは、10ぐらい知ってる。
女性歌手の方が新陳代謝が速いのか?

アンジェラ・アキさんのとか、紅組のもほかに2つぐらい聞いたことあるような気がするけど、思い出せない。
和田アキ子さんのとかもタイトルで、わからんだけで、聞いたらわかるのかもしれない。

しかし、男性のは、店を始めて、2年以上、一回も家でテレビをつけてない期間がありながら、かなりわかる。
北島三郎さんとか氷川きよしさんとか「千の風に。。。」とか「羞恥心」とか「東京砂漠」などなどはわかる。
森進一さん、五木ひろしさん、美川憲一さんとか出てたっけ?
はっきり覚えてないけどこのへんはわかる。
男性歌手の方が御大化しやすいんですかね?

実は、「崖の上のポニョ」って、一回も聞いたことない。
たぶん、街頭とか有線でも一回も聞いたことないはず。
「ポニョポニョ」って、何回も言うそうなので、一回でも聞いてたらたぶん、わかるはずなんだが。
なんでだろ?
毎日ラジオはかなりたくさん聴いてるし、ローソンとかはけっこう行ってるのになあ。
  

Posted by たみ家 at 13:52Comments(2)

ぜいたくはいけません

2008年12月19日

今日は、試作をしたが、人があんまり来そうにないので、ネタをたくさん入れて、えびやたこをたくさん入れた。
具を入れすぎると、時間が焼けるまでにすごくかかった。

ああ○○焼きは楽しいな。

今日、はじめて、栗林公園の東門に向かって、中央通の目の前で焼いた。
意外なことをたくさん発見した。

善通寺から来た、16歳ぐらいのヤンキー女子二人組みに、記念写真をせがまれた。
なぜ、ヤンキーと断定するか。
夜11時ちょい前にノーヘルで、紫色の髪で、原付に二人乗りで、ナンバーを上向きに折り曲げて読めなくして。。。もうこれ以上説明の必要もなさそう。

あっそうか。
大人って、こういうときに、「これこれ。」って言わないといけないんだったっけ。
たみ家もモラルが下がったなあ。

自分から名乗ってきたゆ○りちゃんの方に、電話がかかって来たときに、電話の向こうの人に「今、たこ焼き屋でかっこいいお兄さんと一緒におる。」

ううん。最近の若いもんは、世渡りを知っとるなあ。
試作品が余ったので、通行人で、興味を示した人にあげてたんですが、それで評価が上がったに違いない。

「何焼いてるん。」と声をかけてきたのは、この子らだけだった。
しかし、無知とはおそろしい。
いくら善通寺から来たとはいえ、「ここって高松市内?」って聞かれた。


年内開業は可能か不可能かだけいえば、可能だが、満を持するべきか悩むなあ。


あれ、そういやあ、ブロガー座談会のぶんの「TJかがわ」って、もう出てるんだ。
まだ、見てないぞ。
急いでローソンに。
  

Posted by たみ家 at 00:31Comments(2)

年内開店できそうです。

2008年12月17日

てつおプロジェクト
味的にはもう迷いはなくなりました。
うどん屋開業のときよりは見通しがいい。

ただ、まだ○○焼きを焼いた経験が極めて浅いので、スピードと正確さがまだまだやなあ。
多くの方に、練習台になってもらわんと。
まずいものはつくりませんよ。
安心して、試作のときは来ていただいて大丈夫だと思います。

手元のスピードがあやしかったりするだけ。
まだ家でたまにつくってる人みたいな動き。

試作会なんて大それたものはありません。
できない日以外は、毎日これからやりますから。

開業、1月中旬なんて考える必要ないな。

年内、いけるかもしれない。

事前にお話があった、ゴリマルさん、tooon!!さんも、メール入れてくださいね。
平日は夕方か夜から、28日以降は、日長焼きますから。
というより、それまでに開店もありうるかも。


今日は、ダイエットカフェ公園通りに、キュートな笑っこさんがお見えになったそうです。
記念のもの、みんな喜んでました。

AZIだこ計画、焼きの練習はいるとしても、もう進めてもいいんじゃないでしょうか。
  

Posted by たみ家 at 21:52Comments(3)

女もふんどし 美人が水着でたこ焼き

2008年12月17日

「女もふんどし」

日経流通新聞12月10日の1面の見出しです。
ゴムがないし、通気性がいいから人気が出始めてるそうです。


「美人が水着でたこ焼き」

たぶん、夏場、着替えるとこもないたこ焼き屋でスタッフの女性が、汗をかきすぎるから普通の下着の替わりに水着を着てただけなのでしょうが、噂を聞いた人は、ほんとに外見が水着の状態でやってると思って「妄想が膨らんでました!」そうです。
たみ家、何回も行きましたが、確かに美人だと思いますがそんなとんでもないことをする人とは思えませんでした。


