投票率の違い

2010年08月29日

たみ家は、渡辺さんの支持者かというとそうでもないが
渡辺さんがよく引き合いに出される滋賀県知事の嘉田さんが再選したことが気になり、ちょっと調べてみた。

この時点で勝敗はわからないが、香川では、革新的女性候補でも投票率を上げることはできなかった。

http://www.bbc-tv.co.jp/cgi-local/user/hensei/senkyo/2010_07chiji/m_details.cgi?mode=s

滋賀県知事選挙開票結果
平成22年7月11日(日)執行

候補者数 3 名
投票率:61.56 %
開票率:100 %
(1 時 45 分 現在)

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当選
嘉田 由紀子 60歳
無現
票数:419,921 票

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上野 賢一郎 44歳
無新
票数:208,707 票

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丸岡 英明 61歳
無新
票数:36,126 票


滋賀県も、前回は、新幹線新駅の争点がありながらも、44%ぐらい、その前は38%ぐらい。
香川とそう差があったわけではない。

2期目の選挙で60%を越させた理由は何でしょう。
急に調べたので、ほんとに事情を全然知りません。

滋賀県って、ベットタウンというか新興住宅地が多く、大学生など若者も多く、本来的に、地元の高齢者が多い香川の方が投票率が高いのが自然だと思うんですが。

正直、渡辺さんには、もっと政策をきちんと考えてほしいと思った。
たみ家は変革を待っているので、変革の旗手には変革後の経済や暮らしについて詰めていてほしいし、それができるブレインを固めておいてほしいと思っていた。

ホームページやブログや印刷物は入手できるものはすべて読み、討論会や講演会などにも計3回行って、3回とも質問し、事務所にも2回行って質問し、電話でも2回質問してみて、そう思った。
投票率を上げられる候補者になってほしかったからというのは大きい。
また上げられなければ、組織が固い相手に勝つのは難しいのだから。

「退職金を返上」とか「報酬を減らす」とか、選挙の公約に書くのは良いことではない。
それは県政ではないし、票を買う行動だ。

逆に言いたい。

「給料要らない」って言う人は庶民じゃないでしょ。
給料要らない人に庶民の目線でものを考えられるだろうか?
今まで給料要らないって言った人って、みんなこれでもかというほど富裕な人達ばっかりじゃない。
富める者が、住民から報酬をもらわないなら、貴族の支配に近くなるし、それで票が増えると思うのは選挙民を見下してると疑われるわな。
疑わない人の方が多いのかもしれないけど、それは子供騙しと違いますか?

住民の暮らしのことの前に、それより大きな文字で、退職金の返上とか書くのはとにかく良くない。
一番書きたいことはどんなことがあっても、住民の暮らしで、文字数も、大きさも、太さも何もかも、住民の暮らしに関わることで、書ききれない思いがあふれ出るようなものを書いてほしいものだ。

これは、たみ家の思うところで

滋賀県で投票率が上がった理由についてはよくわからない。



この記事へのコメント
偉い人には
それだけの報酬があるのは当然だと思う。

(=゜ω゜)ノ
Posted by ウインク'-^バード at 2010年08月29日 20:29
ウインク'-^バードさま
いくらがいいかはともかく返上で住民受け狙う人にはうんざりですね。
Posted by たみ家 at 2010年08月30日 15:31
 
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    コメント(2)