「さぬきドライブウンチク本」構想

2008年04月20日


自治会総会の宴会で、20歳以上年長の大集団に囲まれたので、いつに増して文章があやしい。

本題と関係ないけど、賽銭ドロボーの被害届を出さしてくれんらしい。つかまる見込みがないんで検挙率が下がるので署が受付を拒否するらしい。本末転倒やなあ。
他で余罪を吐かせたら捕まえるらしい。そしたら理論上、受け付けてない事件も検挙できるんで、検挙率101%もありえるんでないだろうか?
そうそう、神社で思い出した。
サンポートに神社つくったら、春の大祭とか、いろんな集客イベントを打てるで。
錦の御旗言いますけど、神威は、大事です。

さて本題ですが
「家庭に教育力を」とか言う人がいる。
たみ家もそれは思わなくもない。
でも、ネタと機会に悩んだりしないだろうか?

まち歩きの考えと似た考えに基づいて、「さぬきドライブウンチク本」を8年前にたみ家は70P執筆したとこで、ある事情でやめました。

カノジョとデートドライブのときに、こどもをイオンでもゆめタウンでもレオマでもええんですが連れて行くときに。

幹線道路ドライブで見える風景でさりげないウンチクを語るための本です。

今とっさにタイトルできました。

「あれはな。さぬき」
いいでしょ。
飲んでる方がセンスええなあ。

子「お父さん、なんでさぬきは、おにぎり形の山が」 父「あれはな。ピュートゆうてな。。。。」

子「お父さん。あそこ山が削れてるの何?」 父「あれはな。庵治石いうお墓とかに使う石切場でな。。。」
or「あれはな。花崗岩とかあま土を採掘したんじゃ。学校のグラウンドとかに使う土じゃ。あそこには天霧城の遺跡があるんやけどな。」

子「お父さん。あそこの海に浮かんどるん。何ぃ?」 父「ああ、あれはな。海苔の養殖しとってな。」

という、お父さんやカレシが、いついかなるとこでもドライブ中にさりげに、ウンチクを披露できるように、幹線道路から肉眼で見えるものに範囲をしぼって、ウンチクネタを尽くした本です。

目次は「国道11号線」「国道32号線」。。。。。「県道1号線(引田~板野)」。。。。「県道10号線(いわゆる長尾街道とその仲間たち。。。じゃなくてバイパス)」というように、大きな距離を移動する道路や交通量の多い道路ごとに章を分けます。

ドライブ本だけに、立ち寄って気分がいいトイレマップとかも付いてます。
「山に上がってもトイレはあるが、手入れがしてない汲み取りなので、マルナカ○○店でおやつを買うと見せかけてさりげにトイレ休憩をしとけ。。。」みたいなネタもあってよし。

8年前と違って、今はただで使えるコンビニトイレが多いですが、「コンビニよりl、こっちのがおやつが安いし種類が多い。」とかはいらん話です。

お店の紹介本では一切ありません。
さぬき固有の風土や都市や市街地の形成の過程の中で生まれた風景についてのみウンチク垂れてお父さんいいかっこしつつ、教育目的も満たす本です。

歴史エピソードやその辺りにゆかりの和歌や山に植えてある農作物や樹木などの植生や公共工事の影響などや河川の運動が生んだ地形や地質の特質から来るものなどドライブ中に肉眼で見えて「あれはな。。。」といえるものなら、何でもかんでも触れていきます。

電柱に特徴があれば電柱の特徴までやります。

「あれはな、景観に配慮した電柱で。。。あれは、野生動物の移動に配慮して溝に動物の通り道がつくってあるんじゃ。。。野鳥の飛ぶルートに配慮してな。。。国立公園やから規制があって、あんな形にしたんじゃ。」

「砂浜や海岸沿いの傾斜地は潮風もあるし、根もはりにくいんで、マツやウバメガシがなあ。」「あそこは山火事があって。。。」「スギの花粉がひどいから、住民できめてあの辺全部伐採したんじゃ。」

「あの山は高瀬茶いうてな。。。。」などなど。

わざわざ社会見学的なことはしにくい人でも、普通にイオンやゆめタウンに連れて行く途中にあるものを説明するなら、時間はかからず効率がいい。
しかも、県内の主要幹線道路や観光道路は完全網羅だ!

たみ家、今、時間的にも車持ってないことでも、もう書けません。
誰か、遺志(死んでないけど)を継いでくれ。
この企画は絶対におもろいよ。
「世の中に、絶対はない」と言いますが、それでも絶対と思うので、もし取材して書き始めておもろくなかったら、うちの年間うどんパスポート出しましょう(2玉までOK)。

たぶん、そんなに手間もお金もこの本つくるのにはかからないと思いますよ。
売れるかどうかはわからないけど。



この記事へのコメント
昨日な、香川遺産フォーラムみたいなので、若い人たちがあつまっているところに放り込まれたんだが

こんな なんちゃしらん私が、蘊蓄ばぁさんみたいな立場になるほど、

蘊蓄はいきわたっておりませんわ。

寝転がって読めるような「雑学・蘊蓄もの」私も欲しいんですけど、なかなかさぬき限定となるとないですね。

この間、前田地区でおじいちゃんがつくった「いろはかるたで見る むかしの前田」いうのをいただきまして、むっちゃ楽しすぎます。
Posted by るいままるいまま at 2008年04月20日 21:20
「あれはな。さぬき」
面白いですね。

どこかでその70ページ分見れないかな?
blogにアップも無理でしょうか?
Posted by donguriblackdonguriblack at 2008年04月21日 20:23
るいままさま
前田って、高松城下を中心に考えてたので、辺境のように思ってましたが、あんなにいろいろあるとは考えを変えさせられました。

「あれはな。さぬき」はたぶん、草野球のチームがリーグ戦に出るぐらいの人員と優先順位があったら、すごいものができると思います。
歴史や農業や工事などいろいろな分野に詳しい人を数人集めて、車1、2台出して、見えるもので気になったものをああだこうだ言いながら、降りてはデジカメで写真をとって、県内主要幹線道路を行ったり来たりして、その場で、わからんとこは、知ってそうな人に写真を見せて、解説してもらうとかしたらすごいものができると思います。

わざわざそのためじゃなくても、何か用事で遠出のときに時間に余裕を持って、目的地に行けば、その道すがら取材が出来たり、ネタを見つけられると思います。


donguriblackさま

8年で3回も引越ししましたし、開業前に関係なさそうなパソコンのデータは消してしまってました。

「あしたさぬき」に参加してなかったら、そういうの書いてたことも一生忘れてたかもしれません。

たとえば、さぬき浜街道の五色台と坂出市内の間には、
電柱に白地の「名物かまど」広告が記憶では6kmぐらい延々あったと思います。
高松から坂出までは、「灸まん」「瓦せんべい」「かまど」のどれかが90%以上の電柱に広告貼ってあったはず。

それの広告料の単価がいくらとか、そんなのも書いてました。

とらまる公園や採石場や養殖いかだなど書きやすいとこから、書いていましたが、たぶん、車出して何人かで手分けしたら、比較にならないほどいいものができると思います。
たみ家は当時、デジカメで写真とりませんでしたし。
Posted by たみ家たみ家 at 2008年04月22日 19:00
 
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「さぬきドライブウンチク本」構想
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