たみ家がブログランキングを気にすることが好きでない理由は
例えば、こんな無意味にセンセーショナルなとかエキセントリックな見出しをつけがちになる人や
ネタ焦りのために、暴露や誇張が過ぎたりする方に流れる人が、あしたさぬき内ではないですが、よそで散見されることかな。

まあ、お商売されてる方にとっては、こういうのに反応するのね。
ってキャッチを考えるトレーニングになるかもしれませんが。


認証文字を初期設定するまでって、事務局の方って、かなり手間かけて迷惑コメント消してくれてたのね。
外してみて、迷惑コメント削除が自己責任になってみて、その多さを感じました。
っていっても、3件ですが

うどん屋は、迷惑な人がいても、全体を何が何でも増やさないと生きていけないので、出来る限り門戸を広げて、来客を選ぶことをしません。
けど、楽しくブログをしたい方にとって、全体を増やさないといけないってのは必ずしもないので、違いはありますね。

ただ、ユーザーズインターフェイスってものをなめたらいかんと思う。
携帯の機能やビデオの録画やカーナビでもあるように、2つ3つボタンを押すのが嫌でお蔵入りするものはいくらでもある。

この認証文字の初期設定で、記事数に対する総コメント数の比が落ちるかどうかが見ものかも。
落ちなければいいんですが。
落ちなければ、今のままでいいし、落ちたのなら、1、2文字で侵入率がある程度下がるという程度の認証文字がもしあるのなら、それと選択できるようにしてくれたらうれしいな。
たみ家は、そういうの詳しくないので、あるかないかも技術や費用のこともわからず書いてますが、とにかく携帯からコメントするのに負担を感じる。

まず、認証文字が画像表示モードにしないと出ない。
携帯の入力モードを数字にしたりアルファベットにいちいち変えないといけない。
たみ家が無知なので、大文字でも小文字でも全角でも半角でもいいのかとかそういうことを知らないので、うっかり「認証文字が違います」なんて表示を出そうものなら、原因がわからずかなり嫌になる。


さてさて
昨日は大安でしたが、いいことが2つ

某氏が税理士の相続税合格してました。
もともと笑顔の多い方ですが、これほどの笑みはなかなか見れませんでした。

もう1つ
ダイエットカフェ公園通りが無事オープンになりましたが
ペンペンさんが、オープン以来第1号のお客様になって下さいました。
関係者みな喜んでました。
  

Posted by たみ家 at 07:37Comments(0)

どっちがいいのか

2008年12月16日

コメントの認証文字設定を外してみた。

たみ家は、セルフうどん店なのでか、迷惑や不快を避けるために門を狭めるというのは意図あって重要視したことでしかしないという考え方のクセになってる。

今まで不快さで記憶に残るようなお客さんは、延べ10万人単位いて、5人もいない。
ってことは、1万人に1人もいない人のために、普通の人を制限する対策をとるのはしたくない。
でも、記憶に残るほど不快な人が3人もいれば、何かしたくなるのが人の性かもしれない。

それに、たみ家は、迷惑メールはそんなに不快でなく、気がついたらタダ削除するだけ
でも、不快に思う人の気持ちもすごくわかる。

といって、認証文字外したら、さっそくいらんのが2件翌日に来ましたね。
確かに、雰囲気が悪くなって、他の人がコメントしずらくなるかもね。

携帯からコメントするときに、認証文字ってめんどうだなあと思った。
何回もコメントしようとして、めんどくてやめた自分の経験から、自分は外してみた。
あの認証文字って、1文字だけとかでは防ぐ効果ないのかな?
  

Posted by たみ家 at 02:04Comments(2)

暴挙に出た

2008年12月15日

栗林公園東門の向かいのビルで、「てつお」開業に先立って、12月16日(火)に健康ドリンク喫茶「ダイエットカフェ公園通り」が2Fにオープンします

たみ家が経営について最高の権限を持っているんですが、店の名前づけから何から何まで、以前よそで同じような喫茶をやってた方に一任してます。

振動ダイエットマシーンが、1回10分100円で使えます。
ゲームセンターのテトリスと同じ値段で、健康にいい。
あと、内臓脂肪率とかも無料で計れます。

健康ドリンクはダイエットにいいそうです。
たみ家はたまにしか飲んでませんが、よく飲んでるスタッフは、説得力のある脂肪率です。


で、何が暴挙かと

「てつお」オープンのお知らせ年賀状を、中央通を中心に近隣の会社に印刷して送りつけちゃいます。

まだ味も決めてないのに

「1月中旬までにオープン」と年賀はがきにサービス券つきで、A吹工務店さん、S国新聞さん、F通さん、NECさん、Sントリーさん、S国石油さんなどなどの総務に送っちゃいます。

