「讃岐高松の地名」を借りる

2008年02月29日

たみ家には
江頭2:50も小島よしおもほとんど同じに見えるけど、後者は好感度もあるそうですね。
オリジナリティーのないところにも新しい表現の形があると四国新聞の論評にあった。
どっちも裸で意味のない大騒ぎしてるだけに見えるんだけど。
これは一見関係なさそうですが、いちおう、この文章の肝のつもりです。

ついに市の図書館で借りてきました。

まだ、20Pほどしか読んでないんですが、「鹿角町」のネタが気に入りました。

昔、大干ばつのときに、大鹿が神社の境内にやってきて、角を振りかざして

なななんと

水を掘り当てましたとさ

ありがたや。

それが由来だそうです。

「木太」は
神社に大木があったので「木大」から転じた説がありました。
北方の意味もあるという説も。
喜多方ラーメンの喜多方は、もとは北方という地名だったらしいけど、嘉名化するというのか、北を喜多に変えてるところはけっこう多いらしい。

今里は、新しく開けた村。
太田は田んぼが広々と開けたとこから。

伏石は、ほんとに、石があるようです。
伏石、居石(おりいし)、立石というご神石があって、そっから来ているそうです。
伏せたような形の石だからそういう名前になったんだろうと。

伏石がほんとに寝てるかどうか確認したい。
デジカメがないので、お見せできませんが。
立石と比較してみたいし。
居石だけ名前が違うけど、で~んと居座ったような感じかどうか予測との答え合わせもしておきたい。

この本、高松城下の地名にはあまり触れてないけど、城下のはわざわざ書かなくても文献があるから書かなかったのではないだろうか?

今後も、文献を読みすすめて、書きやすい(書くのが簡単で、わかりやすいか・おもしろく、たみ家が解釈誤りしなさそうな)のがあればご紹介していきたいと思います。

ときどき、困った方だと思うのが、「なんだもう書いてる人がいるのに調べたって意味ないじゃん。」みたいな発想される方です。

調べて、ネット時代でこそ可能な、情報の共有、由来のものをデジタル写真で載せるなどして、つなげたり進化させたり、まちづくりのネタとかにしていくことなどが大事だと思うんです。
学術的な研究ではやり切れない、おもしろく伝えるってことも大事になってくると思う。
「最初の人」になることにも意味はあるでしょうが、現場で実現を目指す者にとっては、それ以上に「役立てること」が大事だと思います。
オリジナリティーのないところに新しい表現がある。
それが、ほとんどのイノベーションとか実用化の例に当てはまる理屈だと思う。


 
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