日本にだけ特殊な現象

2011年08月23日

日本だけが、社会人なってから特殊なまでに大学行かないんだよね。

学部生の大半が18〜22歳でおさまる国って、世界でほぼ日本だけでしょう。


院生でなく、大学学部生の25歳以上の人口比は、先進国の部類30か国の平均で日本の10倍、多い国なら20倍。



この異常なまでの学びの止まり、終身雇用文化の中で社内トレーニングや社内評価以外を否定し続けたこと。


これらが、日本の産業間の労働者の転向を阻害し、資格などを認めず低い扱いしかしないから、転向しても低賃金を強いられ、それがまた学ばないサイクルをうむ。


この理由や弊害や対処などを、比較的高い民族の同質性や土地生産性や終身雇用や生涯費用や少子高齢化などを絡めて、構造的に一括して網羅しながら、きめ細かく、かつ 明快に分析していきたい。


まあ、大学出た人間が振り返って、時間の無駄と思うようなとこに大学がなってるのが、あかんよな。

構造分析する以前に。


この記事へのコメント
お金でしょ。授業料高すぎ、加えて「奨学金」がいつの間にか学生ローンになってしまったこと。「時間の無駄」もいいでしょう。人生無駄に(任意の年月)ぐらい生きられて・・・それが幸せというものではないでしょうか
Posted by ほほいのほい at 2011年08月24日 11:46
ほほいのほい様
日本だけ高くて、どうしてよそは安くできるんでしょうね。

時間の無駄も、25歳過ぎてはどうかと思います。

司法修習生の給与打ち切りは悪政だと感じます。
Posted by たみ家 at 2011年08月24日 23:07
社会人になってから「あ~もっと勉強しておけば…」とは日本ででも大勢が思っているんだろうと思うけど。
私の友人で、もう一度勉強をしたのはアメリカに行ったのだった。
なぜ日本国内の大学ではなかったのかは聞かなかったけれど…

それと、私も司法修習生の給与打ち切りは悪性だと思います。
Posted by やぶくんやぶくん at 2011年08月25日 19:01
やぶくん様
アメリカに行くと、語学も兼ねられますし、日本だと若い人だけの中に入りにくそうな気がしますね。
Posted by たみ家 at 2011年08月26日 10:10
 
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    コメント(4)