諸般のことを考慮いたしますと、いかがなものだったかと思いますが
たみ家は、けっこう暴挙が好きなんです。

近所で堂々と暴挙を働いていながら、ここでは「てつお」が何の店かさえ書かない、いや訳あって書けないんです。

「てつお」は、多くの人の疲れを癒し、元気にする食べ物をつくろうと思ってます。

まだ3回しか焼いたことないんで、これから、毎日平日の晩飯はすべて○○焼きにする予定です。
シャッターが開いてたら是非寄ってみて下さい。
年末年始は集中的にやります。

試作品希望の方はどんどん「オーナーへのメッセージ」にメールしてやって下さい。
試作開始60分前に予告メール「てつお通信」を送信いたしますので。
メールアドレスが携帯に入ってる方には勝手に送信させていただきます。

そんなにまずいものはつくらないと思うけど、2、3回あやしい出来になるかもしれません。
こんなものは、形が悪かったり見た目が悪くてもそうそうまずくはなりません。
しかし、それでは商品にはしにくいので、正式オープンまではお代はいただきません。
お一人さま3、4人ぐらい連れてきて下さってもけっこうです。
時間がかかってもいいなら、10人ぐらいOKですよ。
ものがあったらお持ち帰りもできますよ。
  

Posted by たみ家 at 03:00Comments(7)

予想外の論客

2008年12月13日

実は、近所のK産党の事務局員の方で

tooon!!さんそっくりの人がいる。

お顔も体格もかなり似ている。
入ってきた瞬間からけっこう笑顔なのもそうだが

醤油3玉食べた後に、かけお替わりとかやってしまうのだから、
「今日はスーツですか。」
とか言いそうになる。

たみ家は、議員とか社長とか教授とか医師とか弁護士とか役所や大企業の幹部とか東大卒とかいわれる人は、かなり会って話したことはある。
300人とか400人ではきかないだろう。
まあ、1000人まではいかないか。
いや、いくかもしれない。

しかし、この人ほどの論客はなかなかお目にかかれない。
少なくとも、テレビで日曜討論とか、サンデープロジェクトやたかじんの番組に出てる人よりは、たみ家は上だと思った。

たみ家の20個近い質問にほぼすべてきちんと答えた。
1個もクリアできない人も多いし、世間で立派だといわれる人も3つぐらいでしんどくなる人が多いので、気まずくなってもいかんのでほどほどにしておくのですが。
自分の知ってることを自分のペースで話せる物知りは多いが、他人の質問に答えられる人はほんとに少ない。

「共産主義って道理の上で実現せんやろ。」
「グローバル社会において、企業が派遣を切らんといかんのはしょうがないやろ。」
「少数の支配でなく多くの人の知恵を集めるゆうても、社会全体がある程度豊かになって成熟せんと、そんなん実現せんやろ。」
「日本の労働者が団結しても、外国から安い労働力入れてそれでも働くいう人がおったら、意味半減やろ。」

みたいに投げかけても、落ち着いてたみ家がそれなりに納得できる答えを返して来たなあ。

おもろいことを言ってたなあ。
「共産主義って未だに行われたことはないし、誰も見た人はいないし、それがどういうものかをきちんと言える人はいない。」
んだって。

K産党の人がそういうことを言うなんて、すごい意表を突かれた。
えっ!関係者の間では常識なの?
たみ家は知らなかった。
党員であり、事務局員がいうんだから、党の正式な見解になってるのかな。

でも、そこからの説明にはかなり納得した。

要約すれば、

「共産社会ってものは、資本主義が限界に達した後に来るだろう社会のことで、パソコンや携帯電話が普及する前に普及後のサービスや人間像や生活象を正確に予測できた人がいないように、実現したこともなければ見た人もいない。
今は資本主義社会。
世界中がある程度豊かになって、成熟してこないと共産社会のように市民が知恵を集めて、少数の独裁を排除するような社会は来ない。一国だけで共産社会を実現することはできない。しかし、限られた環境の中で拡大し続けなければならない資本主義には必ず限界が来て、次の社会のあり方が必要になることは間違いなさそうである。その後の社会のあり方を模索しながら、資本主義のひずみの部分を正していこうというのが、日本K産党の考えであり、K産党自身も共産社会を今目指しているわけではない。」
みたいな話。

ただ、やっぱり1つ重要な点は
人間は、過去の感情とか肉体の記憶によって生きる動物であるということ。

人間の理性に重きを置く主張というのは、たいてい破綻する。

この点をのぞいて、彼の説明にはほころびを感じなかった。

M党のじゅ○やさん や LDPのた○やさん よりも演説はたぶんうまいぞ。

明るくてたくさん食べるのがいい。
  

Posted by たみ家 at 04:13Comments(4)

質問すりゃあいいのに

2008年12月13日

たみ家がよく、いろんな人の議論を見てて、もっと「質問」という武器を使えばいいのにと思う。

例えば、「脱サラして、うどん屋を開業したい。」って言う人がいる。

その是非について話すのに、いきなり、「やめた方がいい。」とか言うのはどうか?

