ど~してもわからない

2009年08月23日

インターネットで、国会議員の定数削減の目的について、ちょっと検索した。

時間がないから、ちょっとしか見てないけど、経費削減以外に目的が見つからない。

地方議会が定数削減してるなか、国会議員も減らさなといけないって合理的理由ですか?

高松40万人で40人としたら

日本は1000倍ぐらい広いし、1億人以上いる。

衆議院480人のどこが多いんだ?

衆参で700超が多いとか、それが議会運営を非効率化しているという理由がどこからも出てこない。

まあ、一院制にした方がいいって意見には意味があると思う。

でも、一院にして1000人に増やしたっていいじゃないか。


少数政党、少数意見、弱者の声が排除されるしかないんだ。

議員の数を減らすってことは。


「代表なければ課税無し」とアメリカが独立戦争までしてるのに

議員減らしなんか、実質自分たちの代表が少なくなるのと同じだよ。


たとえば、香川県を一つの区にしたら、大票田は高松だから、三豊のことを一番に考える代表はいなくなる。

大都市の意見が優先になるってことだよ。


基本二大政党でいいのかどうかわからないけど、それを譲って認めるとして

今回の選挙でも、企業からの献金をあまり財務基盤にしてない、共産党や公明党はそれなりに労働者や生活者の視点から、いいことを言って、自民や民主の政策に影響を与えているし、有権者の考え方にも影響を与えていると思う。

共産や公明が弱くなったら、派遣労働者の扱いを良くしようとして本気で声をあげる政党なんかなくなるよ。

自民と民主と財界との間で、テキトウな落としどころでなあなあにしたらええわ。

みたいにしかならんと思うよ。


国会議員はけっして多くない。

というか、どの数が適切という根拠はよくわかない。

誰か、「多い」と「合理的」に言える根拠を教えてくれえ。

「合理的」ってのは、諸外国との比較とか実態の検証とかに基づく道理そのほかだよなあ。

「国会議員が多い」って言ってる日本人が多いから日本はダメなんだ。

もし正解が結果的に多いんだとしても

きちんとした理由もないのに、日本国民の人権を大きく損なう可能性のあることを、自分の首を絞めてることにも気づかずに、ねたみ根性で言う人が多いのがダメダメなんよ。

たみ家は口が悪いときがある。

議員定数削減に反対する声が国民からあまりあがらない。


このことについて思え!

日本の政治が悪いのは、国会議員定数削減に反対の声をあげてない自分の責任だ!ぐらいに。

普通、自分たちの国政への代表枠が無くされたり減らされて、損なわれたら怒りに燃えて、デモ隊組んで、組織動員なしででも、自然発生的に街の中心を占拠・大行進ぐらいせえって。

合理的な根拠があるんならまあええけどね。



 
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