あれはどうなったのか?

2010年08月22日

備讃瀬戸ガイドブックはだいたいネタ集めのメドは立ったんですが
芸術祭がらみやたみ家の都合で、取材で船に乗ることが難しい時期なのと
ある程度メドが立っても、印刷製本とかそうそうできるものではないので、また流れが来るのを待っているというか、流れを探してます。

「第一回耐久お姫様抱っこ香川オープン」だって、ネタを持って行って、ご意見うかがいに行ったり、ご協力をお願いしていると、もっと大事なこと、大きなことをやるときの流れができると思ってやってることもあります。

サヌ・カイトさまやゆきみだいふくさまにもお知恵をいただいて。
これがなかったら、ゆきみだいふくさまとはお会いすることがなかったかもしれません。

あのトレーニング界の大家、パワーリフティングの元世界チャンピョン 中尾達文 大大大先生だって、これがなかったら、たぶん生涯お会いしてないでしょう。


お姫様抱っこの話、お客さんに、「出ませんか~」とかときどき言うんですが、しら~っとした反応する人は、まずいませんね。

「おおっ!それはおもろい!」「行きます。行きます。」「賞金3万円はでかい。でも出たいけど、相手がおらん。探すか。」「出れんけど、1000円や2000円なら協力金出しますよ。」「(カノジョが)あんたは鍛えて、わたしは痩せて出ないといかんね。」みたいないい感じの反応が多いです。

これは、イベントの一環でもいいけど、単独開催でもじゅうぶん盛り上がるのではないかという感触が、声をかけてみて予想以上に感じられます。

逆に聞くけど、

マラソンや野球を見るのがお姫様抱っこを見るよりおもしろいですか?

誰もお姫様抱っこずらっと並んでしてるところ見たことないでしょ。

類似の状況や情景をきちんと想像してみると、マラソンの沿道の応援よりはおもしろいような気はするな。

実際に、多くの人が脱落して、2時間超えてがんばってるペアを見ると、感情移入したり畏敬の念が生まれると思うよ。
それに、男性の顔つきや女性の顔つき、緊張した腕とか見てると、「他のどのスポーツが、これよりおもしろいわけ?」とか思わなくもない。
カーリングなんか見たことない人に口で説明したって、誰もが「そんなんおもしろくないだろう。」って言うと思うよ。
「だいたいなんでブラシで掃くのに何人もいるの?」とか「似たようなものでもっとおもしろい競技がたくさんあるじゃない」みたいな反応が多いと思うよ。

まあ、はっきりしたことはわからんし、たみ家もわからんのですが、実際に声をかけまわってみて、時間とスタッフとがあって、周知や企画をきちんとしたら、かなり期待できそうな気がする。
ただ、イベント自前でやったことないたみ家が店無休の中でやるから、うまくいくかという心配がある。

いいバイオリンでいい曲を弾いても、弾いたことないたみ家が演奏してもうまくいかないかもしれないけど、耐久お姫様抱っこ大会自体は、案外、いい曲なんでないかと思えてきた。


これに本気で出るなら

男性は鍛えて
女性は痩せる

両方が自分を高めたり良くするためのきっかけになる。
それに、協力しあうわけだ

それをすることで、人が良くなる、なりたい自分に近づける、そういう企画だから価値もあると思う。



 
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