「夢があっていいねえ。で、どんな店出すの?セルフ?街中でやるの?」
とか
「それで子育てするのに、どれぐらい売らんといかんの?」
とか
「へえっ開業資金とか用意したんやあ。どれぐらいあるの?」
とか
「退職金もないし、大手が近くに来たら移転とかも考えんといかんし、かなり儲かってないと借金すごく膨らまん?」
とか
「もし万一うまくいかんかったら、次の仕事ってどんなんがあるの?」
とか
「すごいね。店舗つくったり、機械揃えるのにけっこうかかるんじゃないん。いくらかかるの?」
とか
「あれって家賃払ったり、人雇うとたいへんっていうじゃない。どれぐらいかかるの?」
とか
「あんなんって、原価率とか利益率ってどれぐらいなん?お客さんって一日に何人ぐらい来るもんなん?」
とか
適当に質問すりゃあ

議論としては、攻めにもなるし、自分は失点もないし
否定するより感情の対立はないし
相手の理解のレベルを確かめられるので、もし議論の相手をやっつけたいなら、相手の力を確認した上で攻勢に転じることもできる。
利害もないし、ケンカもしたくないし、相手の対応をどうしても変えたいと思わなければ
「あ~あ。やっぱりわかってないなあ。」
と思いながら、そこで引けばいいし。

相手に脱サラ開業に失敗してほしくないと思っても、強く反対すれば人間関係はこじれるかもしれないし、反発されたら聞く耳も持たないかもしれない。
気づいてほしいとか知ってほしいと思うことをやんわりと質問しておくことは相手のためにもなると思う。

また、自分が無理解な状況で、いきなり相手を否定すると、議論で負けるし、恥をかくかもしれないので、「自分ほんとにこの話題わかってるやろか、相手はどれぐらいの理解をもって立ち向かってくるのか」を確かめるために、2、3の質問を投げかけておくのは、無難なやり方だと思う。

昔「質問力」って本があって、さらっと立ち読みだったので、よくは読まなかったけど、いい質問ができる人はわかってるし、解決能力があるとか、質問は万能だみたいなことが書いてあったような気がする。
けっこうほんとだと思う。
  

Posted by たみ家 at 03:02Comments(0)

今日は連鎖したなあ。

2008年12月10日

今日は、夕方に、ぽっぽ@ドコイコさんが
来られました。

しかも、今日は、天気が悪くて、売上の調子がちょっと良くない部類だったとこに、ちょうどノルマを超すご来客となりました。
ブログのイラストよりも若いというか、肌に張りがありました。

このご来訪は、kita@リセットさんのブログと関係があったと推測してます。

地域振興に関して、たみ家よりもかなりピュアな気持ちを持ち続けているような気がしました。
たみ家よりもずっと有名な経営者で、事業経験も豊富なのに。。。

いいお話がいろいろ聞けました。



さて、先日より自由席さんから派生して、お知り合いになった「ほっこまい高松純情シネマ」の高嶋監督から、前売り券をお預かりしておりました。

夕方、その券を持って、nyanyaにいると、前から気になっていたというか憧れていた有名な、某社の常務(だったかな?)が中3の娘さんと一緒に入ってきました。
この方、お顔は見たことなかったんですが、娘さんがうちのお客さんで、3度ほどお話ししたことがあって、この娘さんはすごく勉強ができると思ったので、きっと常務も玉翠会(某高校の同窓会)だと推理しました。

中2の夏に初めて会ったときに、店で、ラジオで遣唐使の話が出てきたときに、そのネタで話して飛鳥時代から遣唐使廃止までの流れをかなり正確に言えてましたが、得意科目を聞いたら、英語と数学で、好きなのは国語と答えが返ってきましたから、タダモノでないと思いました。
(中2女子に初対面でいきなり店で遣唐使の話をしたんかっ!ってことになると、たみ家が怪しく聞こえるかもしれませんが、他の人と話してるときに、興味深そうに向こうが話しに入ってきたんですよっ!)

玉翠会関係者にしか、あっせんしないと決めていたのですが、ある程度会話の後に、確信を持つにいたって常務に「玉翠会ですか?」と聞いてみました。

すると、後から入ってきた常務のお知り合いグループの方も、手を挙げられました。
してやったり。
この場で、3枚売れちゃいました。

で、常務のお知り合いグループで、券買って下さった方は、マロンアルファーさんのお知り合いで、ラジオに一緒に出たり、「香川遺産」を主宰されている方でした。

前から関心があって、お会いしたいと思いながらなかなか機会のなかった方に、あしたさぬき関係の方から、芋づる式につながったなあ。
  

Posted by たみ家 at 02:42Comments(3)

朝型夜型

2008年12月07日

寝起きからだいぶ経つのに、ものを考えられない。

新規事業の計画書でもつくろう。


うどん屋のときもそうだった。

売上の数字だけが、まったく予想がつかない。

出費は見逃しはあっても、見えたところはだいたいわかる。

やっぱり、悪いことだけが事実で、いいことはフィクションだよなあ。

売上なんかゼロでも何ら不思議でない。

昨日、ある焼き鳥屋さんに聞いた。
今は、全員家族だけでやってる。

ここも、その日売上がゼロだとしても、数千円のキャッシュアウトしかないらしい。
うちは、ひどいな。
うちの規模で、売上がゼロでも平日はキャッシュ3万円以上のアウトがあるなんて。

セルフうどん屋は、その日売れないものは、麺になる前の団子以外は、ほぼ全部その日で食材廃棄だからなあ。
冷蔵庫や冷凍庫から出して、その日に調理して、今日がダメでも3日間使えるとか翌日に持ち越せるものがほとんどない。
セルフの性質上ほぼすべて調理済みで構えておかないといけないから。
その場その場で天ぷらをタイムリーに揚げることができたら、食材ロスの率は下がるけど、人件費は増えるからそれはトントンだろう。

うちは、平日3万売れない日はないけど。
一たび、競業の出現やオフィスの転出などがあって、大きく売上が落ち込もうのなら、構造的にきつくなる。

まあ、さすがに平日3万円も売れないってことは、一年に一番悪くても存在しないけど。

「よく3万1日売ったら生活最低限できるだろう?」
って聞かれるけど、3万だと1円も収入は入らないので、生活費が全額負債として雪だるまに膨らみます。

たこ焼きはその日来客ゼロの仮定でも、自宅でやるなら、2、3千円ほどのキャッシュアウトですむ。
通常の3食でないだけに、実需の意味が弱いので、より売上の予想は立ちにくいが、生活費が出てるうえでの追加収入を目指すには、向いてるかも。
丼ものだとどうかな?


今、起きてからだいぶ経つのに、頭が空白状態。
やっぱり、たみ家は夜型だわ。

たみ家は、儲かる人の条件のいくつかで
朝型ってのは、間違いなくそうだと思う。
実感すごくある。
自分自身朝型だったら得しただろうと思う額は、開業以来、これも数百万円はあるなあ。

こういうと、よく「夜型でも儲かる仕事がある」とかおっしゃる方が出てきますが
95%以上の人には、「朝型の方が儲かる」が当てはまるんではないでしょうか?

脱サラで自営する人には、自問自答してもらいたい。
朝型ですか?

「朝の時間が貴重か夜の時間が貴重か」って意味もあるかもしれないけど、スタートを上手に切って物事を前倒しして、余裕を持った時間の使い方ができるかどうかとかそういう差なのかねえ?

だから、段取りがうまくいったり、不時のトラブルに対する余力がでたり、とかそういうことなんだろうか?
それに対して、夜型は行きあたりばったりになりやすいとか。
いろいろあるだろうけど、よく本に書いてある「脳の働きが朝の方がいい」っていうのは、それもあるのかもしれないけど、たみ家には実感がない。

それと朝については、夜型は極端に弱かったりで朝型の人とすごく差がつくけど
夜については、そこまで朝型でも極端に弱くならないから
1日のトータルで弱い時間が少ないとか。

また、生産的な経済活動が夜は少なく、どっちかというと夜は消費型の活動が多い。
だから、夜の元気な人はおぜにさんが残らなくなりがち?

また、夜は生産活動に多くの人が従事してないから、多くの人が社会のシステムの中で動いてる時間に強い人間の方が社会構造の中で多くの人間に有効な働きかけがしやすいとか、そういう仮説もあるだろうか?

オレは違うとか、そうとは限らないって話じゃなくて、傾向としてはどうなの?

あっ。
大事なこととして、夜型は夜の脳の活動が活発ってことは、寝つきが悪いし、寝つきが悪くて夜更かしが好きだと生活のリズムや習慣が安定しにくいってないかな?


そういうやあ夏休みの宿題を早く終わらすのと朝型って相関関係あるのかな?
たみ家は夜型かつ8月31日に徹夜で猛然タイプだったので、よくわからない。
  

Posted by たみ家 at 10:23Comments(5)

意味の戦争 信用と信頼 2

2008年12月05日

家の中を全面的に改修してるとこなので、書きながらなんか焦るなあ。

「1」 でピンと来たり興味持った方だけ先に進んでほしいという不親切な書き出しで始めることが多いんです。

kita@リセットさんは、「意味の戦争」と同じようなことをおっしゃってますね。

「欲しい」と思うかどうかは、人がどう意味づけるかだし、プロ野球選手や社長がベンツを買うのは、それが一流になった証のような意味を一定以上の人が認めていて初めて、そうなるわけでしょう。
そして、レクサスなんかは、ベンツに対して、正面から意味の戦争を挑んだわけです。

オフィス街での昼のうどんでは10円をケチっても、家族を旅行に連れて行くときはがっつりおぜにさんを使う人もいれば
乳のみ児のミルク代を握って、嫁はんを蹴り上げて、ギャンブルに行くおっちゃんがマンガではときどき出てきます。
家族に対する意味づけが違う。
「意味」にしかおぜにさんは使わん。
「しか」は言い過ぎかもしれんけど、日本の経済は、財貨そのもの2か3に対して、意味で7か8ぐらいは膨らんでるはず。

もうわかってるはず。
モノだけを売ってもうまく行くはずがないことを。
「意味」を売らないと

セルフうどん店なんかは、場所を売ってるし、スーパーでうどん玉とネギを買ってきてオフィスでネギ切って、湯を沸かすってわけにはいかんので、サービスも売っている。
サービスと場所は「機能」を売っているのかな。
これが、「世界一の名人」のうどんってことになると、「意味」を売ることができる。
友達の店だから買ってやろうかってのもある意味「意味」を売っているかもしれない。

「モノ」「モノそのものには含まれない機能」「意味」、3段階を踏まないとたぶん、よほどのアドバンテージ持ってないとやっていけんだろうね。

ブランドとか言わないのは、「意味」は構造モデルを示しやすい言葉、「ブランド」は抽象的なんです。
ブランドって言葉では明晰な解を示すにはダメなんです。
隙間がない言葉を使わないと。


さて、「信用」と「信頼」の違いですが
前者より後者の方が依存の度が強い。
前者は契約や約束を守るとか、未来の予測と現実が一致するってことでしょう。
後者は、相手方が、自主的にこちらの良いようにしてくれるだろうという期待がさらに加わってます。
「信用」は主に債務の履行について使われるように、やるべきことをやってくれる。ある程度契約の相手方とか対立の要素も含意するでしょう。
「信頼」は義務以上に同じ立場に立って良くしてくれるという意味があります。

どっちが大きいか、信頼できた方がありがたいんですが
信用はすべての人に求めることが正当ですが、信頼については必ずしもそうでない点で、契約を主体とした経済社会では当然「信用」の意味が大きい。
まあテクニカルタームでもないから、義務でも、善管注意義務はどっちなんだとか、政治家には高いレベルの義務があってしかるべきだから、義務でも信頼に値するレベルでないといけないと言い出したらめんどいですが。

ここから「3」では、「信用」と「信頼」について、違いからさらに、詳しくやらないといけませんね。
  

Posted by たみ家 at 22:54Comments(0)

意味の戦争 信用と信頼 1

2008年12月05日

笑っこさんと座談会の前に

「香川を元気にする」ってことをテーマに雑談してました。

「信用と信頼はどう違うと思います?」
って話が出ました。

さて
「この世には記号と意味しかない。」って言い方聞いたことありません?

そして
たみ家は、
経済は「意味」が7、8割で、財貨の動きが2、3割だと思ってます。

そして
「意味」の中で、「信用」というものは最も大切なものの1つであろうと考えてます。
当たり前か。

信用がはじけて、金融危機。
ヘンな噂からみんなが預金を引き出しに走って銀行が倒産とかありましたっけ?

「信用」と「信頼」はまったく異質なものです。
外形はちょっと似てるけど、質が違う。

経済とか商売は1つは「意味の戦争」。
もう1つは効率や速度の競争。
もう1つは資源の取り合いではないか。
私たちは、直接アフリカのレアメタルや原油を取りにいけないので、ほとんど「意味の戦争」と「効率や速度の戦争」をしていると思う。

効率や速度は近代産業のレベルだが、成熟した経済では「意味の戦争」がでかい。

モノは勉強してなくてもつくれる。
でも、「意味」は勉強してるか何かはともかく何らかの頭の良さがないとつくれない。

私らは、これから後発国から時給200円でも喜んで働く人達とグローバルに競争しないといけない。
勉強してない人がいくら汗かいて働いたって絶対に浮かべない社会にいるわけで、国がいくらがんばったって資本の理屈が国境よりも上位にあるんだから政治家に文句言ったって、終局の解決にならない。

一生懸命働いてもダメ。
一生懸命勉強する方が大事。

めちゃめちゃ端折って、すっ飛ばしましたが、「意味の戦争」とか「信頼」と「信用」はどう違うか、明晰に感じてもらえるでしょうか?
「学校の勉強しなくたって生きていける」なんて
親御さんは言ったらいかんのです。

頭の良さか高いレベルのノウハウによって裏付けられた仕事以外は、時給200円でもやる人がわんさかいるんだし、そこからの年金で成長期よりも老後が倍も長くなったうえに、若者少ないんですよ。

政府の入管や日本語など、労働市場にも参入障壁がありますし、最低賃金法の規制もありますが、そうやって、障壁に守られていることの方が、グローバルな資本の理屈では例外だと心得るべきだと思います。

だから、徹底的に「意味の戦争」と「信用」、「信頼」が肝になるんじゃないかと思ってます。
  

Posted by たみ家 at 22:11Comments(0)

信頼について

2008年12月01日

「信頼の経済効果」ってのをだらだらと延々と考えてみたいですね。

アラン・グリーンスパンさんが、近頃の金融危機について「100年に一度の信用収縮」とか言ってたっけ?

この世の総借金が少ないってことは、将来への総期待が少ないってことで、未来は暗いってことでしょう。

もっと狭い範囲で考えたらどうか。

これは、だらだらと考えようと思うので、ネットカフェではいったん中断かなあ。


それにしても、ブログはいいと思う。

対面で、自分の本音や考えてることの深いところは、これ以上、伝えたことないよ。

親や兄弟や配偶者にも、心情面以外では、こんなに一方的に長く言葉を連ねられんはなあ。

それを知らない人までが読んでいる。

しかし、相手のことを知っているってことは、それは信頼につながる。

さて、このことは、地域社会や経済にどういう意味を持つのかねえ。
  

Posted by たみ家 at 22:56Comments(2)

洗い箸について

2008年12月01日

近頃、飲食店で、割り箸でなく、洗って何度も利用する箸を使っているとこがある。

これは、環境対策として言われているが、実は、経費節減だろうという説もある。

しかし、実際にたみ家が運用実態を見ると、環境にいいことしてるというイメージ戦略を含めて試行錯誤を効果がわからない状況でやっているというのがほんとうではないだろうか?

洗う箸は、集められて、洗剤の入ったお湯に漬けおかれ、大きめのかごの中に入れられて、熱湯で食器洗浄器で洗われる。
そして、漬けおかれた容器も熱湯で洗われる。
ファンを回すのは大したことない。
光もそれほどでもない。
でも、熱を出すってのは、エネルギーがすごくいる。
だから、夏冬の冷暖房の時期に爆発的に電気の使用量が増える。
ガスでやっても環境負荷は大きいが。

そして、清潔なクロスのうえに大量に置いて、ゴロゴロ転がしながら、乾かして、店が閉まってから、箸の先の方を紙のハーフの袋に挿しいれていく。

時給と光熱費だけで、1膳挿しこむのに仮に2秒で1円としても、割り箸1膳分を超えるから、乾かして箸を袋に挿し込むだけで、割り箸の費用を超える。
実際のとこ、2秒に1膳は挿しこめない。
また、紙は木から繊維を抽出したものだから、紙1、2グラムでも割り箸1膳分ぐらいの木を使っている。

ねっ!ちょっと広い関係のことを考えるときは、目で見えることはほぼ常に間違ってるでしょ!
そして、やらないといけないことや出費は想像以上に大きいでしょう。

たぶん、箸の先の方をハーフの袋に入れなくても、熱湯や洗剤や作業のための照明代だけでも、環境面でも経費面でも割り箸よりも、洗い箸は良くないでしょう。
袋に挿す場合は、問題外に環境に悪影響。
経費で少なくとも5倍以上、環境負荷で少なくとも3倍以上いかないだろうか?

たみ家の計算がより正確になるためには、もっと情報がいるかもしれない。
しかし、国民の多数派の直感が、「割り箸よりも洗い箸は、環境にも経費節減にも悪い」と思うぐらいじゃないと、日本も地域社会もたぶん良くなりはせんだろうなあ。

さあっ!
どっちが正しいんだろう?

こんな簡単なことで、国民の多数派が正しい答えにつけないのでは、もっと難しい社会の問題で正しい答えにつきようがない。

たみ家が間違ってる方が日本にとってはいい。

環境とか社会って、広くて関係するものが多い。
こういうことは、目で見たものでなく、頭で処理したものしか通用しない。

個人の趣味や生理的なことは、往々に頭で処理したものがあてにならない。

テレビが世論をダメにするとか、政治をダメにするってのは、目で頼らせるからってのが大きい。
目は情報量が多いから、もちろん、いいことも多い。
しかし、目は聡いとこと騙されやすいとこを両方大きく持っていて、情報の送り手は、意図的に編集できるし、テレビに出てる人ほど人を欺くのが上手い。
いろんな意味で役者。

たみ家は、実際に、洗い箸ってイメージ戦略として名を取る以外に、実を取れてるとはどうにも思えない。
何のためにやってるのか、聞いてみたい。
  

Posted by たみ家 at 22:45Comments(7)

お勉強と日本

2008年12月01日

たみ家は端的に、日本を良くする方法は、国民の多くが勉強を一生懸命することしかないと思う。

一生懸命はたらくではない。
それも大事だけど
それは解決にはたぶんならない。

まあ、一生懸命勉強する人が、まったく仕事では不真面目って考えにくいけどね。

グローバル社会ってのは、そういうこと。
冷戦下では、それでも良かった。

うちは、年2万円近く、田町のアーケードの南端出口から、店の前までの外灯の照明の費用を出してます。
たぶん、うちぐらいの店が2つか3つつぶれると、市内の自転車などの通学通勤路として最も通行量の多い、あの道の外灯を暗くするか、消灯を早めることになる。
商売してるとこだけで負担してるから、もともと儲かってないとこが多いから店が減ってるのに、1店当たりの負担が更に増えて、商店会への入会拒否や離脱が増えかねないので、店が減った分以上にまずいことになるかもしれない。

店がつぶれると、市内の防犯とか治安の面でも問題がある。

こういうことは、お客さんに知ってほしいと近頃強く思うようになった。
ここにブログを書く動機の強いところがある。

うどんの店をやろうと思うと、うどんのことを勉強する。
宇宙飛行士になりたいと思えば、宇宙のこともロケットのことも生物学なども勉強する。

必要なことをやろうと思ったら、必要なことを学び、知ったり理解しなければならない。
それはなんだってそう。

じゃあ、社会や国を良くしようとか、良くなってほしいと国民が願うなら、社会や国のことを知らなくてはいけないのは、政治家や公務員でなくて、国民という答えになる。
それが、主権在民ってもんだろう。
選挙などを通じて、国民が決めているんだから。

知らない人が集まって考えてもの決めても上手くいくはずないでしょ。

店をやるのに、入るおぜにさんは、売上として見えやすいが、出るおぜにさんは、故障への対応や商店会への支払いや火災保険など知らないと見えないものは多い。
また、必要な時間だけ都合よくパートが来るわけでない。
多くの人はお客さんがにぎわっていると、儲かってるように見えるらしいが、多くの人でにぎわっているお店の中のほんのわずかだけがサラリーマンの収入を超えているってとこだろう。

国や地域社会においても、出るおぜにさんは見えにくい。
学校や防災や防疫、医療体制、治安、環境など守るものがたくさんあって、やることがおそろしく多い。
それを負うのは、政治家でも公務員でもなく、究極的には国民でしかなく、責任も国民にしかない。
「主権」ってそういうことだろう。

世の中で、何が問題になってて、何の対策が必要で、自分のやるべきことが何か、どれだけやらなくてはいけないか。
こういうことがわかってなくて、上手くいくことってありますか?
それをほとんどすべてに近い国民が自分のやるべきことや責任を低く見積もりすぎたり、知らなかったりする。
そりゃあ、うまくいくわけない。

国民が勉強をすることでしか、産業の価値も日本の政治も良くならない。

わからないから、過激に敵対勢力を攻撃するわかりやすさや、容姿など見えるもので物事が決まる。
目で見えるもので、物事を決めることが失敗のもと。
頭で考えたもので決めることが成功のもと。

これは、恋愛の話ではない。
多数の人が調整しながら生きるための話。
  

Posted by たみ家 at 22:02Comments(10)

ブログを書く動機

2008年12月01日

たみ家はこのブログを書くにあたって、あんまり不特定多数の人の読まれたくないという気持ちを抱えていた。

その一つは
どちらかといえば、経営者視点で、お客さんが読んでも楽しくないことを中心に書きたいから。

もう一つは
本気で何かを良くしたいと思えば、何かを批判せざるを得ないときがあるが、批判は何であれ、薄く広い客商売にとって益がないから。

たとえば、「うどん屋は香川でやっても普通は儲からん」って書いたら、うちが儲かってない不人気店に聞こえるかもしれんし。
がんばって開業に燃えてる人の気持ちにネガティブな言葉をかけるのも役立つかもしれないが、情緒的にはどうかな。

また、麺機メーカーさんも製粉業者さんなども、開業たくさんしてくれた方が商売にいいから、「たみ家、いらんこと書くなや。」と思うかもしれんし。

うちは、ネギとか梅とか大根とか、セルフでフリーのものを多めに置いてるのは、その辺おおらかにやりたいからだけど、真面目に書くと、
「ネギ3さじとるお客さんが多数派になったら、しんどいどころかお店はつぶれるとこだらけになるだろうなあ。
ネギは輸入牛肉や回転寿司レベルのマグロの刺身並に重量当たり高いからね。
これが価格があるものならまだしも、無料だとどうか。」

って、業界の事情を真面目に書くには意味あるけど、うちのお客さんにはおおらかにやってもらいたいので、読まれたくないし、うちのお客さん以外に読まれるのは、何の意味もない。
何かセコイ愚痴を言ってるように思われるジャン。

さて
なぜ経営者視点で書くのか
お客さんを喜ばせる視点で書かないのか

まず
経営者の方が少ないから経営者の視点からの情報提供に、希少価値があると思うから

続く
  

Posted by たみ家 at 21:20Comments(6)

近況

2008年12月01日

ネット回線のあった2階の改装をするので、電話とパソコンをここんとこ3階に移動というより撤去させていた。
しばらくは、ネットカフェからの更新になるかなあ。

有限会社 フードエンタープライズジャパン の登記が完了してた。

先週は、会食の機会が多かったが、実りの多いものとなった。
  

Posted by たみ家 at 20:59Comments(0)